【充実】WordCamp Tokyo 2018のメモと感想 #wctokyo




ワードプレスに初めて触れたのは2015年頃。会社員時代に自社のサブサイトを構築するために独学でやり始めました。

会社員を辞めてフリーランスになっても、自ブログやお客様サイト構築はやっぱりワードプレス。

 

そんないつもお世話になってるワードプレスの大きな集まりが年1回あるということを去年知り、勉強のため行ってみることにしました。

以下は8セッションに参加してみてのメモと感想です。

タイムテーブルはこちら

 

 

⁠PHPの今とこれから 2018(廣川 類さん)

PHPの歴史

1995年誕生
phpのシェアは83.5% ←スゴ!
ワードプレスは6割弱

出典:W3tech

2004:PHP5.0
2009:PHP5.3
2015:PHP7.0

5系から7系に進化することで2倍以上に高速化

PHPのシェアって83.5%もあるんですね。圧倒的すぎ。
若い人やスタートアップではRuby開発が目立ちますが、市場のマーケット全体から考えるとPHPのボリュームスゴイなと思いました。

PHP フレームワークから学ぶ WordPress 運用改善(寺井 涼さん)

MVCの視点で見るとfunction.phpは分割したほうが良い

関数名はキャメルが良い
用途が想像できる関数名を
変更履歴はコメントに残さない→Gitでやりんさい!

ワードプレスにもコーディング規約がある。要チェック!

★PHPのコード整形ツール

私もRuby on Rails で開発した経験がありMVCの概念は知っていたのでとても興味深かったです。
大規模サイトにもなるとfunction.phpって8,000行にもなるんですね・・・!衝撃的でした。

フリーランスWebデザイナーを長く続けていくための働き方とマインドセット(松尾 祥子さん)

独立して18年。これまでの歩みを年収グラフとともに表す(斬新!)

年収グラフ 2009が底

★デザイン事務所勤務時代の反省
お客様の修正指示をそのまま対応していた。疲弊。
エンドユーザーの事を考えられていなかった。
クライアントと対等なパートナであること。

★コワーキングスペースで仕事仲間と出会った。
ワードキャンプを契機にチーム開発を知る。
wordpressコミュニティは仕事の幅が広がる。
デザイナーであってもGITは重要。エンジニアと連携した修正対応がラク

★一緒に仕事したいと思ってもらえる人になる
年齢が上がるほど声かけづらくなる。だから細く長くフリーランスするにはとても大事。

★ワードプレスコミュニティは子育てにも有効。視野が広がる。
高校生は学校と自宅の往復で視野が狭くなりがち。
ワードキャンプに連れ出し、楽しそうに働く大人を目の当たりにして15歳の息子はポジティブな反応だった。

★仕事をいかに広げるか ではなく
どんな働き方・生き方をしたいかが重要。

個人的に一番刺さったセッションでした。30代も半ばになると、このフリーランスという働き方をどうやって継続させるか?ということをよく考えます。

若いときはフットワーク軽かったり体力もあって勢いで行けちゃうけど、
年を重ねるほど家庭を持ったり、体力が落ちたり、固定観念に縛られたり。
そんなモヤモヤに対して1つの回答例を頂いたセッションでした。

私のワードプレス構築作業はひとりが多いのですが、誰かとのコラボを円滑に行うシーンが今後発生することに備えて、Githubを習慣的に使おうと思いました。

WordPress 次期エディター「Gutenberg」の基本的な操作を知って、今日から使い始めよう(今村 テツヤさん)

近いうちwordpressバージョンが5.0にバージョンアップする。

投稿や固定ページで使うエディターが大きく変わる。名称はGutenberg(グーテンベルク)

旧エディターを使い続けるためにはプラグインを入れればOK
ただ将来的にはグーテンベルクの方がよろしい。

グーテンベルクのデモを動画交えて丁寧に解説。

グーテンベルク、恥ずかしながらはじめて知りました。いやーこれはガラっと変わるなと。
慣れれば問題ないと思いますが、気になるのはコンテンツを自分たちで更新しているお客様。
今まで見えてたもの(ビジュアル/テキストの切替など)がメニューに隠れちゃったりして混乱が絶対起こるなと思いました・・・。

ただ要素毎をブロックで管理するので、変なコードが紛れ込れこむことを防いだり、twitterやyoutubeなどを埋め込む作業が効率化したりとメリットは大きそうです。

ちなみに講演者今村さんは「NewPostCatch」プラグインの作者。自サイトやお客様のサイトにも使わせて頂いており大変お世話になっております!
よく使ってるプラグインの作者を目の当たりにできるのは、ベストセラー作家に会うような気分ですね笑。

WordPress で EC サイトを作る実践的な知識と技術(田中 昌平さん)

ECサイトを運営するならとりあえずやるんじゃなく
設計をしっかりやる必要がある。

  • 薄利多売商品はECに向かない。
  • 特別な商品・ストーリー・定期購入につながる商品が向いている
  • スマホで2-3秒の遅れが売り上げを減らす。速度重要。
  • ECはつくったら終わりではない。

最近AmazonPayが増えている←住所入力しなくていいから
お客さんにとってラクなことをするとウケる
男性ターゲット商品はイイ感じ。AmazonPayはwooコマース対応。

