【33才未経験】30代からフリーランスエンジニアに転向した元青年海外協力隊員に話を聞いてきた。

※記事中のDIVEINTOCODEリンクはアフィリエイトです。アフィリエイトお嫌いな方はご自身でgoogle検索下さい。

ぶっちゃげ30代未経験からエンジニアになれるのか?

54万円ドブに捨てた経験者が包み隠さず発信しているためか、ぼくのブログやツイッターにはプログラミングに興味を持つ方から色々相談や連絡を受けることがあります。

肌感覚としてぼくと同年代の30代の方が特に関心高いのかなーと。

30歳を越えてくると、家庭を持ったり、周りが転職したりといろいろ生活スタイルが変わっていく中で、このままの人生でいいのかなーと考えるうちに時間や場所にとらわれない働き方の1手段としてプログラミングにたどり着くのかなと考えてます。

 

ただIT業界、特にWEB業界では20代がバリバリ活躍している世界なんですよね。未経験から転職保証してるプログラミングスクールもいくつかありますが、大体は年齢要件が29才以下。

普通の転職市況ですと、30代ってそれなりの経験も積んで体力もある最も売れ時のタイミング。しかしWEB業界ともなると、未経験30代はちょっとオッサン扱いみたいな空気。

 

いやー確かに20代のオニイチャンに比べたら勢いは落ちるかもしれなけど、10年前後社会で揉まれたバックグランドはそれなりですわよ。と悶々とされている30代の方、多いのではないでしょうか??

 

そんな微妙な市場感の中、この微妙な谷間を乗り越えて見事フリーランスエンジニアになった男に話を効くことができたので、記事にしてお届けしたいと思います。

 

 

その男、モロッコの青年海外協力隊だった。

今回ご紹介するのは、元モロッコの青年海外協力隊 青木大介さん。ぼくとは同じDIVEINTOCODE出身で年齢も同じということからよく話す間柄です。

aoki-morokko

また、第2回デモデイにも出場。家計簿道というアプリを開発し、審査員賞を受賞しております。

 

というわけで、青木さんがDIVEINTOCODEに入る経緯から案件獲得までの過程を聞いてみましょう。

 

江田島出身のオーナーが経営する渋谷のお店でヒアリング

ちなみに話を聞いたのは江田島出身の江口さんが経営するオイスターレストラン、パッチョ@渋谷。本格イタリアンがお手軽に食べられまっせー。

▲左上のチョークで描かれているのは江田島です。

 

 

なぜプログラミングに興味を?

 

ミンチ

青木さんがプログラミングに興味を持ったきっかけって何だったんですか??

青木さん

モロッコではデジタル教育コンテンツの開発に関わっていたんですが、もっと専門知識がほしいと思うようになりました。そして日本帰国後の仕事も考えながらインターネットで色々調べていたら、プログラミングにたどりつきました。

 

ミンチ
モロッコから情報収集されていたんですね!勝算はどのくらいを見積もられてたんですか?
青木さん
まとまった時間をガッツリとればいけると思いました。協力隊から日本に戻ってきて、いくつかのプログラミングスクールの説明会に足を運び、最終的にDIVEINTOCODEを選択しました。

 

プログラミングスクール選定のポイント

▲前菜のサラダを食べながらヒアリング

ミンチ

プログラミングスクールって種類がたくさんあると思うんですが、いくつくらい回ったんですか?

青木さん

帰国して少し休んだ後、3校まわりました。1つは誰でも知ってるT。

もう一つは片岡さんが54万円ドブにすてたE、

そしてDIVE INTO CODEです。

 

 

ミンチ

えっEも行ってたんですか(笑)!そこにつかまらなくて良かった良かった・・・。最終的にDIVE INTO CODEを選ぶに至った理由を教えてもらえますか??

青木さん

まず、Tのエキスパートコースに行ったのですが、残念ながら説明してくれた人が感じが悪かったんですよ。未経験30代は厳しい的な。それでちょっとこことは合わないなーと思いました。

 

青木さん

次にミンチさんが大金をドブに捨てたEですが、HPはよさげだったんですけど、教室の入ってるビルが豪華すぎて、逆にこんな立派である必要ある??ってなりました。

また料金も高いうえに自習室はガラガラだったので、ちょっと違うかなーと。

ミンチ

実際Eは家賃めちゃ高いですからねー。

ぼくがいた時も自習室はガラってました。心細いったらありゃしない。

Tについては運営者も生徒も学生や20代が多いから30代については自信がもてなかったのかも。

 

青木さん
DIVE INTO CODEは説明会が一番丁寧だった&自習室も程よい規模でアットホームな雰囲気だったので、最終的に決めました。
ミンチ
なるほど、そういう過程を経てDIVE INTO CODEに入られたわけですね。まぁとにかくEに引っかからなくて良かった(笑)

 

実際DIVE INTO CODEに入ってみて

ミンチ
実際DIVE INTO CODEに入ってみてどうでしたか?
青木さん
仕事を辞めていたので、人が比較的少ない平日に教室に通いつめて質問できたことが良かったですね。ただ1日中勉強しているとさすがに後半は疲れてました(笑)

 

ミンチ

スケジュールはどんな想定で考えられてたんですか??

