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塩ビパイプを加工する必要性に迫られる
2018年は屋上水耕栽培に挑戦中のカタオカ(@peterminced)です。
もろもろ備品や設置作業は進めているのですが、一番のハードルとなるのが塩ビパイプの配管。
これまでのベランダ水耕では込み入った電動工具は不要だったのですが、屋上で塩ビパイプは使うためには電動ドリルの力を借りなければ無理!
ちゅうわけで
- 手軽なお値段(5,000~8,000円)
- 汎用性がある
電動ドリルを探すため、ホームセンターをはしご。
実際に手にとって触りながら、やっぱ国内メーカーのリョービ製がいいかなぁと決めかけたその時、目に飛び込んできたのがブラックデッカー「GoPakドリルドライバー」の特徴的なパッケージ。
電動ドライバー選びで迷うこと2時間。
やっぱリョービかなぁとおもって最後見つけたブラックデッカーの製品に目が剥けた!なんとモバイルバッテリーにもなってしまう代物。こんな電動工具見たことねぇ。思わず即買い6980円https://t.co/QwPnMnkbBV pic.twitter.com/St4yRsUL7O
— ベランダゴーヤ研究所@カタオカ (@peterminced) 2018年4月29日
何!?バッテリーパックがモバイルバッテリーになるだと!
そんな電動工具はじめて見たよ!なんて汎用性があるんだ・・・!
値段も7,000円前後だったので即買ってみることにしました。
GoPak ドリルドライバーの同梱品は至ってシンプル
Gopak ドリルドライバー(DCDD12US1)の内容物は写真の通り。ドライバーとドリルプラグがついています。
付属品は下記たくさん書き連ねてありましたが、実際の内容物はコンパクトです。
- 50mm #1 プラスビット×1
- 50mm #2 プラスビット×1
- 50mm #8 マイナスビット×1
- 50mm #2 ポジドライブビット×1
- 100mm #2 プラスビット×1
- 100mm #2 ポジドライブビット×1
- 下穴用Φ2.5mm ドリルビット×1
- ビットバー×1
- 1.5Ah GoPak充電池×1
- 保護キャップ×1
- USBケーブル×1
- ACアダプタ×1
一番驚いたのがACアダプタの小ささ。
普通こういったコードレス電動工具のACアダプタって、めちゃくちゃゴツいです。
しかしGopak ドリルドライバー(DCDD12US1)の充電器はスマホと変わらないmicro USB 充電器。超コンパクトです。
LEDライトで作業領域を照らせる
Gopak ドリルドライバー(DCDD12US1)にはLEDライトが搭載されています。これが作業箇所を照らしてくれるので超使い勝手良し。
買おうか迷っていた同価格帯のリョービ製品には、LEDライトはないため、大きなアドバンテージです。
ホールソーで穴を空けてみた
実際道具としての使い勝手はどうなのか?塩ビパイプ穴あけ用のアタッチメントとして購入した丸刃のこ「ホールソー」を装着。
ダンボールで練習したら、あっさりキレイにくり抜けました。
後日塩ビパイプで挑戦してみましたが、こちらも問題ナッシング!けっこうパワーあります。
電動ドライバーとしても十分
付属のドライバーアタッチメントでプラレールのボディを外してみました。今まで手で回してましたが、電動だとあっという間ですね。
バッテリーでスマホを充電してみた。
目玉機能であるスマホへの充電機能。microUSBを通じて接続したところ、フツーに充電が開始されました。
公式サイトによると、1個でiPhone1台分充電できるそうです。
ちなみにドライバー本体に装着しままでも、充電できました!なんかすごい絵面だ笑
モバイルバッテリーから給電可能
最後に、
★手持ちのAnker製モバイルバッテリー
↓
★Gopak ドリルドライバーのバッテリー
の給電を試した所、全く問題ナッシングでした。
リョービの同価格機種(BD-7200)と比較してみた
最後に私が購入候補に挙げていたリョービのBD-7200と比較してみました。
リョービ BD-7200 | ブラックデッカー GoPakドリルドライバー | |
最大穴あけ能力(鉄工) | 7mm | 10mm |
最大穴あけ能力(木工) | 12mm | 25mm |
チャック能力 | 0.8~10mm | 1~10mm |
最大トルク | 12N・m | 26N・m |
クラッチ数 | 20 | 11 |
回転数 | 0~950回転/分 | 0-550回転/分 |
電池パック | 7.2V 1,300mAh ニカド | 10.8V 1,500mAh リチウムイオン |
USB充電・放電 | ✕ | ◎ |
本体重量 | 0.76kg | 0.78kg |
電池パック重量 | 0.34kg | 0.25kg |
総重量 | 1.1kg | 1.03kg |
サイズ | 長さ186mm× 幅52mm× 高さ222mm | 長さ185mm× 幅82mm× 高さ195mm |
Amazon価格 (2018-4-30) | ¥6,869 | ¥6,980 |
クラッチの段数や回転数ではリョービに軍配が上がるものの、
穴あけ能力やトルクではGoPakのほうが大きく、パワーがあります。
また、重量も軽く、バッテリーの汎用性の高さを考慮すると、DIY初心者にとってGoPakドリルドライバーは大変使い勝手が良いですね。
ゴツい専用ACアダプタが不要!
また、機動力という点で重要なのがACアダプタ。
リョービが専用のACアダプタが必要なのに対し、
ブラックデッカーGoPakはスマホ充電にも使われるmicroUSB充電アダプタでOK。
余計な荷物を減らせますし、出先でACアダプタ忘れたとしても、スマホの充電器で代用できます。
まとめ
電動工具って地味に進化しているんですね!まさかモバイルバッテリーになってるなんてビックリ。
パワーも十分ですので、電動ドライバー・ドリルを買おうと思っているDIY初心者に超オススメです。
今日の一句
”電ドリも 充電できちゃう USB”
他にもバッテリー規格が共通のLEDライトやサンダーもあります。お手軽価格!
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