女性は楽天。wooコマース未対応だがこれからやりたい。

★出荷してはじめて売上が発生する。
wooコマース拡張プラグインで設定できる。

扱ってる商品が即日欲しいものか?リードタイムを意識する。

2000年初頭はサイトを出せば売れた。
今はサイト数が多いので選ばれるサイトである必要がある。

wooコマースのセキュリティ対策はワードプレスのセキュリティと連動する。
DBのバックアップはできれば毎日。

ECサイトは24時間注文が止まらないので、本番前に検証するステージング環境をしっかり用意する。

★wooコマースのメリット
記事にショートコード追加できる。
1秒間に5注文可能
同時ログインユーザー5,000

★オープンソースのセキュリティ問題
・オープンソースの方がセキュリティが高い。多くの人の目が入るから。。
・一般的な商用1000行のうち30-40 →オープンソース 0.17行

★導入は?
既にあるテーマに子テーマがべスト

田中さんはECサイトで年間売上高2.5億円のサイトを構築した経験があり、ECサイトの考え方には説得力がありました。

今はBASEなど個人が手軽に出品できる仕組みが整っていますが、既にあるワードプレスで作った自サイトに組み込みたい場合はWOOコマースの方が良さそう。
海外製プラグインを導入した際、WOOコマース連携機能を頻繁に見たので一体何なんだろうと思ってたのですが、かなり機能的にパワフルということが分かりました。

ためしに来年のゴーヤ販売で使ってみようかな。

CDN を活用した Web 高速化術とマルチデバイス時代における Web 速度の重要性(小川 勝久さん)

★CDNサイトスピード
サイトスピードが重視される理由・・・コンテンツのサイズが増えている
2021年は2016年比データ転送量が7倍になる

web高速化の失敗を防ぐポイント
・経験や思い込みによる推測がアカン
・推測するな、計測せよ!

おススメの計測ツール

 

★アプローチ方法

TCP通信の最適化。・・・3回やりとりしてる。ネック
httpsの最適化
minify→空白や改行など不要な文字を削除する作業
画像サイズの圧縮
Gzipで圧縮
Btoriで圧縮
lazyload

 

CDN(キャッシュ)の仕組み
アクセス者から最も地理的に近いサーバーからデータを送るしくみ。

キャッシュという言葉は聞いたことあったのですが、その仕組みは知りませんでした。
実際デモでは早いページと遅いページの比較を行っていたのですが、全然違う。。。

ベランダゴーヤ研究所本体もKUSANAGI環境に移行しようかな・・・。

誰でもChallengeできる! WordPressにおけるUI/UXのヒント(笹川 潔さん)

UIはUXの一部分
気に入ったデザインの背景を考える

UXはあくまでもユーザー全体。自分たちがしたいとかはダメ。

ワードプレスにはAPIの機能がある。例:カテゴリ一覧をURLたたけばjson方式で返してくれる。 WP-API
ページ遷移をhttpリクエストじゃなくajaxでスルスル表示

普段使っているものと動きを合わせる
hoverしないと分からないデザインはアカン。最近はタッチパネルが主体

あるお客様からUI・UXについて酸っぱく言われるので、参加しました笑。
UI/UXってすげー勉強しなきゃ無理な概念と思ってたのですが
日常生活で得られるちょっとした気づきを深堀することで鍛えることができるという笹川さんの言葉に救われました。

ワードプレスのAPI機能は知らなかったので、チェックします!

オープンソースへ貢献するということ 〜外部から見た WordPress コミュニティ(津川 了さん・立花 明さん)

OSSへの貢献んが自分自身の武器になる。やってる人意外と少ないのである。

・githubからフォークしてプルリクすればコントリビューターの仲間入り。

・書籍は読まなかった。ソースコードを読めば分かる

・バグチケットを対応することでコアを理解。

どんな些細なコミットでもよいからチャレンジすると能動的になれる。

 

日本語ドキュメントがショボかったので整備してたら英語の公式ドキュメントの粗にも気づいた。

そっちもやるようになってどんどん巻き込まれてパリまで行くことになった。

 

お世話になる機会が多いけど、開発に協力したからといって報酬がもらえるわけではないオープンソースのソフトウェア。
ワードプレスもその1つなのですが、どういった人たちが関わっているのか興味があったので行ってみました。

お二人とも余裕時間だったりひまつぶしとして取り組んでると言われていたのですが、私からみたらかなりストイックだなと感じました笑。
オープンソースのソフトウェアに貢献するのって選ばれた人しかできないことだと勝手に思っていたのですが
githubをフォークしてissueを見て自分でできそうな箇所をプルリクし、問題なければOKという世界。意外と敷居が狭い。

これって見方を変えればチーム開発の練習にもなるし、転職活動してる人にとってはポートフォリオの1つとして出せるので面白いなと思いました。

まとめ

特に会場の様子は写真で撮影してなかったのですが、ものすごい参加者数に圧倒されました・・・。

セッションも大変充実しており、ワードプレスで仕事をする者として大いに刺激。

 

直近の目標としては、個人開発でもきちんとgithubに上げる体制をつくろうと思います。

最後のクイズシステムも面白かった。(kahoot

スタッフの方ありがとうございました!

 

今日の一句

”セッションも 人も充実 ワードキャンプ”

 

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