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佳境を迎えつつあるふるさと納税
今年は控除枠が2倍となり、昨年以上の盛り上がりとなっている
ふるさと納税。
みなさま、無事申込は完了しておりますでしょうか??
今年分の枠は今年中に申し込まないと間に合わないため
お急ぎの方はふるさとチョイスなどのサイトで急いで申し込むべし!
和歌山県有田市のふるさと納税はエッジが効いている
実家の広島やゴーヤ取材でお世話になった館林などの納税を終え
まだ枠が残っていたので、なにか面白いとこはないかと
ふるさとチョイスを徘徊していたら・・・
なになに、読書家の有田市長があなたのためだけに
選りすぐりの本を選んでくれるだと!?
しかも3冊!
こんなユニークな返礼の品見たことねぇよ・・・
このオススメ本をゲットするのに必要な寄付金額は10,000円。
どうしよう・・・
そもそも有田市ってどこよ!?
有田といえば有田焼。ぼくはてっきり佐賀県の自治体かと思ったのですが
和歌山県でした!
しかも読み方は
× ありた
○ ありだ
濁点がつきますの。
これは失礼しました。
和歌山県って正直未知の世界なんですよね。
関東から広島に帰省する際、いろんなところに途中下車して立ち寄ってきた経験がありますが
和歌山県だけは電車のルートが弱く、なかなか行きにくいんですよね。ごめんちゃい。
有田市は何が有名なんざんしょ?
しかしこのおすすめの本プレゼント
というぶっ飛んだ面白企画を考え実現させてしまう
望月市長を輩出した有田市がものすごく気になるわけで・・・
そこで有田市のHPのに行き、何が有名なのか調べてみました。
巨大太刀魚その名も・・・
するとのっけからこんな目を引く看板が
(出典:楽天和歌山食べ物天国)
光に照らされ神々しく輝くタチウオの看板。
どうやら太刀魚の漁獲量が日本一だそうです。
広島の実家時代は、よくタチウオのムニエルをオカンが作ってくれたなぁ~
あれも有田産だったんじゃろうか・・・
(出典:釣って満腹)
しかもコレ、夜光るらしい。
カッコイイ・・・・
ちなみにこの看板の太刀魚には名前がついているらしく
その名も
”タッチー”
太刀の如くエッジ効きすぎだよ、この看板。
ズルイ。
400年以上の歴史を誇るみかん
(出典:有田ブログ)
みかんの名産地といえば、ぼくの中では愛媛です。
小学生の社会科の授業で、愛媛の生産量が和歌山を超えたとか
ポンジュースのイメージからそうなっちゃいました。
けれども歴史的には和歌山有田のみかんって400年以上もの歴史を持ってるそうで
最近では、有田市認定みかん という高い品質をブランド化する動きを進めている模様。
しかもその選考委員になぜか川島なおみさんの夫である鎧塚シェフが名を連ねているのです。
どゆこと!?
てかそのミカン食べてみたい!
そんなわけでますます有田への興味が深まっていくわたし。
ちゅうわけで寄附申し込んじゃいました。
まずは400年の伝統を誇る有田みかん、といきたかったのですが
人気すぎて売り切れ!
というわけで有田みかんを使用した100%みかんジュースをセレクト。(寄付額10,000円)
そして・・・
おすすめ本も申し込んじゃいました(笑)(寄付額:10,000円)
(出典:有田市ふるさと応援寄付記念品カタログ)
おすすめ本のアイディアはどうやって決まったのか?
調べましたら、こんな記事を見つけました。
自治体に寄付すると税額控除され、特産品などが贈られる「ふるさと納税」が全国で活況を呈するなか、有田市では「市長のお薦め本」というユニークな返礼品が登場した。
有田市では平成20年度にふるさと納税がスタートし、1万円以上の寄付者に対して5千円相当の市の特産品を贈呈。これまでは市が認定したミカン一箱5キロを贈っていたが、制度を充実させようと昨年10月、かんきつジュースやハチミツ、あんぽ柿など11種類を追加した。
そのなかの一つとして加わったのが、市長のお薦め本。読書家という望月良男市長が小説や自己啓発本など、寄付者の年齢や性別を考慮して、その人に合った3冊を選出。市長のコメントを添えて贈呈するという。望月市長は「遊び心で入れてみた」と苦笑まじりに話した。
(出典:産経ニュース 2015/2/3)
遊び心で発案したアイディアが形になる有田市、素敵やん^^
長くなったので、実際届いたもののご紹介は次回に。
⇒【検証】有田市ふるさと納税返礼品”市長おすすめ本3冊”の中味は何か?
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