【振り返りレポ】江田島空き家マッチングシステムをDEMODAYで発表してきた。

空き家マッチングシステムを発表してきた。

以前ブログでもお伝えしたとおり、ポートフォリオ作成のため、江田島の空き家問題に焦点を当てたマッチングシステムを開発しています。

そして昨日1/29(日)、現在通っているプログラミングスクールで行われた制作物発表会に出場してきました(全9チーム)。

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▲かなりガチな雰囲気

ガチな審査員陣

この厳粛な雰囲気で審判を下すのは第1戦で活躍されてるガチな人たち。

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▲えっグロービスの講師!?

 

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▲新規事業コンサル!?

 

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▲東大卒のバリバリの女性Railsエンジニア!?

 

しかも事前に質疑応答の時間ないってアナウンスされていたのに、フタを開けてみたらガチで質疑応答出まくってるし。。。

やべぇ、オラわくわくしてきたゾ!

 

 

結果と当日プレゼン資料

で、果敢に攻め込んでいった結果・・・・・・

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最優秀賞とプレゼン賞を頂きました!

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当日発表に使った資料。名前出ちゃってるけどいいや!

 

いやったー!

なんだろ、ブロフェスの時もそうですが、大損した後は優勝できるという変な流れが出来つつありますな(苦笑)

①雑貨屋ブルドッグで141万損切り→ブロフェス2016優勝

②プログラミングスクール選びに失敗し54万円ドブに捨てる→デモデイ最優秀賞

てかもうこれ以上大損したくないけど・・・(切実)

 

というわけで作戦というよりかは結果論ですが、最優秀賞・プレゼン賞をとれた要因を自分なりに振り返ってみます。

えぇ自己満足のオナニー記事です。でも本当に頑張ったのでちょっと自慢させて下さいな m(. .)m

※デモサイトはこちら

 

事前準備編

デモデイより前に心がけたこと・準備したことを書いていきます。

 

①チームを組む

出場にあたっては、同じく空き家問題に関心のあった同期の内野孝太さんとチームを組みました。

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▲直前までコードの修正&プレゼン練習している様子

 

これまでの僕であれば全部自分でやっちゃえという意識だったのですが、

  • フリーランスになって以降、なんでも自分ひとりでやろうとするとすぐキャパオーバーになって何も進まない!と感じていた
  • プログラミングの世界ではチーム開発が求められるのでいい経験になる
  • 同じ空き家に興味関心があったので、モチベーション高い & 意識共有がしやすそう

ということもあって共同開発することに。

 

結果的に

  • GitHubの操作に慣れた(完璧じゃねーけど)
  • 作業分担ができて効率的に進められた
  • 人の書いたコードを見ることで勉強できた
  • 随時意見交換できたことでアイディアの幅が広がった

と良いこと尽くめでした。

 

いやーぶっちゃげ内野さんいなかったら形になっていなかったと思います(汗)

今後デモデイ出場を検討されている方は、チームを組んでの出場を個人的に推奨します。

 

②ライバルをベンチマークする

前回のデモデイ優勝チームが今回も出場するということで静かにベンチマークしておりました。

元家電量販店の店員さんが原体験を元に作り出した 家電選び.com

というサービスなのですが、コンセプトおよびデザインのクオリティが高く、めちゃくちゃ刺激を受けてました。

 

今回運良く優勝はできましたが、我々の完成度はまだまだ遠く及ばないのが正直なところ。

 

こういった切磋琢磨できる相手がいるというのは幸せな事だと思います。

 

 

③現地に行く

このブログを長く読まれている方はなんとなく分かるかもしれませんが、

現地現物を見て、実感を持った上で物事を進めたい性格なので、

開発にあたっては実際に江田島市に足を運んで見てきました。

この実際に現地に行って話を聞き、仕様を考えたことが、審査員の高評価ポイントとなったようでした。

 

また、質疑応答時も、現地に行ってきたんだという自負のおかげで、慌てずに回答できました。

泥くさくやってよかったぜ。

④何度もフィードバック&練習する

今回プレゼンは第三者のフィードバックと練習を6回も行いました。

  • 情報が膨大な空き家問題を、7分間という短い時間でどのように伝えるべきか迷走し続けた
  • スライドでの説明だけでなく、つくったWEBサービスのデモも含まれている

と難易度が高かったからです。

 

 

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▲発表直前まで録音して練習。最後なんとか7分の目処が立つ

 

正直直前までうまくできる自信がなかったんですが、最後の最後まで粘って良かったです。

 

 

発表当日編

発表当日に心がけたことを記します。

⑤発表内容と聴衆を結びつける

はじめは社会問題的な切り口からスタートしようと構成を作っていましたが、

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イマイチ遠くて伝わりづらい!

 

と感じたため

ぼくが空き家問題に関心を持ったきっかけや、聴衆が共感しやすい個人レベルの話からスタートする構成に切り替えました

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結果的に冒頭で聴衆の関心を上手くつかめたと思います。(気のせい!?)

 

⑥服にこだわる

ブロフェス2016のプレゼンと同様、聴衆は発表者のビジュアルを通じて発表内容を記憶するため、今回も服にこだわりました。

具体的には江田島市地域おこし協力隊の後藤くんから江田島のTシャツをレンタル。

内野さんとペアルックできることで、江田島もついでにPRしておきました。

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▲急な発案もかかわらず急いで送ってくれた後藤くんに感謝でござる。

 

 

⑦デモは小芝居で伝える

最後まで頭を抱えたのがプロダクトのデモ。

2分という限られた時間でどうやってプロダクトの良さを説明するか??

 

当日の朝追い込まれてランニングしていた時にひらめいたのが

「小芝居!」

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▲江田島市の職員になりきってPCを操作する様子

 

自分がユーザーと管理者、1人2役で実際に使ってる様子を見せることで、聴衆の方がイメージしやすくなると考えました。

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▲当日16:00頃に完成した台本

 

このギリギリで閃いた小芝居がけっこうウケて、プレゼン賞もいただくことが出来ました。

直前に神が降りてきて良かった~涙

 

また1人で発表していたら小芝居ができなかったので、やはりチームで出場してよかったなと改めて思います。

 

 

今後の課題

ありがたいことに事業化イケるんじゃないかという意見も頂きました。

 

課題としては

  • 継続開発する場合のマネタイズ
  • プロダクトの技術保証

ここをどうするか・・・非常に悩ましいっす。

 

懇親会後、グロービスの講師をされている鳥潟幸志さんにお話を伺ったのですが

  • ユーザーが伸びるイメージを伝えることができれば、投資家はお金を出してくれる。
  • 上記が難しい場合は地方創生の文脈で補助金を申請する方法がある

とのこと。

現在自治体から対価を頂くことを考えていたのですが、家主の方から頂くという道もあるような気がしてきました。

いずれにしても、まだまだ空き家について泥くさく情報を集めなくては!

 

 

まとめ

というわけで超個人的な主観に基づきますが、自分なりの振り返りをしてみました。

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いやーキツかったけど本当にいい経験ができました。

DIVEINTOCODEの受講生や入校を検討されている方は、見切り発車でもいいので出たほうがいいと思います。

だた用意されたカリキュラムをこなすよりも成長すること間違いなしです。

 

今日の一句

”プレゼンの 神は細部に こそ宿る”

 

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2/8追記 デモサイト公開しました!

【デモ公開】江田島空き家マッチングシステムの使い方 #フィードバックお願いします!

2017年2月8日

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