どうも!地味にモバイルバッテリー所有数が多いカタオカ(@peterminced)です!今まで10個くらい買ったかな。
で色々使ってみて思うのは、モバイルバッテリーけっこう重くない?ってこと。
例えばAmazonのモバイルバッテリー部門でベストセラーのAnker PowerCore 10000でも180g。厚さ2.2cm。
スマホより重いのに、モバイルバッテリーって呼称するのなんか違和感があったんです。
そんなとき見つけたのが世界最小最薄極薄4,000mAhと称するモバイルバッテリー。
写真を見ると確かに小さいけど、ブランド名も特に記載されておらず怪しい・・・。ただ、価格はわずか1,000円ちょいなので試しに買ってみる事にしました。
目次
重量はわずか60g台
まずは重量を計測してみます。実測値は64.36g。カタログ値60gよりも若干重いですがめちゃくちゃ軽いことには変わりありません。そしてスマホよりも一回り小さいです。
同じ4,000mAhの容量があるTEC製のモバイルバッテリーTMB4Kが110gであることを考えると、軽さが際立ってます。
実際にスマホを充電してみた
次に肝心の充電性能を検証してみましょう。残量ゼロのスマホ SHARPのS3(バッテリー容量2,700mAh)に接続!
結果70%まで充電できました。あれっバッテリー容量4,000mAhなのに少なくね?実質2,000mAhくらいでしょうか。
モバイルバッテリの中身を分解してみた。
そこで意を決して中身を分解。
取り出したリポバッテリーには、確かに4,000mAhと書かれています。てことはチップの性能の問題?謎です。
ちなみに別の個体も分解してみたら、バッテリ容量は3,000mAhと記載されてました。ど、どゆこと!?リポバッテリーの印字が適当すぎやしません?
圧倒的に軽く小さいことのメリットが凄まじい
と怪しさ満点のモバイルバッテリーなのですが、それを差し引いてもこいつの軽さ・小ささには大きな魅力があります。
【魅力1】USB Type-Cに対応している
小さい筐体にもかかわらずmiciroUSBとType-C両方に対応してるんですよね。充電にいちいちコードを選ばなくてもいいのは大きなメリットです。
【魅力2】圧倒的に軽く小さい。クレジットカードサイズ
重量がわずか60g台に加えてサイズも圧倒的に小さいです。大きさにしてクレジットカードとほぼ一緒。手持ちの長財布の中に入ってしまいました。
【魅力3】余計な装飾がない
筐体のデザインは超シンプル。余計な凹凸・カーブはなく、ほぼ完全な立方体。両面テープで固定しやすいのです。
【魅力4】USB駆動製品の機動力が上がる
軽くて小さいことの特長を活かし、USB電源で動作する電気製品の機動性を圧倒的に高めることができます。
例えば私は電子工作用にUSB電源のはんだごてを使ってますが、この最軽量最小モバイルバッテリーを使うことであらゆる場所でハンダ作業ができるようになりました。出力は1Aで全然問題ありません。
他にもマイクロドローンFPVゴーグルの補助電源として使っています。圧倒的に軽いので、マジックテープで固定しても全くストレスになりません。
お陰で駆動時間が4倍になりました。
【魅力5】格安リポバッテリーの素として
リポバッテリー単体で買うとけっこういい値段するのですが、モバイルバッテリーを分解して取り出すと安く調達できます。
このモバイルバッテリーに搭載されているリポバッテリーはコンパクトで大容量なうえにわずか1,000円なので、かなりコスパが良いです。
アクションカメラ・LEDライトなど最近の電子機器はリポバッテリーが採用されています。もし3.7V電圧規格であれば入れ替えることで駆動時間を大きく伸ばせるでしょう。
投げ売りされているモバイルバッテリーをバラせば大容量のリポバッテリーを格安で調達できることが判明した。
超小型4000mahサイズを1,000円で調達できちゃう。しかも46gと超軽い。https://t.co/knE1bESh7S pic.twitter.com/vC0xj1AoLG— カタオカ⌘兼業水耕農家FPV (@peterminced) 2019年1月22日
まとめ
ノーブランドで世界最小・最軽量と称するモバイルバッテリーですが、最大の特長は軽さとコンパクト性。
バッテリ容量4,000mAhが怪しいことを差し引いても、使いどころがたくさんある持っててストレスない1品。
急なスマホの充電切れだけに対処したいなら充分なスペックです。
また、配送もゆうパケットでポスト投函。受け取りのために家にいなきゃ!といったストレスもないので、気軽にポチってみてください。
結局私は3個も買ってしまった・・・
今日の一句
”本当に モバイルできる バッテリー”
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