目次
貨幣の成り立ちに興味
2017年は仮想通貨の話を耳にするようになったことをきっかけに、
- 6月に日銀の貨幣博物館に足を運んだり
- コインチェックでアカウント開設したり
- 実際にビックカメラでビットコインを使ったり
と自分なりに貨幣の成り立ちや発展について考えてきました。
発展する通貨の条件とは
では数ある仮想通貨の中で将来的にどの通貨が伸びていくのでしょうか?
2017年6月に導き出した仮説は
「交換できる対象物が多いこと」
国際通貨で世界的に強い通貨はUSドル。
私自身フィリピン、インド、カンボジアに行ったことがあるのですが、両替所で歓迎されるのは圧倒的にUSドル。
つまり「ドルさえあれば世界中でなんでも買えちゃう」わけです。
じゃあ仮想通貨においても同様の現象が起こるんじゃないか?
そう考えて私が買ったのはリップル(XRP)でした。
リップル(XRP)は世界中の通貨と連結する
なぜリップル(XRP)なのかというと、提携している金融機関の数がケタ違いだから。日本、アメリカはもちろんインド・インドネシアまでカバーしています。
(出典:リップル公式HP)
つまり、リップルさえあれば現地金融機関で両替を行うことにより世界中で買い物ができてしまう。
そう考えて余裕資金をリップル(XRP)にぶち込みました。(とはいっても数万程度ですが・・・)
モナコインをきっかけに通貨を支えるコミュニティに興味を持つ
ほぼリップルだけ保有しているときに目の当たりにしたのがモナコインの急伸。
(出典:Zaifのチャート)
モナコインは2chを中心としたコミュニティでクリエイターに対する投げ銭的な位置づけで使われてきた仮想通貨。
今回の急騰をみて、発展する通貨にはそれを支える強力なコミュニティが欠かせないのではないか?
そう考えました。
リアルでコミュニティの強さを確認できるNEM(ネム)
コミュニティという視点で考えると、リップル(XRP)も愛好家がリップラーと言われるほど強いコミュニティを有していますが、twitterが主な活動場所という印象。
現実世界でコミュニティの強さを確認できる機会はないか?と考えてたときにたまたま見つけたのがコレ。
nemket@12/16 12:00-開場
明日開催の【nemket】でゆず出品することになりました(*^^*)徳島の山奥で育った、
ゆずたちをよろしくお願いします。nemketについて詳しくは⇒https://t.co/A5U0lU9ahP#nemket#nem#XEM買え#YUZU買え pic.twitter.com/I66okVsPsS
— ムラP@ゲスハンター (@mura0306) 2017年12月15日
どうやら仮想通貨NEM(ネム)しか使えないフリーマーケットがド下町の入谷で行われるらしい。
こういうのって渋谷で開催されるイメージがあったけど。なぜ入谷!?フリマだから?
なんかおもしろそう!
nemket(ネムケット)に行ってきた
12/16はちょうど息子をクロスバイクに乗せて浅草花やしきに行く予定だったので道中立ち寄ってみることに!
事前登録が必要だった!
事前にNEMをちょっとだけ購入し、軽いノリでフリマ会場に到着。
しかし出迎えてくれた方に話しかけてみると、どうやら事前申し込みが必要だった模様。まじか!よく読んでなかったー!
さらにコインチェックのアプリだけでは決済できないらしく、ナノウォレットというものに移し替えなきゃいけないらしい。
以前ビックカメラでコインチェックアプリで決済できちゃったから他の通貨でもイケル!と思い込んでしまったのがいけなかった・・・。
主催者のご厚意で会場に入れてもらった
自分のミスにガックリして浅草の花やしきに行こうかと思っていたら、対応してくださった方が
「せっかく足を運んで頂いたので見るだけでもいいか聞いてきますね!」と優しいお言葉を。
結果、事前申込み者限定の記念品はもらえないけど、見て頂くのは問題ないということに。ありがとうございます!
nemketは若い女性が多かった
いったいどんなものが売られているのか?会場を見回ってみたところ
- 革細工
- 米
- アクセサリー
- 自作イラスト
- 自作コミック
- オリジナルグッズ
と手作り品が多い印象。
あと来場者の属性を見てみると、けっこう若い女性が多かったです。
こういうのってエンジニア系男子がわんさかいるイメージがあったもので意外でした。
▲アクセサリーは5~60nem
NEMウォーターとリーフレットを頂く
会場内を回遊していると、運営局らしき方からノベルティとしてNEMウォーターとリーフレットを頂きました。
リーフレットの内容はこんな感じ。
技術的解説から
nemの思想
使い方まで
丁寧に書かれていました。
まとめ
仮想通貨を支えるコミュニティはどんなものなのか興味が湧いて参加したnemket。
手作り市のような柔らかい雰囲気を持ちつつも強い結束がありそうというのが感想。
ゆくゆくはNEMでしか決済できない有力商品も出てきそうですね。
「交換できる対象物が多いこと」が強い通貨の条件という仮説を持っていましたが
「強いコミュニティを有していること」も欠かせないと思ったネム限定フリマ「nemket 入谷」でした。
入谷で行われてたネム(XEM)マーケットに行ってきました。
お米や漫画やアクセサリーを売ってる人がいて面白かったです。
コインチェックのアカウントでは支払いができず、ナノウォレットというのを使わないといけないことを学びました pic.twitter.com/U8LSJim0CI
— ベランダゴーヤ研究所の人 (@peterminced) 2017年12月16日
今日の一句
”運営が 子連れに優しい ネムケット”
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