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みんな大好きなお金の面でベランダゴーヤを振り返る
今年は144個 24.2kgものゴーヤを収穫したわけですが、この成果が実際家計にどれほどの経済効果をもたらしたのか?費用対効果の視点で振り返ってみましょう。
今年の研究に要した総費用は2万円弱
ゴーヤ研究に投じた費用を家計簿より抽出!おおまかなカテゴリに分類した結果が下記の表です。
カテゴリ | 価格 |
---|---|
設備 | ¥6,057 |
液肥 | ¥5,378 |
タンク | ¥3,440 |
実験器具 | ¥2,942 |
加工用品 | ¥1,080 |
苗 | ¥200 |
総計 | ¥19,097 |
総額約2万円弱!結構使ってしまったなぁ。
また上記データをグラフ化したものがこちら。
今年はじめての水耕栽培だったため、設備やタンクといった初期投資が多くなっています。
ゴーヤ栽培だけに要した実質費用は1万円弱
とはいえ、費用対効果を出すのであれば、実質栽培・収獲に要した費用のみを抽出する必要があります。
具体的には、
・ハート型ゴーヤ製作用の型、液肥槽下のキャスター台などを控除。
・4Lの液肥(ハイポニカ)も実質使った2.5L分のみを費用換算。
カテゴリ | 価格 |
---|---|
液肥 | ¥3,361 |
タンク | ¥3,440 |
設備 | ¥2,500 |
苗 | ¥200 |
総計 | ¥9,501 |
結果実質投資費用は約1万円弱となりました。
そうなると、費用の一番多くを占めたのは液肥という結果に。
144個 1個平均168gのゴーヤをお金に換算すると?
別に実際に販売したわけではありませんが、収穫した144個のゴーヤに市場価格をつけるとすればどの位になるのでしょう?
ポイントとしては下記の通り。
- 無農薬栽培である
- 正真正銘の採れたて。鮮度抜群。
- 重量は平均168g。スーパー市販のものよりやや小ぶり
- 価格調査で見た有機栽培ゴーヤは213円(税込)
以上を勘案すると、1個あたり200円の市場価値と評価していいかなと。
つまり収入面で考えると200×144個=¥28,800
ということです。おおっかなり大きな額!
最終利益は約2万円!
以上勘案すると
[収入¥28,800] - [実質投資費用 ¥9,501]=利益 ¥19,299
なんと万単位で利益が!
設備投資額は大きいものの、それ以上にリターンが大きいということですね。
また、ゴーヤの市場価格を100円と厳しめに見積もったとしても、利益を確保できる水準です。
2年目以降は、初年度よりも利益が!
また、投資費用の半分は設備・タンクといった初期投資。
つまり2年目以降は液肥と苗代のみ!
その分利益も多く確保できるわけです。
そして5年間利益シュミレーションを実施したのがコチラ。
5年間で約12万円もの利益を確保!こりゃ毎年やらんと損だわ。
まとめ
以上、費用対効果の面でベランダゴーヤ水耕栽培を振り返ってみましたが
初年度で投資分を余裕で回収できる上、2年目以降利益が更に増加するという
高すぎるコスパが立証されました。
これに緑のカーテンによる節電効果も加味するとより費用対効果が高まりますね。
というわけで、来年ゴーヤを育てようとされている方、是非水耕栽培にチャレンジを!儲かりまっせ!
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