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前から気になっていた謎の乗り物
北区飛鳥山博物館で、都電の企画展をやっているとの情報をゲット。
路面電車の町、広島市出身のぼくとしてはちょっと見てみたい気持ちがあり
飛鳥山公園へ。
地図の通り王子駅が最寄り駅なのですが、
京浜東北線で通過する際、たまーに車窓から見える謎の乗り物が
以前から気になってしょうがありませんでした。
(出典:好奇心は身を・・・)
なので今回を機に乗ってみることに。
昇降する乗り物、あすかパークレール
飛鳥山公園はこの通り、ちょっとした小台の上にあり、階段で上がらねばなりません。
この謎の乗り物 あすかパークレールは階段を登らずとも小台の上に届けてくれる乗り物のようです。
利用時間はAM10:00~PM16:00まで
入口付近に書かれてあった注意書き。AM10:00~PM16:00までと意外と運行時間帯は長くない模様。
エレベーターのような操作盤
こちらが操作盤のインターフェース。
管理人のオジサンが押してくれるので、特に何もいじることはないのですが
エレベーターの操作盤と似ていますね。
ただ座席ヒーターがついているのが面白いです。
山頂⇔公園入口 (笑)
万が一閉じ込められても緊急通報ボタンがついています。
定員は16名と意外と乗れる!
冷暖房完備の快適な車内
まず車内に乗ってびっくりしたのが、暖房が効いていたということ。
この日は雨で少し寒かったのですが、あったかい車内にホッと心が落ち着きましたよ。
座席は3×2=6名分を装備。前述のとおり座席ヒーターが効いていて
なんか俺VIPなんじゃないか?と勘違いを誘発させてきます。
倍賞千恵子さんによる車内アナウンス
そして運行中は、北区出身の倍賞千恵子さんによるアナウンスが。
大物女優の落ち着いたアナウンスにますます高まるVIP感。
てか倍賞さん、男はつらいよのイメージが強くて葛飾区のイメージでしたが北区だったとは。
ちょっとしたトリビアですな。
セクシーな車窓風景
あすかパークレールはこのような緩やかにカーブしながら上がっていくのですが
同様に近くをカーブしながら登ってくる都電荒川線が眺められるんですよ。
なかなか車内からの展望は面白いですよ。
こちらは山頂駅からのショット。
どうですかこの絶妙なクネリ具合、セクシーでしょう。
山頂駅ではマリーゴールドがお出迎え
2分間の凝縮された時間を経て、アスカルゴ君、山頂駅に到着。
出口直後には、キレイに植栽されたマリーゴールドがお出迎えしてくれます。
黄色とオレンジの取り合わせにおもてなし精神を感じまする。
ベビーカー・車いすも可能
車内はゆったり広いので、ベビーカー&車いすも余裕です。
男の子はとても喜ぶでしょうね。
今日は1人でしたが、今度は息子を連れてこよう思います。
youtubeにあった乗車レポ
鈴川絢子さんというかわいい芸人さんが紹介してくれています。女の子で鉄道好きとは珍しい(笑)
王子に来たら乗り倒そう!
このあすかパークレール、建造費はなんと1億8800万円。
これほどVIPな乗り物がタダで乗れるわけですから
こりゃもう乗り倒すしかないでしょ!
というわけで王子周辺に御用がある方は是非アスカルゴくんに乗ってみてください。
2分間だけラクジュアリーなひとときを味わえますよ◎
▼参考資料:北区HPにある詳細過ぎる解説資料
今日の一句
”2分間 セレブになれる アスカルゴ”
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