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英語のLTライトニングトークにお呼ばれする
2/8(水)はふとしたご縁で知り合ったYAHOOエンジニアの中島さんに、ITエンジニアによる英語のLT(ライトニングトーク)会にお呼ばれしてきました。
ちなみに告知案内はこんな感じ。
https://www.meetup.com/ja-JP/Tokyo-Startup-Engineering/events/236370698/?eventId=236370698
やべぇ、超英語!
そもそも何を発表する会なのかサッパリ(@o@)/
けどせっかくお誘い頂いたし、知らない世界を開拓するのは面白そうなので、勢いで
ジョイン!(←言い慣れてない)
してみることにしました。
赤坂見附のYAHOO本社でオノボリさん状態
そのライトニングトーク大会が行われるのは、赤坂見附にあるYAHOO本社。
赤坂見附なんて普段行くことがない下町荒川区在住のぼくは、完全オノボリさん状態です・・・。
会場の17Fコワーキングスペースはこんな雰囲気。
明るくて気軽に使えそうな感じです。
床材もよく見るとベニア板?をそのまま並べた感じ。
この気取らないガレージのような雰囲気結構好きです。
YAHOO本社17Fのコワーキングスペースは無料で使える
ちなみにこの17Fのコワーキングスペース、一般受けに無料開放中だそうです。
その存在を教えてもらった時はニワカに信じがたかった・・・。
タダより怖いものはない。
てか54万円払ったのに怖い思いをしてしまったぼくにとっては疑念しかねぇ!
けど実際行ってみたらフツーに無料でした。笑
中島さんによると、
YAHOOが無料開放した意図は、
交流の場を作ることで新しいものを産み出したいから。とのこと。
スゲー超太っ腹!
怒涛の7連続英語プレゼンがスタート
1人持ち時間5-10分でLTが始まります。
解説はぼくの乏しい英語ヒアリング能力でお届けしますので予めご了承下さい。
(誤理解の可能性も大!)
①コードで人生が変わったポールさん
- コードを習って人生が変わった
- 言語はRuby
- 理由は言語構造が英語に近くシンプルだから
- 日本は大学に入って大企業に入るのが良しとされるが、それを変えていきたい?
的な内容がなんとか聞き取れました。(違ってたらスミマセン)
• Le Wagon Tokyo – Paul Gaumer
②音声から感情を分析するソフト開発者の山崎さん
次の登壇者は日本人でホッとしたと思いきやLTは英語!ひぇー!
感情は言葉で伝わる。
なので音声を分析して感情をログするソフト作っちゃいました!(マジカ!)
例えば会議でこのシステムを使うことによって、どんな雰囲気で行われたのかが分かります。
有意義な会議だったかどうかをこのように可視化できるのはすごい。。。
また、東日本大震災の復興プロジェクトでも、被災者のメンタル状況をモニタリングする手段として導入されました。
他にもコールセンターに導入されて、成約率改善ツールとして使われているそうです。
あと面白い質問が。
なんかバウリンガルを思い出しました笑。面白い質問。
それに対して回答は、
③有用なオープンソースのドキュメントをGithub上で現地語にローカライズするシステム 近澤さん
次の方も日本人。ですがロケットのような早さの英語プレゼン・・・汗
世の中には有用なオープンソースがありますが、現地語でのローカライズが追いついていません。
役に立つツールが言語の壁で使われないのは非常にモッタイナイ。
そこで、GitHub上でドキュメントを
- 原本
- 現地語にローカライズされたもの
両方比較しながら閲覧できるプラットフォームを開発しました。
ぼくはプログラミング学習をはじめてまだ1年も経っていないド素人ですが、エラーが発生したときの対処法や新しいツールを探す時の検索範囲って、やはり日本語の範囲に限られてしまうんですよね。
英語読もうと思うと気合が必要とされます。
このドキュメントのローカライズプラットフォームが普及すれば、出来ることの幅がもっと広がりそうだなと思いました。
• GitLocalize – Ryo Chiakzawa
④アプリ開発会社に変身したYAHOOを支える中島さん
4番目の登壇者は、今回のイベントに誘って頂いたYAHOOのエンジニア中島知さん。
YAHOOメール、YAHOOニュース、ヤフオク、スポーツナビ、ヤフーファイナンス・・・etc
思い返せば、ぼくとインターネットの接点はYAHOOが仲立ちとなっていました。
なので、YAHOOといえばWEBサービスの会社というイメージが強いのですが、
最近は昨年のスマホアプリDL数ランキング、なんとgoogleを抑えてNo1!