青木さん

入学して2か月で全カリキュラムを終わらせる。その後1か月集中してオリジナルアプリを作ってポートフォリを作る! そして週1日は休む!という形で進めました。

 

ミンチ
そして見事計画通り達成されたわけですね。素晴らしい。 ちなみに学習時間記録を教えていただけますか??

 

▲青木さんより頂いた学習記録データより作成

青木さん

大課題2までは順調だったのですが、大課題3がなかなかヘビーでしたね・・・。特にAWSはドハマリしました・・・。

デモデイ用のオリジナルアプリも、0から考える必要があったのでかなり時間は使いましたね。

 

ミンチ

オリジナルアプリだけでも約160時間費やしてますね。

ぼくの空き家マッチングシステムは、共同制作だったし時間も計測してなかったんで分からないですけど、青木さんのデータをみると、ポートフォリオ作るのってけっこう時間かかるんだなぁと思いました。

ちなみに今思い返してこれやっときゃよかったー!てことあります?

青木さん
APIまわりはもうちょっと知りたかったですねー。デモデイでつくったアプリはAPI使ってなかったので・・・

▲パスタがうめぇ!

 

オリジナルアプリ制作後の動き

ミンチ

カリキュラムも2か月で完了し、アプリもつくり終えた後はどのように動いていったんでしょうか??

青木さん

DIVE INTO CODEのチーム開発実務案件に参加しようと考えていたのですが、メンターの誘いを受けて週4ペースでやることになりました。

お金をもらいながら勉強できるので、いい機会だなと思って。わからない質問が来たらどうしよう!とめちゃくちゃ戦々恐々としてましたけど、1か月で慣れ始めました。

ミンチ

メンターの経験っていいですよね。受講生から質問されることを通じて理解が深まるんだろうなと、はたから見ていて羨ましかったです。

 

転職活動と面接

ミンチ

エンジニアに向けての転職活動はいつごろ、どんな形で進められたのでしょうか??

青木さん

メンターにも慣れてきたころ、スキルをもっと身につけて、開発をやりたいなという気持ちが沸き上がってきたんですね。 そこでDIVE INTO CODEとつながりのある友人と親交が深いエージェントさんの紹介で2月から選考を受け続けてきました。

 

ミンチ

面接は何社くらいを受けられたんですか??

青木さん

全部で4社を受けました。書類はおそらく20社くらい。 過去の経歴・今のレベル・AWS/SQL/Javaスクリプトあたりのことをよく聞かれました。

 

ミンチ

最終的にフリーランス案件の内定につながったのはどういった点だったのでしょうか?

青木さん

面接の雰囲気が良かったことに加えて、DIVE INTO CODEの卒業生が現場に入られていたんですね。その方にアドバイス頂いたりと、いろんな幸運に恵まれて案件の内定を頂くことができました。 技術よりもコミュニケーションがとれるかどうかを重視してましたね。

 

決まったフリーランス案件について

ミンチ

DIVE INTO CODEコミュニティの力ってすごいですね!これは安心感につながります。 ちなみにどういった案件で報酬単価はどれほどなのでしょう??すげぇ気になる!

青木さん

自社で求人サービスを運営している会社です。場所は都内でRailsを使います。月の額面は・・・ゴニョゴニョ←会社員よりは結構もらえます(笑)。あ、でもフリーランスなので、そこから税金・交通費・社会保険などの分を引いたのが、手取りの金額ですけどね。

 

ミンチ

おぉぉ!!そりゃすごい。やべぇ、私もちょっとエンジニアになってみたくなってしまった笑。 今の仕事も徐々に積みあがってきてるけど、青木さんに勇気づけられて、そっちの道もいい気がしてきたゾ。

 

今後について

ミンチ

青木さんは、今後はどのようなキャリアを考えられているんですか?

青木さん

いろんな現場に入って、フリーランスエンジニアとして実績を積み重ねてきたいですね!

 

まとめ

教室に行くと必ずと言っていいほど出現していた青木さん。30代から未経験エンジニアという高いハードルを見事クリアされた要因は

  1. まとまった時間を集中的に確保
  2. デモデイやメンター業務を通じての知識の定着
  3. DIVE INTO CODEのネットワークをフル活用

した事だと思います。

特に①については、「いくら時間を投入できるのか予め計算しておくこと」の大切さを青木さんから学びました。

ぼくも4月末でなんとか全カリキュラムを終えたのですが、仕事との両立が一番苦労しましたからねー。

 

本記事が30代で未経験からエンジニア転向を考えられている方の参考になれば幸いです。

あーぼくも今の仕事ちょっと減らして集中時間確保してみようかな・・・

 

今日の一句

”同期から 刺激があるのが DIVE INTO CODE”

 

 

記事良かったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください