シャープがピンチである。
最近なにかとニュースを騒がせているシャープ買収騒動。
鴻海からの支援が決まった時の高橋興三社長@シャープが、妙にニヤニヤしてた理由は、これだったのかなあ。「爆弾の押しつけ完了かくにん。よかった!」てな感じで。 / “巨額偶発債務バレで鴻海のシャープ支援が暗礁行きな件について – ”…” https://t.co/yIeFYrWZgt
役員会が長引いたり、鴻海が買収決定! かとおもいきや延期されたり・・・・。
なんか踏んだり蹴ったりのシャープさんですが
ぼくのシャープ製品に対する印象は実は結構イイです。
今回は我が家で活躍しているシャープ製品2つをご紹介したいと思います。
安眠の味方、さくら色のLEDシーリングライト DL-C504V
結婚して新居に引っ越す際、照明が無かったので新たに購入したのが
このシャープのさくら色LEDシーリングライト。
発売時の触れ込みでは、
さくら色には
「緊張感がほぐれる」
「集中しやすい」
「やる気が持続する」
「気持ちが癒され、目が疲れにくい」
「料理がおいしそうに見える」
「寝付きが早く快眠をサポートする」by大阪市立大学大学院教授の梶本修身先生
と謳われていて、なんか面白そうと思い、
リビングと寝室用で2台購入したのですが、これが思いの外良かった!
▼参考論文:さくら色LED照明の癒し・快適性についての有用性評価
ざっくり分類して4種類の光に調節できるんですけど・・・
【通常時】
【常夜灯】
【ソメイヨシノ】
【八重桜】
この八重桜がすごい落ち着くんですよね~。
この光なら電気をつけっぱなしにしても問題なし!
実際動物で実験した動画でもその効果がひしひしと伝わってきます。
ほんといいシーリングライトだったのですが
久々に家電量販店に行ったら、いつの間にかシャープはライテック事業から撤退していて
生産中止になってました。
儲からなかったのかなぁ・・・。コンセプト・製品ともに良かっただけに残念です。
輝ける特許冷蔵庫 どっちもドア SJ-PW35X
つづいて紹介するのは、引っ越しが頻繁にありそうな人に全力でオススメしたい
シャープのどっちもドア冷蔵庫。
一見フツーの冷蔵庫ですが、、、、
左からも!
右からも開く!!
実は以前は上図のように、左側が壁に密着しているレイアウトだったのですが
引っ越ししてから両開きができるように。
このように住環境が変わっても冷蔵庫に振り回されることがないんですね。
これは妻も納得の良製品でした。
ちなみに耐久性も問題なし。シャープ愛にあふれるファンの方達がテストしてくれてます。
熱量ハンパねぇ・・・!
ちなみにこの”どっちもドア”という技術、特許なんですよね。
というわけで両開きできる冷蔵庫は、他メーカーにはないのです!
▼参考記事:【オンリーワンストーリー】 第20話 左右開き冷蔵庫を生んだ妻のアイデア
・・・・一部抜粋
皆さんのご家庭の冷蔵庫は、右開きですか?それとも左開き?
実は日本では圧倒的に右開き。左開きは少数派ですが、いざ引越しやリフォームを考えるとなると、これが意外に悩ましい問題なのです。置く場所や使い勝手に合わせて、ドアを開ける向きが自由に変えられたらどんなに便利でしょう。左右どちらからでも開けられる冷蔵庫は、1989年、シャープが世界で初めて開発しました。 ・・・・
まとめ
今回は我が家にある2製品を紹介しましたが、
目の付け所がシャープでしょ。
というスローガンを掲げていただけあって、ユニークな製品を多く世に出してきました。
だけど経営陣がそのユニークな力をうまく引き出しきれなかったように思います。
鴻海が最終的に買収するのかはまだわかりませんが、
シャープを導く方には液晶技術だけではないシャープの面白さもうまく引き出してほしいなと思います。
今日の一句
”液晶の 影に隠れる 良製品”
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