実はぼくはYモバイルユーザーなのですが、ホーム画面を見てみると
たしかにYahoo製のプリインストールアプリをよく見かけます。
▲ぼくの手持ちのスマホ画面。意外と使う。
Yahoo最適化とかよくボタン押してます(笑)
ふだんWEBサービス企業と思っていたYAHOOがアプリ企業になってたことに驚いた発表でした。
• Yahoo! Japan app – Tomo Nakajima
⑤多人数での合意形成が瞬時に完了するUMU 松田さん
今回の発表でぼくが一番おおぉっと思ったアプリUMU。
わかりやすくデモ流れをそのままお伝えします。
▼想定:不特定多数の人が集まるイベントでちょっとしたアンケートをとりたい。
プロジェクタを通じてQRコードを表示。
これをスマホのQRコード読み取りアプリで撮影すると
このような入力フォームが出現。今回は発表者の印象に関する質問だったので
”しっかりした人”とコメント
その後、他の人が書いたコメントに対して、いいか悪いか評価することができます。
▲DAVEさんが書いたコメントに対して評価を求められている様子。ボタンが押しやすくて使いやすい。
そして
- 各人のコメント
- コメントに対する評価
が瞬時に管理者にフィードバックされ、このようにプロジェクタを通じて共有することができます。
回答者は特段アプリを入れる必要が無いので
会議だけじゃなくパーティーや懇親会でも使うと面白そうだなと思いました。
▲大手企業で使われてます。
• UMU – Shuhei Matsuda
⑥中小規模クリエイターとフリーランス営業をつなげるサービス
日本人続きで油断していたら、再び外国人の方。
なんかスゲー仲良さそうな2人組です。
ぼくの乏しい英語ヒアリング能力によると
ハンドメイド作家やデザイナーとフリーランスの営業とをつなげるプラットフォームをつくりたいとのこと。
会場からはものすごい数の質疑応答が英語で発せられ、己の英語力のなさを痛感いたしました(苦笑)
Honeybird – Lekadir Benoit
⑦スマホに宿る人工知能アシスタント
今話題のAI・人工知能。
それをスマホアプリに組み込んだっぽいです。
AIもキャラクター化させてコミュニケーションを取りやすくしています。
スミマセン、それ以上のことは英語力の乏しさゆえ理解できませんでした!(涙)
• Myndly – Dimitri Akimaru
懇親会で空き家のことを話してみた。
LTの後、会場に出席された方と空き家について話してみました。
すると、モンゴル人の女性が、
「うわーこの家是非泊まってみたい!」
と超興奮して反応してくれたんですね。
今日は日本に住む外国人のスタートアップがプレゼンするイベントに行ってきた。ほとんど英語でわけ分からなかったんですが、終わったあと空き家のこと話したら、とあるモンゴル人女性がここ空き家の写真を見て、ここに泊まりたいと超興奮してた。
見る人が変わると宝になるんだなー。— ミンチ研究員 byベランダゴーヤ研究所 (@peterminced) 2017年2月8日
今まで日本人のコミュニティの中で話を聞いてきたけど、国境を超えるとフィードバックの幅が大きく広がって面白いなー!と思いました。
まさに「資源は人によって発見される。」現象。
英語全然できねーけど、英語でLTする機会も果敢にチャンレンジしていくといい気がしてきたっす。
まとめ
完全おのぼりさん気分で観戦した「Tokyo Startup Pitch Night」ですが
もっともっとチャレンジできる余地はあることに気づいた面白いイベントでした。
次回開催時は背伸びして出てみようかしら・・・。
今日の一句
”英語圏 突き上げられる 意識かな”
5月開催時に登壇してきました。
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