【熊本産】 種からはじめるゴーヤ水耕栽培。育苗で気をつけるべき4つのこと。

2016年のゴーヤ栽培、まだ開始できず。

さて、5/8のゴーヤの日も過ぎて、ゴーヤの栽培に適した季節になってきた今日このごろですが

当ベランダゴーヤ研究所、まだ栽培開始できておりません!

 

ヤベェ!このままじゃゴーヤの波に乗り遅れちまう・・・

 

今年は熊本産にこだわりたい。

なぜ、今年はスタートが遅れているのか?

それは 熊本産のゴーヤ にこだわりたいから。

(参考記事:【検証】熊本産ゴーヤは本当に沖縄産より細くて苦いのか?食べてみた。

 

 

先日、ゴーヤの取材を強行した結果、まさかの 熊本地震 本震 に遭遇してしまったのですが

無事帰ってきて自分に何ができるんだろう?と考えた結果

熊本産のゴーヤを育てて発信すれば、熊本のPRになる。

 

つまり

育てて応援

ということができるんじゃないかと思ったわけです。

で、持ち帰ったゴーヤより採取した種を発芽させようとしたところ、
手こずっているというワケ。

ということで、今回は種から育てる上で気をつけるべきことをまとめてみました。


①時間の余裕を多くみること(3~4週間)

種から育てるのは、想定以上に時間がかかりました。

2週間くらいあればヨユーでしょと思っていたのですが、甘かった・・・。

ちなみにぼくは、4/23に種をセットしたのですが、5/17現在 まだ移植ができていません・・・。

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やべぇ、もうすぐ1ヶ月経っちゃうよ。

苗を買えば一発なんじゃけどね・・・ 誘惑に負けるな俺!

昨年の様子:研究スタート。ゴーヤ苗とネットを購入した。

②ゴーヤ種のでっぱりを爪切りで切る

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実は4/23より前にも、育苗に何度かチャレンジしていたのですが、

なかなか芽が出てくれずそのまま腐っちゃうケースが多発。

なぜなのか調べてみたら、

種のでっぱり部分を切断しておいたほうが、水が入りやすくて発芽しやすいとのことでした。

(出典:にがうり倶楽部

ゴーヤの種皮はなかなか強固ですからね。

③しっかりした培地を使うこと。

当初発芽させる培地として、オムツを解体して取り出した高吸水性高分子ポリマーを使ってみたのですが・・・

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このように皿に入れて、薄めのハイポニカ培養液を入れたものを注ぎ培地を作成

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しかしこの状態から一向に成長せず・・・

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キッチンペーパーも同様。

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やむなくハイポニカ公式の培地セットで育苗することに。

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結果なんとか成功。育苗なめちゃいかんな・・・。

 

 

④日々メンテナンスをし、衛生を保つ

困ったことにこの水耕育苗、けっこうな頻度でカビが発生するんですよ。

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放置しておくと種が腐っちゃうおそれがあるため、

見つけては随時拭き取り、水を替えていました。この点は土のほうがラクですね。

 

また、GW中は帰省で長期不在になるため

タッパーに入れて広島まで持ち帰りましたよ。

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(新幹線内で様子を確認中)

熊本→東京→広島→東京

と、なにげにこの種たちはものすごい移動しています(笑

 


 

愛情に応えてくれたのか無事発芽。しかし・・・

上記手間をかけた甲斐あって無事成長してくれています。

 

  • 5/4 発芽@広島
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  • 5/7 直立@東京
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・5/10 本葉出現

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・5/15 水耕装置に移植途中、茎を骨折。ただいま療養中(涙

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と色々受難が絶えない熊本産ゴーヤ苗です・・・。
今週中には移植させたいぜ!

 

 

今日の一句

”熊本を 育てて応援 道半ば”

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