【第3回】DIVEINTOCODEのDEMODAY(デモデイ)はプログラミング初学者の最高のゴールイメージである。

5/29に第3回デモデイが渋谷ヒカリエで開催される。

5/29、ぼくが通っていたプログラミングスクールが主催する制作物発表DEMODAY(デモデイ)が渋谷ヒカリエにて開催されました。場所を移した効果もあってか観覧者は前回から格段に増えて約100人!

見よ、この会場の熱気を!この多くのオーディエンスの中発表するのは超アドレナリンが出るでしょうね。

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前回、江田島空き家マッチングシステムで内野さんと出場者という立場で参加したのですが、今回は観覧者目線でデモデイの様子をリポートしたいと思います。

 

相変わらず豪華な審査員陣

今回のデモデイ審査員陣は下記の通り。

キャプチャ

(出典:DIVEINTOCODE HP

ソニックガーデン社長 倉貫義人さん

オルトプラスCTO 嶋田健作さん

スカイランドベンチャーズCEO 木下慶彦さん

 

とIT企業の創業者、 CTO, ベンチャーキャピタリストと文句なしの顔ぶれです。

 

余談ですがソニックガーデンの倉貫さんはLIGで開催された江田島リモートワークのイベントにもご登壇されてました。社員のほとんどがリモートワーカーなので専用ソフトを社内で内製したらしい!

 

MCはスクーの美人MC田原さん

第3回MCはなんとプロの方を招聘。スクーを中心に活躍されている田原彩香さんです。

こんな美人MCが出るイベントに登壇できる方はテンション上がっちゃいますね!ヒャホウ~

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今回の登壇者は4名

第3回のデモデイに登壇するのはDIVEINTOCODEの卒業生&受講生の4名。今回はユーザー調査が出場要件に組み込まれていたりとハードルが上がっており、出場を断念するチームも何チームか出ています。

実はぼくも空き家マッチングシステムを洗練させて出ようと考えていたのですが、システムとしての進捗がほとんどなかった為、今回断念しました・・・。

したがって今回登壇される4名は時間や条件といった制約を乗り越えてこられた精鋭の方々たちなのです。

では各登壇者の発表を見てみましょう。

※各発表下にあるプロダクトURLは開発中のベータ版です。

 

サーフィンに特化したライドシェアサービス GoSurf

サーフィン歴5年の小西佑典さんが発表されるのはサーフィンに特化した車の乗り合いサービスGoSurf。

 

首都圏サーファーは車と仲間がほしい

首都圏在住のサーファーには3つの問題があります。それは下記3点。

  1. 道具
  2. 仲間

 

①の道具の問題はわりと簡単に解決できるのですが

問題は②と③

サーフィンするだけのために車を買うのはナンセンスですし、仮に車を持っていたとしても片道2-3時間運転してサーフィンしてまた2-3時間運転するのはしんどい。

なのでサーフィン仲間を見つけることが重要と小西さんは説きます。

 

サーファーが本気を出したら520億円の経済効果

サーファーは本当にサーフィンが好きらしく、交通の問題が解決すれば毎週でも行きたい種族らしい。感覚値として1回あたり5,000円が1つのライン。

現在日本には20万人のサーファーがいるが、彼らが毎週サーフィンすれば、年間520億円もの経済効果が!!

加えてサーフィンが2020年より東京オリンピックの正式種目になったことから、今後サーフィン人口は増えることが期待されます。

 

サーフィンに特化することのメリット

また現状ライドシェアサービスはいくつかありますが、サーフィンに特化することで、安定した利用サイクルが見込めるとのことです。

 

質疑応答

会場からの質疑応答をご紹介いたします。

Q1:利用者に悪意のある人が入り込まないようにする対策はあるか?拉致監禁のリスクもある

A:サーファーのコミュニテイはクローズドなので一定の安心感はあるが、他競合サービスがやっているような身分証明書の提出であったり評価システムの実装で対応したい。

 

Q2:外のジャンルにもプラットフォーム展開できそう。ゴルフなど。

A:たしかに展開の余地はあるが、私はサーフィンが大好きなので、まずはサーフィンに特化して行いたい。

 

Q3:マネタイズはどうするのか?

A:フリーミアムモデルを検討している。有料ユーザーは利用回数が無制限になったり、レッスンイベントを予告できるようになる。

 

Q4:ユーザーはどのように集め、つくっていくのか??

A:既存のコミュニテイにアプローチする。またサーフショップがサーファーと強く結びついているのでそこと提携を進めている。

 

Q5:初心者層はどのようにとりこんでいくのか?

A:レンタルサーフショップを窓口に取り込んでいく。初心者はいきなりサーフ用品を買わないので。

 

 

個人的感想

サーフィン面白そうだなぁという気持ちにさせてくれた小西さんのサーフィン愛が伝わってくるプレゼンでした。実はぼくは8年前からnottecoをちょこちょこ使っているのですが、トラブルもなく安く移動できるので気に入ってます。

ただ、西日本が弱かったり、使うタイミングも不定期なのでドライバーさんは毎回違います。それはそれで新鮮ではあるんですが、GoSurfはサーフィンに特化することで、利用ルートがある程度固定化出来る上に、定期利用をしてくれるコミュニティを作れるのが面白いなぁと思いました。ロゴもカッコ良かったです!

 

 

特別体験のプラットフォーム Three Peacrs

そこでしか味わえない体験を購入できるプラットフォームを提供するサービスを開発した得居大祐さん。

 

特別な体験は埋もれている

その土地でしか味わえないことというのは、埋もれていることが多く、周知されていないことによって機会損失が生じていると得居さんは説きます。

 

そこで得居さんが実際足を運んで掘り起こしてきた体験メニューを一覧にして購買できる仕組みを作りました。

普段は商社で働かれている得居さんはIT完全未経験でしたが、四苦八苦しながらカート機能を実装されたとのこと。

今後営業エリアは東京に加え、震災のあった東北・熊本を中心に開拓されるそうです。

  • ピースサイン
  • 平和
  • 人生の一片

得居さんはこのサービスを通じて3つのピースを実現を目指します。

 

質疑応答

Q1:体験メニューを登録するのは企業なのか?

A:特にこだわってはいないがクオリティを担保するために承認制にする。

 

Q2:投資家にPRするならどのスライドを一番にするか?

A:Three Peacesのスライドである。(最後の写真)

Q2-2:それだと正直足りない。ITサービスはプロダクトが一番大事である。

 

Q3:特別な体験の定義・基準は?

A:宿泊よりもそこでしか味わえないこと、食やアクティビティが主になる。

 

実は得居さんはDIVEINTOCODEの同期です。彼のすごいところは突破力と度胸。商社でフルタイムで働きながら、ほとんどの土日を開発に費やし、なんとか完成に持ち込みました。

また、デモデイ開会時にスカイランドベンチャーズCEO 木下さんの今すぐ起業したい人!という呼びかけに即座に手を上げた思い切りの良さがあり、同期としても大いに刺激を受けた次第。

 

質疑応答では厳しい意見も出ましたが、得居さんなら営業力で突破できちゃいそうな気がしています。

 

 

社会支援の広場をつくる Assist

社会で困っている人とNPOをつなぐプラットフォームを開発された芝田大樹さん。

NPO法人はコンビニと同じくらいある

芝田さんいわく、実はNPO法人て4万社も日本に存在するそうです。数にしてコンビニと同数!へぇーそうなんだ!

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一方利用経験者は少ない

コンビニと同数あるにも関わらず、NPOを利用したことがある人はわずか。

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困っている人はこんなにいるにも関わらずです!なぜ需要はあるのにマッチしきれていないのか?それはプラットフォームがないからじゃないか?

と考えて開発したのが相談者とNPOをつなぐマッチングサービス「Assist」です。

 

質疑応答

Q1:このプラットフォームを広げる方法はどのように考えているのか?

A:1万人集めるまでは地道な活動になってくると思う。有力NPOを中心に足繁く通っていく。

 

Q2:NPO法人は人手不足のところも多いが、今行っている業務が増えることを歓迎するのか?

A:本サービスではマッチングだけでなく、NPOの認知を増やし担い手となる人を採用できるような機能も付加していきたい。

 

Q3:役所がやっていることとの違いは何か?

A:現状として利用経験者が少ないことを考えるとスキマがあると考えている。連携できる部分があれば連携していきたい。

 

Q4:現状困っている人はどうやって探し出しているのか?

A:検索で探すことが多いと考えている。

Q4-2:貧困層の方はPCも持っていない可能性がある。その部分を考慮したほうが良い。

 

 

NPO法人ってそんなにあったのかーというのが素直に驚きでした。個人的にNPO法人って活動内容のバラツキが大きいような気がしていて、ある程度クオリティが担保されたNPOが揃うと、信頼性あるプラットフォームになっていくのかなと思いました。

また以前とある教育フォーラムに行ったことがあるのですが、貧困家庭のお子さんってPCが自宅にないから受験願書の申込みなどはNPO法人に行って借りてやるケースもあるそうです。となるとまずはオフラインでの活動も重要になってきそうですね。

 

 

音楽を必要な場所に届ける Concert Maker

実はアマチュアのオーケストラ団員である田中優希さんが開発したConcert Maker。サックスみたいな巨大な楽器を手に登場。聴衆の視線が一気に集まります!

