味博士より興味深いツイートが
今年の夏、ツイッターでゴーヤを検索していると、ある興味深いツイートが。
【好き嫌い克服その2】苦くて食べられない「ゴーヤ」には、きな粉をかければ食べられるようになりますよ!きな粉に含まれる「ホスファチジン酸が」苦味を抑える効果を持っているからです♪ http://t.co/Zw1heMEG8A pic.twitter.com/DNTs9uxstb
— 味博士の研究所 (@ajihakase) 2015, 9月 16
ゴーヤにきな粉を混ぜると苦味が消えるだと!
ほんまかいな!?
ホスファチジン酸って聞いたことないよ!
と驚いたのですが、ちょっと試してみたいという衝動に駆られました。
しかし我が家にはきな粉がないため、すぐに試すことはできず、ゴーヤシーズンを終えてしまったのですが
先日市ヶ谷でゴーヤを購入したこともあり、きなこも入手して試してみることにしました。
ゴーヤジュースで試す
というわけで早速実験!
中途半端に残ったゴーヤをジュースにして検証してみます。
苦味をより感じるため中のワタは抜く
ふだんはワタごと食べるぼくですが、苦味をダイレクトに感じられるよう今回は抜きました。
余計な味が入らないよう、今回は水だけでミキシング。
なんか緑のビールのようになりました。
味はやっぱり苦いです。ゴーヤを食べ慣れたぼくにとってはイケそうな味でしたが、苦いの苦手な妻の評価はやはり苦い!でした。
きな粉を投入
先ほど作ったゴーヤジュースにきな粉を投入します。全部入れるときな粉の味になってしまうので程々に。
ミキシングしたものがコチラ。
味は・・・たしかに苦味は和らいだけど、飲みにくい。きな粉を入れすぎてしまったか??
一方妻に飲ませてみると・・・
苦くないけど、マズイ!
さすが江戸っ子。歯に衣を着せない評価(汗)
しかしこれでは味博士へのメンツが立たぬ!どうすればいいんじゃー!
混ぜるのではなく、付けてみる
【好き嫌い克服その2】苦くて食べられない「ゴーヤ」には、きな粉をかければ食べられるようになりますよ!きな粉に含まれる「ホスファチジン酸が」苦味を抑える効果を持っているからです♪ http://t.co/Zw1heMEG8A pic.twitter.com/DNTs9uxstb
— 味博士の研究所 (@ajihakase) 2015, 9月 16
あらためて、味博士のツイートを見てみると、きな粉をかけると書いてある。
そうか、先走って混ぜてしまったのがいけなかったのか。ハヤトチリしてしまったぜぃ。
ということで薄切りししたゴーヤ同士で比較してみる。
が、きな粉側はつけすぎてしまったことで、ほとんどきな粉の味しかしない!
これじゃあ検証したことにならない。
そこで、クラッカーでクリームーチーズを救うがごとく、ほんのちょっと軽くつける感じで食べてみると・・・
おぉ確かにゴーヤの苦味を感じないゾ!
しゃらくさいので豪快に付けてみる
もっと豪快に検証してみようと思い、イモ判を押すがごとく、ゴーヤをきな粉に押し付ける!
なんか顔っぽくなったゾ。
豪快にかじる!うむ、苦くないっ、このまま食えるぞ!
砂糖も入れててさらに食べやすく
ただ味が物足りなくなってきたので、砂糖もさらに混ぜあわせてみます!
おおっこりゃーばくばくイケるぞ!あっという間に完食。
すごいな~きな粉のホスファチジン酸とやら!
ちなみにゴーヤを生でバナナ感覚でかぶりついたのは今回が初めてです(笑)
来年の夏は、とれたてのゴーヤをきな粉砂糖で豪快に頂くのもアリかも。他のレシピにも色々応用できそうですな。
この組み合わせを発見した味博士、すごいわ。
今日の一句
”きな粉かけ バナナのごとく 食べまくる”
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