【もはや変態】「ひくほどニッチなブログの書き方」 の作り方 #ブロフェス2017

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今から1ヶ月前の9/30に開催されたブロフェス2017勝手につくば大使と登壇してきましたー!

いやー自分自身はじめての登壇だったのですが、多くの方々に楽しんで頂けて良かったです。今回はその時使った登壇資料のシェアと作成の過程をご紹介します。

  • 変なセッション内容を振り返りたい方
  • 見たかったけどブロフェス参加できなかった方
  • つくば好きの方
  • ブルドッグ好きの方
  • 登壇することになったけど内容と構成に悩んでる方

に楽しめる内容となっております。よろしければご高覧ください!

 

ブロフェス2017当日の登壇資料

まず先にこちらが登壇の際に使用した資料です!なにげにスライド56ページ・・・。

 

 

以下登壇コンテンツ作成にあたってのポイントです。

①登壇を行う時間帯を意識する

ぼくたちが登壇をする時間帯は最後の第4セッション。ぼくが午前中友人の結婚式出席のため、時間帯を後ろにズラしていただいたんですが、「灯台もと暮らし」というビッグメディアを支えるタクロコマさんとバッティング!マジカ!

 

やべぇ・・これ下手したらお客さんひとりも来ないんじゃないかと超焦りましたよ・・・!

仮に写真の撮り方的コンテンツを用意したら即死は確実(笑)

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そして我々はたまたまLTで優勝した成り上がりであって実績面では「灯台もと暮らし」に足元も及ばない・・・・

ワォッ偉そうに語れることはナッシング!

 

ならば第4セッション目でみんな頭が疲れてるだろうし、難しい内容じゃなくてぼくたちの生き様で笑いを取る。そこからなんか感じてくれ!

的な方向性で差別化することにしました。フィー!

 

②グループワークで実践の時間を作る

ぼくらの考え方として、5,000円という参加費を払ってまで来てくれたんだから、参加者の方にはお土産を持って帰って頂きたいなという想いがありました。

「 良いセミナーを聴いて理解する ⇒ 実際に自分で解釈して実践する 」

ここには大きな壁があると思っていまして、聴いて満足しちゃって何もしないパターンってけっこう多いのかなーと。

 

  • それならばぼくらが話すだけじゃなく、実践段階までコミットすれば、参加者大きな満足度につながるんじゃないか?
  • また、1人で来てる人も多いからブログ仲間づくりのきっかけになれば

と思い、後半にグループワークを導入!

 

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「勝手につくば大使が取材したことがあるラーメン屋をみなさんならどうやって掘り下げますか?」

というお題を出したのですが

  • トッピングメニューを全制覇する
  • Tシャツのれんのお店を体系的に整理する
  • 店を営む夫婦の物語を聞き取る
  • 裏メニューを掘り尽くす
  • 店主と同じ服を着用して何食わぬ顔でラーメンを食べ、反応を見る

というような想定外な意見が出てぼくらも大変勉強になりました笑。

 

 

③2人で作り何度も打ち合わせる

勝手につくば大使とぼくは、出身大学・学部は一緒なれど、約10年も年が離れているのでこれまで接点もなく、世代観も違いました。

ただお客さんから見れば統一したテーマの方が分かりやすいわけで。

なのでぼくらにはどんな共通項・強みがあるのか8月から5回もミーティングを重ねて企画をスクラップ・アンド・ビルドしてきました。

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スライドを作っては消しを何度か繰り返して、最後にたどり着いたのが

「収益PV度外視でニッチなテーマを掘りまくっている」ということ。

 

また2人でつくることによってお互いフィードバックし合えるのも良かったです。

実は当初ぼくのスライドはお堅い内容ばかりだったのですが、大使のアドバイスを受けて聴きやすいようにカジュアル路線に変更しています。

 

良いものをつくるにあたっては普段接点のない異色の人と組むのが有効ですね。これからも色んな人と組んでいきたいと思いました。

 

④タイトルにこだわる

講演タイトルはスゲー考えました。ビジネス書のタイトルを参考に色々作ったりしたんですが、どうもどこかで聞いた感が否めない・・・。

 

あーだこーだと議論しながら最後の最後に勝手につくば大使の口からひねり出されたのがこのタイトル。おぉいいじゃん!即決!

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スライドのタイトルページはちょっとエッチ感が出るように演出しました笑

 

⑥何度も声に出して練習する

勝手につくば大使もぼくも、実際に声に出しながら通しで練習を行いました。

いくらスライドを作り込んでも

  • 実際に説明する際に思った以上に時間を浪費したり
  • 前後のつながりが不自然で口ごもってしまったり

のようなことが必ず発生します。

 

そうなると聴いているお客さんとしては理解するためにストレスが発生してしまいますし、時間が押せばブロフェス全体の進行にも影響してしまいます。

なので極力引っかかるところがないように何度も練習して洗練させていきました。

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▲ボイスレコーダーのデータを元に1秒単位で時間を調整

 

何度も練習することで伝えたい事が研ぎ澄まされ、最終的にはカンペなしでも喋れるようになりました。

 

⑦クリッカー(リモコン)を使う

ニッチなブログの熱量を伝えることがテーマだったので、講演者が発する熱量をフルに伝えられるようにクリッカーを導入しました。

 

PCを使ってプレゼンする際って

  • 登壇机から離れられない
  • 目線が手元のPCに集中しがち
  • 誰かにPCを頼んだとしても、どうしてもタイミングがズレる

でどこか聴衆を置いてきぼりにしまう場面が発生します。そんなロスは極力排除するため、シンプル小型で信頼性のある「コクヨのフィンガープレゼンター 黒曜石(ELA-FP1)」を買いました。

 

結論これ買って大正解!

 

聴衆の反応をしっかり見つつ

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スライドを送れるので登壇者の熱量を余すことなく伝えられます。

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会場をくまなく歩き周りながらグループワークできたのはこのツールのおかげ。

 

価格も3,000円弱と安いので今後登壇やプレゼンをする機会が多い方にオススメです。

 

⑧カメラマンに登壇の様子を撮影してもらう

意外と自分たちの写真って手元に残らないんですよね。

ぼくらにとってはじめての登壇機会だったこともありプロのカメラマン宮崎大輔さん(@JIBURl)に当日の様子を撮影してもらいました。

白飛びしそうなスライド部分まで見事に撮影されていてさすがの腕前!登壇後もいろんな素材として使えそうです◎

 

 

 

まとめ

結構周到に準備した甲斐もあってか多くの方に来場頂き楽しんで頂けました!ヤッター!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足を運んで頂いた皆様で本当はタクロコマさんの写真の話聴きたかった方も多数いらっしゃったとは思いますが、わざわざニッチな方を選択頂きありがとうございました!

今回をきっかけに登壇の仕事が来ないかなぁ・・・お待ちしてます!笑

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今日の一句

”丁寧に 作ればウケる コンテンツ”

 

 

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