10月末日をもって完全撤収
今まで段階を踏んで解体してきたベランダゴーヤ。
ついに最後の砦水耕栽培システムを解体することに。
ちなみにゴーヤ水はほとんど採れませんでした・・・。
①まずは根のお片付け
すっかり張りがなくなってしまった根。
絞ると滝のように水が出てきます。
ものすごいきめ細やかな繊維。これでタワシとか作れないかな。。
というわけで、ひとまず干してみることにしました。
スズメバチの巣みたい。
②ポンプたちのそうじ
144個のゴーヤを収穫できたのは、このポンプたちの活躍なくしては実現できなかった!
ということで彼らをオーバーホール。
ポンプのキャップ部分を外すと
いろんなものが絡まっておる!
中のインペラー部分も歯ブラシで磨いて
オーバーホール完了!来年もよろしくね!
③液肥槽
中の液肥をジャーっと流して終わり。
重い土をエッサホイサ運ばなくていいので楽ちんですね。
液肥槽の中は特に穴が開いてませんでした。
耐久性はこの方式でOKということですな。
写真中央部の、液肥槽を動かすために作成した木製台車は
水を吸ってしまって割れてました。水に強い素材じゃないとダメですな。
④番外編:茎で遊ぶ
ゴーヤ水はほとんどとれませんでしたが、このごん太の茎を使って何かできないか考えてみました。
とりあえず一番太い部分をカット
なかなか太い。この管を通ってゴーヤの実に栄養分が送られたと思うと感慨深し!
今年のゴーヤの思い出ということで、年賀状のスタンプにしよう。
あとよく見ると、このような細かな穴が無数に空いているんです。
小学生のとき?に習った導管ってやつですかね。
こんなに無数に空いてるならストロー作れないかなと思いまして
さっそく実験してみました。
水の入ったコップにセットし息を吹きかけると
ブクブクっと泡が!おお、ちゃんと通っているようです。
これでコーヒーを飲んだらちょっと味が変わるのだろうか・・・。
気が向いたら後日実験してしてみます。
というわけで10/31をもって完全撤収しましたが
意外と簡単にすんでしまいました。
この簡便性は水耕栽培の利点ですね。
今日の一句
”片づけて 心にぽっかり 開く穴”
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