▲この時誰もが演奏するのか!?と思った(笑)

アマチュアオーケストラは演奏できる場所を探している!

町の大きなホールに行くと無料の定期演奏会ってありますよね。実はあれ、演奏者たちが自腹でホールのレンタル料を払っているそうです。

場所にもよりますが金額にして1人1万円。

 

彼らはなぜそこまで自腹を切ってまで無料演奏会を開きたいのか!?

 

それは「自分たちの音楽を誰かに聴いてほしいから!」

 

老人ホームや社会施設は演奏家を探している

一方老人ホームだったり社会福祉施設は演奏ボランティアを探しています。じゃあフツーにマッチするんじゃね?とおもいきやそこには障壁が。

 

演奏者のレベルが分からなかったり、無報酬ゆえにドタキャンされたり・・・・受け入れ側にも一定のリスクが存在するわけです。

 

演奏者のレベルや信用を可視化する

そこで演奏者のレベルを事前に判断するために、動画で演奏の様子をアップロード出来る機能を備えたり、実際のパフォーマンスが良ければ応援ポイントが入る仕組みを実装。

応援ポイントが貯まると、ホールを無料使用できたり報酬がもらえるようになります。

演奏者のレベル向上が自然と促進されるわけです。

 

質疑応答

Q1:演奏者の表示順位について。後から登録してきた方が有利にならないか?演奏レベルが高いのに早期登録した人が不利になるのでは?

A:応援ポイントの多い順に並ぶようになっている

 

Q2:昔から施設と演奏団体がつながっているところへはどのようにアプローチするのか?

A:そうでない施設で実績を積みながら広げていく

 

Q3:このテーマの問題は何か?

A:演奏したけど場所がない。やろうとすると高いホールを借りなきゃけいないこと。

Q3-2:ビジネス性があったほうが多くの人に使ってもらえると思う。

 

自腹を払ってでも自分たちの音楽を聴いてほしいと考えられている方たちがいるのに驚きでした。たぶんコレ社会施設以外にも市場はあるような気が。

ホームパーティーだったり、プロポーズの場面だったり。

なので完全ボランティアというよりも、少額であってもお金のやり取りがあったほうがお互い気持ちよく利用できるし継続性があるのではないでしょうか。

 

ちなみに田中さんはデモデイ皆勤賞。家電販売員だったりコスプレイヤーだったり楽器演奏者だったり。引き出し多すぎでしょ!

 

 

審査結果

全4チームの発表がおわり、オンラインでの投票タイムに。審査員は会場全体の来場者。

一番平均得点が高かった方が最優秀賞。

それに加えて各審査員が選ぶ特別賞があります。

 

さて、優勝するところはどこなのか!?

 

最優秀賞はGoSurf!

最優秀賞はGoSurfの小西さん!おめでとうございます!!

 

そして審査員賞は下記の通り。

  • ソニックガーデン社長 倉貫賞→田中さん
  • オルトプラスCTO 嶋田賞→田中さん
  • スカイランドベンチャーズCEO 木下さん→得居さん

 

デモデイは面白い

今回は観戦者の立場で臨んだデモデイでしたが、改めてこのイベントは面白いなーと。

個人の想いやこだわりがストレートに反映されたプロダクトを見る機会ってそうそうないですからね。

 

マーケットや収益性・スケール性といった観点も大事ですが、ぼくはこういった人間味あふれるプロダクトが大好きです。

 

そしてぼく自身も大きく刺激を受けました。ぶっちゃげ停滞してる空き家クエスト進めなきゃ。

【振り返りレポ】江田島空き家マッチングシステムをDEMODAYで発表してきた。

2017.01.30

 

まとめ

アイディアやそれを形にしたものを大勢の前で発表する機会がDIVEINTOCODEにはあります。他にここまでやっているプログラミングスクールはないでしょう。

そして何かしら発表すると何かが起こります。例えば芝田さんは、その後の懇親会でたまたま観戦されていたNPO法人の方とコネクションができました。

出るだけでも価値があるイベントデモデイ。第一の出場条件はDIVEINTOCODEの受講生&卒業生であること。

ご興味の有る方はぜひチャレンジしてみて下さい!!

 

今日の一句

”究極の アウトプットが デモデイだ”

 

 

※受講料が約4%引きになる裏技もありますので、ご興味ある方は説明会申込み前にコメント欄かtwitterのDMにてご連絡下さい。

 

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