【貨幣博物館】仮想通貨は本当に普及するのか?日銀でお金の歴史を振り返ってきた。

仮想通貨ってホントに普及するの?

先日ビックカメラでビットコインが使えることを確認し、未来キター!と興奮していたのですが、果たしてビットコインのような仮想通貨ってホントに普及するのか?という考えから

てか今までの日本のお金の歴史ってどうなってたんだろう?という部分に興味が湧いてきました。

 

賢者は歴史から学ぶ

なんか聞いたことないですか?こんな格言

「愚者は過去から学ぶ、賢者は歴史から学ぶ」的なやつ。

多分過去の貨幣の歴史を振り返れば、普及するにあたって一定のパターンが見えてくる気がしたんですね。

こういうのはネットや文献調べるよりも展示物を見たほうが早い!と思い貨幣の歴史を学ぶべく、東京駅北口から徒歩圏にある日銀の貨幣博物館に行ってみることにしました。

▲2015年11月にリニューアル

 

 

続々と判明する貨幣に関する意外な事実

正直ベースで申し上げると、ぼくの頭の中における日本の貨幣の歴史って

 

和同開珎からいい感じに増加

戦国時代は金銀が掘られるようになる

江戸時代は小判が作られる

明治に円ができた。

 

くらいの認識でした。しかし実際はそんな単純な話では終わらないくらい深い話があったんですね。ちょっと気になったものをいくつかピックアップします。

 

日本の貨幣は一度途絶えた!

中国の律令制度をパクって国を作ろうとしていた奈良時代に和同開珎を始めとした銭貨は作られ始めたのですが、なんと10世紀には一度なくなっちゃいました。

 

お金を発行していた中央政府(朝廷)の権威が弱まっていたことに加え、原材料となる銅が不足したことで銭貨の質が下がってしまい、みんな使いたがらなくなったんですね。

そのかわりにお米や布がお金の役割を果たすようになったそうです。

 

冒頭に書いたとおり、和同開珎以降順調に貨幣の歴史が始まっていたのかと思いきや、物々交換に近い形に戻っていたとは!

日暮里繊維街で大量に安く仕入れた布を10世紀にタイムスリップして持ち込んだら大金持ちになれるのかな・・・・。

 

 

古代人の給料格差が激しすぎる!

日銀が運営する博物館だけあって展示物に関するデータがやたら詳しいのですが、中でも驚いたのが古代人の給料を割り出していたこと。

(出典:wikipedia 藤原不比等

具体的には

  • 藤原不比等(右大臣):309,070文
  • 役人(従五位下):12,250文
  • 大学教授(正六位上大学博士):730文
  • 下級役人(大初位上):310文

 

右大臣と下級役人の差デカすぎでしょ!およそ1,000倍。

公務員の初任給が月給20万円としたら、総理大臣が月給2億みたいな世界。ひぇ~

 

江戸時代は高知県人よりも酒飲みすぎ

データ系では江戸時代男性の支出割合もすごかった!

具体的には、誕生から60才までに得られる収入のうち、なんと22-29%ものお金をお酒につぎ込んでいたという衝撃の事実!

image

高知県民は、年間36,488円お酒につぎ込む(日本一)らしいのですが、それが霞むくらいのインパクトです。

 

お金を偽造したら死刑

あとビビったのがお金を偽造したことで罰せられる罪の重さ。1970年までは死刑だったみたいです。それくらい貨幣に対する信用というものを国は重視じていたということなんですね。

ちなみに現在は禁固3年くらいが相場らしい。なんか軽くなってしまったな・・・

 

貨幣博物館はアクセス超良い&無料

ちなみに日銀の貨幣博物館は、東京駅からスーパーアクセスがいいので、仮想通貨に関心のある方は訪問をオススメします。

 

何が貨幣を普及たらしめるのか?

時系列で貨幣に関する詳細な展示物を見ていく中で、なんとなーく普及の鍵を握る要素が見えてきました。

体系的にまとめてみた考察は、ちょうど寄稿先のテーマに合致したため、ご興味ある方は下記ボタンより御覧ください!

今日の一句

”博物館 効率のいい インプット”

 

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