【第6回 集まっtail】 #teratail のオフ会に行って、血肉の通ったWebサービスとは何かを学んだ。

駆け出しの寺テイラーです。

先日書いた優良Webサービスに関する記事について結構大きな反響を頂いているんですが

その中で紹介したteratailというサービス。

 

正直今までROM専(読むだけ)だったのですが、ちょっと今悩んでいることについてゆるふわ質問してみたんです。

そしたら

まぁなんと優しい方達がどんどんアドバイスしてくれるじゃないですか。

一体何なんだこのサービスは!スゲェ熱を感じるよ!今行ってる学校の教材システムとは大違いだよ。

 

集まっtailという名のオフ会がある

一体なんなんだこの優しすぎるサービスは!と興味を持っていたら、なんと9/15(木)にオフ会があるとのこと。

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teratail登録のエンジニアたちが実際に集まるとな。きっといい人達に違いない。

Web業界の素人として、プログラミング言語や業界のことについて聴けるいい機会じゃないか。

あとこの熱があるWebサービスの力の源泉も知れる気がするし。

 

 

というこうことで急遽妻に交渉。

ぼく:妻様、明日どうしても行きたいエンジニアさんの集まりがございまして・・・
いってきても宜しいでしょうか??((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

no title

 

 

妻様:なにすんの??

no title

 

 

ぼく:いやほら、 やっぱ第1線で活躍されている方達のお話を直で聞くことで、今後の道筋が見えてくるじゃん!情報収集ですわ。

no title

 

 

妻様:じゃあ明日は夜ご飯いらないわけね。てかハヨ稼いでこいやー!

no title

 

 

ぼく:ひぇー!

no title

 

 

自分としては興味を持ったことに対して突き進んで能動的に取り組んでいるつもりなんですが、妻から見ると毎日遊んでるんじゃないかと誤解(?)されてるんですよね・・・(苦笑

サーセン(平謝り)

 

 

渋谷のヒカリエに降り立つ

会場は渋谷ヒカリエ。いやー未来感がハンパないよここ。

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(出典:マッキー続Playlog

 

前職は重機械メーカーだったんですが、まぁいかにコスト下げるかの世界の製造業なんで社屋とかボロいんですよ。

だからこういった場所に来ると無駄にドキドキします・・・。

 

IT業界はスピードが早い。だからコミュニティが大事

冒頭、teratailの中の人によるイントロダクション。

1人ではめまぐるしく変わるIT業界すべてをフォローできないけど

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コミュニティがあれば心強い。

なるほど!エンジニアの人たちが助け合おうとするのはこういった背景があるんですね。

こういうのは重機械メーカーの世界にはなかったので新鮮。

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あと中の人が田中丸望元に似ていらっしゃる・・・!

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参加者は20代が中心。だけど81才の方も!

会場の雰囲気はこんな感じ。若い方が多いように感じたのですが中には81才の方もいてビックリ!

スマホアプリの開発言語 swiftを学習中なんだとか。

▼参考:トミ爺アプリ

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ユーザー層広いよteratail。

 

エンジニアによるLT(ライトニングトーク)

懇親会の中で時折行われるのが5分間で自分の知識や考えを発表するLT。

LTといえば、去年参加したブロフェスのことを思い出したのですが、エンジニア版はというと・・・

 

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なるほど、分からん!

IT業界について自分何もしらねーなということが分かりました(汗

 

スライドを公開されている方がいたので共有しときます。

 

 

エンジニアの人に上達のコツを聞いてみた

あと懇親会中に現役のエンジニアさんに色々聞いてみました。

Q1:プログラミングの世界に入るきっかけは??

A⇒

  • 小さい頃からパソコンでいじってた。
  • 大学が情報系の学部だった
  • 大学時代趣味でやってたWebサイト

 

けっこうバックグラウンド様々ですね。

 

 

 

Q2:PHPのフレームワークって1つ学べば他のものにも応用効く?

A⇒

効く。というかやらざるを得ない状況になるので勉強しちゃう。

 

なんか技術身に付けるためには、未経験枠でさっさと転職したほうが良い気がしました。

 

 

Q3:最近ウェイウェイ流行っているRubyについて

A⇒

好みの問題。あとプログラミングの根底のルールは共通しているので、ベースができていれば他の言語を学ぶのは問題ない

正直言語に躍らされていたなぁ(Rubyって響きカッコイイ的な笑)と反省。まずは1つの言語しっかりベースつくりまする。

 

 

成長し続けるteratailの設計思想

最後teratailの運営について中の人から発表。うむうむ、気になってたんですよこれ。

 

現在月間UUは65万で好調に増加中。

質問に対する回答アクションをカウントした月間アクション数が他社の10倍。すげぇ。

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コチラがteratailの設計思想。
ググっても解決しないときの最後の砦teratail を目指しているのが印象的でした。

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先月金谷のまるもに行っても感じたのですが、やはり何かを学ぶにあたって 良いコミュニテイを作れるかどうかは大きな要素だなと思います。

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かなり泥臭く細かいPDCA

リリース以降、どのようにサービスを改善してきたのか?ぼくはここにteratailの熱の源泉があるように思いました。

 

例えば何か施策を打つにあたっては、かなり リアル情報を重視 しているんですね。

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まず自分が徹底的に触る とかすげぇ共感します。

前職管理職のオッサンに多かったのは、自分で触ったりもしないのに わかったフリして結論や批判を浴びせてくるタイプ。熱量が一気に下がっちゃうんですよ。ホント。

 

ユーザーヒアリングも独特で、理由よりもまず事実を積み上げていく手法。

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そしてヤバイ位のデーター分析。

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ワケワカンねぇよ笑

 

teratailエンジニアはフロントエンド・バックエンドの境界がない

中の人に聞いてみて興味深かったのは、teratailのエンジニアはフロントエンド(デザインやUI)とバックエンド(データーベース・システム)の役割分担はなく、状況に応じて全部やってるらしい。

こういうのも一体感あるサービス提供につながっているのかなと思いました。

 

マネタイズはあとからつくる

あと、気になっていたのはマネタイズ。現状teratailには外部のバナー広告ってないんですよね。一体どうやって資金を調達してるのか?

てかそもそもサービス立ち上げ時ってどうだったんだろ?

 

これについては、一応売上目標みたいなものは作っていたけど、多くのユーザーが満足できるサービスを作ることが第1目的。

社長は、サービスの価値が高ければ、マネタイズは後からどうにでもなると言ってたそうです(笑

 

前職の上司に爪の垢煎じて飲ませてやりたいわ。

 

 

まとめ

一昨日はじめて質問をはなった駆け出しのテラテイラーだったんですが、作っている人たちの顔・そして運営姿勢をみて、このサービスの熱量に納得した1日でした。

 

 

 

今日の一句

”作り手の 熱が伝わる teratail”

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2 件のコメント

  • 昨日はぼーっとひとりで立っていた僕に真っ先に話しかけていただいてありがとうございました。
    僕は途中で生命存続の危機を感じ早めに失礼したのですが、
    ミンチさんは色々大きな収穫を得て来られたようで何よりです。
    次回は体調を整えて最後まで楽しんでこようと思ってます。
    またお会いする機会があったらよろしくお願いします。

  • タロ兄ちゃんさん、昨日はこちらこそありがとうございました!ぼくも初学者でビビってたのでタロ兄ちゃんがいてホッとしました。お体どうぞお大事に。またお会いしましょう!

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