茶実夫との出会い
それはある日の大森駅。
駅構内で販売ブースを出していたお茶屋さんでのこと。
1,080円でお茶詰め放題という魅力的な売り方に心揺れたぼくは
ためしに買ってみることに。
生産者、高野茶実夫。
売り子のオバチャンいわく、本名らしい。読み方はチャミオ。
まじかよ!お茶の申し子じゃないか!
チャミオのお茶は美味かった。
気になる実際のお茶の味は、お茶の申し子が作るだけに美味しかった。
具体的には
味が濃い上に、出がらしになるまでの耐久力がかなり高く、ガブガブ飲めるのだ。
(出典:埼玉県オンラインショップ)
お茶といえば静岡というイメージだったけれども、
埼玉県の狭山市で作られる茶実夫の狭山茶はぼくにとって理想のお茶であった。
久々に大森駅で出会う。
で、前回買った 茶実夫のお茶 を使い果たしてしまい、どうしようかと思っていた矢先、
久々に大森に行く用事があり、大森駅に立ち寄ってみたところ
再び、茶実夫ブースを発見!おぉ良かった!
というわけで前回購入して良かった 造り込み煎茶 を購入。
出店場所は大宮や大森がメインらしい。西日暮里にも来ないかな・・・。
ちなみに今回も茶実夫さん本人は不在でした。
売り子のおばちゃんの話によると、高野家は代々 茶 のつく名前らしく
息子さん・娘さんの名前にもついているらしい。スゴイ徹底ぶりだ。
きっと娘さんはチャーミングな方に違いない。
茶実夫のお茶が如何に優れているか検証
せっかくなので今回はこの茶実夫のお茶がどれだけコスパに優れているかお伝えしたいと思います。
①重量
今回詰め放題ということでしたが、一体どのくらいの量が入っているのか計量してみました。
264g!
この前買った高級ほうじ茶が100gで1,080円だったのでかなりコスパ良好!
駅で買うメリット大ですな。
②出がらしまでの耐久力(抽出能力)
そして茶実夫のお茶がどれほど耐久力に優れているのか?
お茶っ葉 5g を急須に注ぎ、実験してみることに。
【第1湯】
約400mlのお湯を注ぎ
お茶を抽出。うーん実にいい色。そして濃い!けど苦すぎず飲みやすい!
第1湯を終えて休憩中の茶実夫氏。まだまだいけそうな雰囲気です。
【第2湯】
続いて第2湯。まだまだ色、味ともにしっかりしています。
その傍らで第3湯をスタンバイ。
そしてコップを空にするためにお茶をガブガブ飲みまくるぼく。
【第3湯】
依然としてしっかりした色が!
味もやや薄くなっているけどもお茶の味です。
【第4湯】
おそらくこれがラスト!第4湯。
ドリャー!
まだ出るかぁ!しかし味は流石に限界に達していました。
限界まで茶成分を抽出されてクタクタの茶実夫のお茶。
まとめ
結局 茶実夫の造り込み煎茶 5g を使い、第3湯まではしっかりした味を抽出できました。
お茶の容量にして、400+350+350=1.1L これはスゴイ。
単純計算で1パックで58L ということか。スゴイぜ茶実夫のお茶!
ということでガブガブとしっかりした味のお茶を飲みたい方、茶実夫の狭山茶オススメです!
通販もやっとるみたいです。
上野駅・秋葉原駅にもあるのか・・・。茶実夫の勢いはとどまらない。
今日の一句
”お茶同様 茶実夫はきっと タフ男”
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