【初体験】2人の人妻にゴーヤ料理を振る舞う仕事が舞い込んだ話

ベランダゴーヤ研究所と題する当ブログですが、

  • プログラミング学習のご相談
  • 水耕栽培の技術的問い合わせ
  • アフィリエイトの宣伝依頼

といった問い合わせが多く来ます。が、恥ずかしながらゴーヤに関してはナッシング涙。

 

超看板倒れでお恥ずかしい限り。

まぁそうですよね、世の中そんなにゴーヤで困ってる人なんていなさそうだし・・・。

 

と思ってたら2017年11月、ついにゴーヤに関する仕事の相談がやってきたぁぁぁ・・!

 

 

 

今回は突然やってきたゴーヤ仕事とその顛末についてお話したいと思います。

 

依頼内容はゴーヤレシピの作成

こちらがTHE問い合わせ内容。

 

依頼主は、妊活において重要な栄養素、葉酸の重要性を啓蒙するメディア「葉酸のチカラ」の担当者、「ふぁへ 」氏。

 

ゴーヤには葉酸が多く含まれているようで、楽しく摂取できるレシピを企画してほしいっぽい。

 

OH、マジカ!レシピ企画とはこれまたハードルが高ぇ!

調理師免許も持ってないワタクシめに務まるのであろうか・・・・!

 

葉酸のチカラはただの物販サイトではなかった

とはいえぶっちゃげ「葉酸のチカラ」と聞いて???でした。よくあるサプリメントをランキングづけして販売するアフィリエイトサイトなんじゃないかと。

 

しかしお話を聞いてみると、

  • 妊娠時に苦労した当事者が運営している
  • 葉酸サプリメーカーにガチ突撃取材を敢行
  • 厚生労働省にアポ無しで突入

と、葉酸に対して採算度外視・アホすぎる位情熱を燃やされているサイトのようです。

 

なんか、白い歯戦隊ホワイトニングに取り組んでる自分と重なってしまった(笑)

あと依頼者さんの下の名前 「ふぁへ」ってなんだろう。ハンドルネームかな・・・w?

うーんなんだか分からないけど面白そうなので引き受けることにしました。

 

第三者に料理を提供するプレッシャー

事前の打ち合わせで企画内容は下記にて決定。

  • レンタルキッチンを借りてゴーヤ料理を実際作る
  • 大阪より既婚女性スタッフの方2名が上京
  • ゴーヤの肉詰め ・ゴーヤの薄切りサラダ ・ ゴーヤアイス の3品を調理

しかし冷静に振り返ると今までのゴーヤ料理は身内向け。

第三者に料理を提供するからには決してマズイものを作ってはならぬ。さらに女性向けならば見栄えも美しくなければ!

ゴーヤ業界に泥を塗ってはならぬと静かに忍び寄るプレッシャー。

 

 

ゴーヤレシピの練習・試作を重ねる

何かが足りないプロトタイプ

レシピの完成度を高めるためには練習しかねぇ!!

冬でもゴーヤを売ってる2駅離れたスーパーに行き、食材を調達。そしてゴーヤ肉詰めのプロトタイプを製造。

DSC07930

 

しかし、何か物足りない!

  • アッサリしすぎている。
  • 料理の色彩的に赤が足りない
  • ゴーヤ元来の緑の鮮やかさも煮込むことで褐色化

うーんこれでは可もなく不可もなくという評価になってしまう・・・!

DSC07933

 

ゴーヤ好きの台湾人に教えを請う

我が国のゴーヤ力では限界が来つつあることを察した私。

そこで週1回出入りしている会社のゴーヤ好き台湾人女性に、アドバイスを請う!

といいますのも台湾ではゴーヤをスープで食べるのが一般的らしく、そこにヒントがあると考えたからです。

 

で聞いてみると、台湾ではスープ側を濃くしている模様。具体的にはスペアリブスープ。なるほど、確かにうまそうだ。

goya-surp-kouzou

 

とはいえ、スペアリブスープを作るのはハードルが高いので、別の方法を検討した結果、ある食材を使うことで解決。

妻の実家も巻き込んだ家庭内のレビューも終え、完成に目処がつきました。

 

不味いゴーヤアイスをどうするか?

肉詰めについては目途がついた。

が唯一不安が残るのがゴーヤアイス。身内で食べる分には問題ないけど、第三者に出すことを考慮すると、食感と青臭さが正直気になる。

試作品に対する妻レビューは「うーんマズイ

DSC02350

ちょっとこのままじゃマズイよなぁ・・・

悶々としながら迎えた当日、解決案がひらめく!検証の場はぶっつけ本番じゃぁぁぁぁ!

 

指定されたレンタルキッチンに向かうも誰もいない!?

ゴーヤアイスが胸につっかえつつも、クロスバイクに圧力鍋を載せ指定されたレンタルキッチンに到着。

ん、本当にここでいいのか??誰もいないぞ・・・!

 

というかなんだろう右側に横たわる廃墟的オブジェは。本当にここでいいのかな。

もしや私は「ふぁへ」なる人物にハメられたのか!?ゴーヤという名目で誘い出されてどこかに拉致されるんだろうか・・・。

あえてスルーしたけど、「ふぁへ」とは何か?突っ込んでおくべきだったかぁぁぁ。

DSC07963

 

ひょっとしたら「ふぁへ」なる人物たちはすでに中に入っているのかも。

とドアに近づくも、ドアノブには明らかに「CLOSED」のタグが。これは何かの罠なのか・・・!

このまま強行突破するべきか。それとも引き返すべきか・・・

 

心は決した。

 

ふぁへぇぇぇぇー!!!!

 

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