【無限に採れる】自作シソ水耕栽培装置の作り方@予算4,000円




2018年はベランダから屋上に進出中のカタオカ(@peterminced)です!

かといってベランダで何もしていないわけではなく、今までゴーヤを育てていたスペースでシソとミニトマトを栽培しております。

正直ゴーヤに比べれば軽い気持ちで取り組んでいたのですが、フタを開けてみたらシソが大フィーバー!

 

水耕栽培の入門として最高の作物なんじゃないかと思い、今回そのノウハウをまとめてみました!

 

水耕栽培初心者にシソが最適な理由

当サイトはゴーヤ研とうたっておりますが、初めて水耕するならシソが超オススメな理由をご説明いたしましょう!

①すぐ収穫できる

食用できる作物を育てたら、いち早く収穫したいですよね!

シソならば1週間も経たないうちに収穫可能。だって食べるの葉っぱなんですもん。実がなるまで待つ必要もないし、ほぼすべて食べられるのでムダがありません。

私の場合は水耕装置定植後5日で収穫できてしまいました。

水耕栽培で重要なのは成功体験を積むこと。収穫して楽しい思い出が序盤で沢山蓄積できると、面倒な植物の世話も楽しくなってきます。

 

②生命力が強い

シソは植物の中でもかなり生命力が強いです。

たとえばシソの葉を水につけていたら、根っこが生えてくるほど。

水が十分確保できていれば、よほどのことがない限り枯れることはないでしょう。

 

③栄養価が高い!

シソってなかなか侮れない効能を有しています。

  • 抗酸化作用
  • 殺菌作用
  • 食欲増進
  • 精神鎮静
  • etc・・・

毎日の食卓に添えるだけで食生活が豊かになること間違いありません。

 

④省スペース

ゴーヤのようにネットを設置しなくとも

ミニトマトのように支柱を用意しなくともOK!

栽培スペースを十分に確保できない都市住民でも気軽にチャレンジできます。

 

⑤コスパが良い

下記は栽培開始から約1か月間半のシソ収穫推移です。

どうです?1.5か月で388枚も収穫できています。

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このペースで行くと10月までに累計1,800枚収穫できそう。

スーパーで10枚入り85円で売ってることを鑑みると、1.5万円もの経済効果。

さらに鮮度の高さも加味すれば、実質の商品価値はもっと高くなります。

 

また冬でも室内に持ってくれば、そのまま越冬させることも可能です。まさに無限シソ。もうあなたはシソを育てるしかない!

 

自作!無限シソ水耕栽培装置の作り方

ではほぼ無限にシソを採取できる栽培装置の作り方をご紹介しましょう。完成の全体イメージは下記図の通り。

なぜ水流を循環させた方が良いのか?気になる方はメカニズムを解説したこの記事をご参照ください。

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①発泡スチロールの箱を用意する

選定のポイントとしては冬の室内栽培も視野に入れて

持ち運び・移動させやすい下記条件に合致するものがおススメです。

  • 容量8-10L前後
  • 持ち手ひもがついている

気軽な値段でAmazonでも買えますよ!

 

②水中ポンプをセットする

発泡スチロール箱のすみっこに水中ポンプをセットします。私は位置がずれないように適当なプラスチックケースを貼り付けてサポーター代わりにしています。

 

水中ポンプの出力ですが、今回の栽培装置は小規模ですので、Rio +180のパワーで十分です。(東日本の方→50Hz / 西日本の方→60Hz を選択ください)

なお消費電力は1.5~3wなので、電気代は40-50円/月 程度です。

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③箱のフタに苗を入れる穴を開ける

発泡スチロール箱のフタ部分に6.5~7.5cm四方の穴を開けましょう。これはシソの苗を設置するための穴です。用意した苗ポッドの大きさに合わせましょう。

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私はカッターで開けたのですが、切断面がボロボロ落ちるので、コンロで熱した鉄製ドライバーを押し付けてキレイに仕上げました。

仕上がりにこだわりたい方は、ロッド型の発泡スチロールカッターを使うと良いでしょう!

