目次
今日のマツコの知らない世界は”顔ハメ看板”!
本日PM9:00のマツコの知らない世界は、顔ハメが特集されるぞ!という情報を友人からキャッチ。
録画予約バッチリのミンチ研究員です。
このブログではゴーヤマニア的なキャラで打ち出していますが、実は顔ハメにも相当うるさいのです。
3年前には「日本顔ハメ研究会」 略称 日ハメ研なる団体を立ち上げ友人たちを中心に啓蒙活動を続けています。
(2012年顔学会に参加した際に作成した自己紹介資料の一部)
ぼくが顔ハメにハマったきっかけ
ぼくを顔ハメの世界に誘ったのが、この長良川に設置されてあった1枚。
なんの気なくハメたのですが、意外とキレイにハマったことに、
ある種の達成感を感じ、熱中するようになりました。
全国には顔ハメ愛好家がけっこう多いと思うのですが、
ぼくのようにキレイにハマったことがきっかけに好きになる というパターンが多いように思います。
顔ハメ好きなら必ず読んでおきたい名著3選
というわけで今回は顔ハメを愛する人、もしくは静かに盛り上がりつつある顔ハメブームに乗っかりたい貴方に
オススメの本をご紹介したいと思います。
①顔ハメ界のパイオニア、”いちじひろゆき”著 全日本顔ハメ紀行
今でこそあたりまえになった”顔ハメ”。しかし15年前は特に定まった名称がありませんでした。
観光地にあるアレ、顔出し、顔パネルなどなど・・・・
そんなポジションの定まらない奇妙な板に、”顔ハメ”という息吹を吹き込んだのが
いちじひろゆき氏の著書、全日本顔ハメ紀行なのです。
いちじ氏が活動されていた15年以上前は、現在のようにデジカメやスマホが一般的に普及しておらず
フィルムカメラでの撮影が主。つまり1枚撮影するにあたって一定のコストがかかることは避けられなかったわけです。
また顔ハメも今ほど数が多くなかったため、発見するのも大変でした。
そんな制約だらけの中、顔ハメを収集し本として送り出したいちじ氏の功績は、顔ハメ界にとって計り知れないものがあります。
そんなパイオニア精神が評価され、日経新聞の文化面の一面を飾っています。
(出典:日経新聞 2012年5月16日 嬉しさに慌ててipadで電子版をスクラップ)
そんな、レジェンドいちじ氏の著書は、当時時代が早すぎたせいかほとんど売れず、絶版に。
AMAZONでわずかながら中古が売られていますので、欲しい方はお早めに!
②滋賀県が送り出す怪書、顔出し看板大全カオダス
滋賀県の顔ハメを中心に特集された怪書。
著者も”滋賀県「顔出し看板」発掘再生新規開発委員”と謎過ぎます。
しかし内容は非常にアカデミックであり、
当時ネット上にある顔ハメ写真を統計的に分析したり
国立民族学博物館や大学教授による顔ハメ論が盛り込まれており
顔ハメを体系的に理解したい方には大いに役立つことでしょう。
またはじめに紹介したレジェンド いちじひろゆき氏も紹介されており
著書が売れず多くの返品を受けてしまった等興味深いエピソード満載です。
③現代顔ハメ界のヒーロー 塩谷朋之著 顔ハメ看板ハマり道
おそらくハメた顔ハメ数では世界一ではないかと思われる塩谷氏による著作。
ハメた数は約2,300体。タモリ倶楽部にも出演されたことがあります。
2,300体とハメるために、土日休日はもちろん平日通勤時間も費されたとのこと。
有休申請理由欄に「顔ハメ」 と書いている
という一文には思わず笑い転げてしまいました。
早稲田大学さんのお祭りにて、エジプト文化研究会さんの顔ハメ看板。多くの方にハマられていて結構人気。空くまで待っていたところ、タモリ倶楽部見ました!という学生さんに声をかけられたので、シャッターを切っていただきました。 pic.twitter.com/vvGpgFd23L
— 塩谷朋之 (@shioya20) 2015, 11月 8
そして塩谷氏の武器は、
どんな顔ハメにもフィットしてしまう無表情フェイス
と
多数の顔ハメと一体となる中で編み出された高シンクロ率を叩き出す技術
本の中で紹介される数々の顔ハメ写真は
珠玉の芸術といっても過言ではないでしょう。
どの本も抱腹絶倒すること間違いないの名著です。
是非一読を!
今日の一句
”顔ハメに 陽の目があたる 夜明け前”
突然の連絡失礼致します。
私、NHK広島放送局の久保田と申します。
夕方のニュース番組を担当している者です。
広島県で顔出しパネルを撮り続けている人を探しています。
ブログに広島県出身と記載があり、気になり連絡致しました。
今でも広島在住でいらっしゃるのでしょうか?
もしご興味がありましたら連絡頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。