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④配管用の穴を空ける

次に設置した水中ポンプ排水口の位置を意識しながら直径16mm(配管チューブの外径)の穴を空けましょう。

私は鉄製のドライバーを熱し、溶かして空けました。

 

位置決めのポイントは、苗用に空けた穴と2穴を結ぶ導線が干渉しないようにすることです。

こちらも仕上がりを美しくしたい場合は、同じくロッド型の発泡スチロールカッター がオススメです!

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⑤給水口の作成

成長の様子を確認したり、液肥を給水するための入り口を作ります。

下記図赤線のように開口部ができるだけ大きくなるようにカットしましましょう。

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この部分はニクロム線型発泡スチロールカッターを使うととてもキレイに仕上がりますよ!

 

⑥内径12mmチューブとL字コネクタ

穴あけが完了したら、内径12mmのチューブL字コネクタ2つ を使い

水中ポンプ→苗付近 までの流路を構築します。

 

補足事項

  • 水中ポンプの吐出口外径は13mmですので内径12mmチューブと直結できます。
  • 内径12mmチューブの外径は16mm。配管用の穴の直径を16mmと指定したのはこのためです。
  • L字コネクタは内径12mmのものを選択しましょう。
  • 苗側のチューブは下図のように穴を空けておくと、ベンチュリ効果により空気が混入され、より成長が促進されるのでオススメです。
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⑦買ってきた苗はそのままセット

装置が完成したら、買ってきた苗を装置にセットします。

ここでポイントなのは、苗の土を洗い流さなくてもいいということ。

苗の底から根を引っ張り出し、割りばし or 竹串を横刺してストッパーにすればOKです。

このズボラ設置法、土を洗い流す手間が省けるし、まわりも汚さなくて済むのでオススメです!

 

⑧液肥(ハイポニカ)を入れて完成

あとは液体肥料、ハイポニカを希釈した水を入れ、電源をつなげば完成。

通常時は給水口を閉めておきましょう。

シソだけを育てるのであれば、ハイポニカは500ml で十分です。

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ちなみに写真表出部の配管が青いのは、藻の発生を防ぐために防藻ホースに切り替えたから。内径12mmのものはなかなか売っていないので、アルミホイルを巻くなりして対処すると良いでしょう。

他にあると良いアイテム

ECメーター

夏場熱いと、水分が多めに消費された結果、液肥の濃度が高くなっている場合があります。ECメーターがあれば一定の液肥濃度を管理できるので、シソにとってもストレスになりません。

ちなみに私は 1300μS/cm を目安に設定しています。また、水温も計れるので便利です!

発泡スチロールカッター

装置を量産する場合は、発泡スチロールカッターがあると加工がスムーズな上に、仕上がりもキレイ。加工箇所によって2種類必要です。

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給水口の加工はコチラ

ちなみに7/15に開催したワークショップでは発泡スチロールカッターを用意。切れ味が気持ちいいと参加者に好評でした!

ベランダに電源を引くフラットコード

無限シソ栽培装置は水中ポンプを動かすために、家庭要電源を必要とします。

私のベランダは、エアコンの配管穴を利用して電源を引き出していますが、穴がない場合は下記フラットコードを使うのがオススメです!

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厚さわずか0.9mmですので窓のサッシを閉めても干渉しません。正直ちょっとお値段が高いですが、ここまで薄いケーブルはなく、ニッチ商品のため職人さんが手作りしている製品らしい。

ベランダに電源が引けると、できることの幅が広がります。シソの投資効率を考えれば買ってもいいかも!?

 

まとめ

ゴーヤ研でありながらシソを推してしまいましたが、

  • ほぼ全部食える
  • すぐ収穫できる
  • 生命力強い

ことから水耕栽培これからやってみたいと思っている人にとって最適な野菜です。

また、初期投資4,000円に対して1年目で1.5万円が回収でき費用対効果も高い。(2年目以降はハイポニカ液肥費用のみ)

それに、食べたいときに採れたてを沢山食べれるのは、都市住民にとって最高の贅沢。

是非豊かなシソライフを一緒に満喫しましょう!!

 

今日の一句

”シソあれば 質素な暮らしも 輝くよ”

 

【ご参考】2018年挑戦中の屋上ゴーヤ計画概要

【目標1,000個】我が家の屋上スペックと屋上ゴーヤ計画をご紹介します。

 

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