日経DUALというWEB媒体
今日メールチェックをしていると、なにかの表紙に登録していた
日経DUALという共働き家庭向けのWEB媒体からこんなメールが。
共働きしながら子育てしやすい街ランキング??
(日経DUAL サイトより引用)
単純に子育て、ではなく共働きという切り口が
ちょうどぼくたち夫婦の状況と重なっていたので気になってしまいました。
ランキング算出の基準
算定にあたっては、下記12の切り口をもとに、日経DUALが評価した模様。
<自治体ランキング 評価のポイント>
① 認可園に入りたい人が入れているか
② ファミリーサポートセンター、シルバー人材センターなどの充実度
③ 病児保育に預けやすいか
④ 認可園の保育料が高いか安いか
⑤ 子どもが2人以上いる家庭への保育料減免があるか
⑥ 都認証保育所など認可外園に通う家庭への助成があるか
⑦ 独自の医療費助成制度があるか
⑧ 未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
⑨ ひとり親世帯への補助があるか
⑩ 子育て世帯の流入を歓迎しているか
⑪ 学童保育は小6まで整っているか
⑫ 子育て世帯の割合※残念ながら以下の19市区は調査に未回答だったためランキングから除外しています。【未回答自治体/江東区、大田区、豊島区、葛飾区、武蔵野市、調布市、小金井市、国立市、羽村市、秦野市、大和市、野田市、市原市、浦安市、越谷市、所沢市、春日部市、上尾市、久喜市】
(日経DUAL サイトより引用)
なかなか細かい!
東京都におけるランキング1位は・・・??
(日経DUAL サイトより引用)
ええっ!荒川区!?
今住んでるとこじゃん!!これにはびっくりしました。
お隣北区も上位に入っていてなんだか嬉しいですよ。
ぼくたちが荒川区に引っ越してきた理由
今年の4月に埼玉県川口市⇒東京都荒川区に
引っ越してきたのですが、その理由が保育園。
川口って東京へのアクセスも比較的よく、家賃も安いので
気に入っていたのですが・・・
(出典:超高層マンション・超高層ビル・・・全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログ。超ニッチ 笑)
このようにタワーマンションがどんどん建設されて、まるで新宿のような様相なんです。
結果、
⇒子育て世代が急増
⇒ 保育園のインフラ整備が追いつかない
⇒ 待機児童増
というスパイラルに。
実際は保育園の抽選に当選はしたのですが
第10希望の、家からも駅からも離れた保育園だったため
送り迎えの負担が重く、これじゃあ時短でも働けない と妻がギブアップ。
で、荒川区にある妻の実家情報によると
荒川区は希望の保育園に入りやすい & 待機児童が少ないという話。
それを聞いて引っ越したわけです。
(出典:日経DUAL)
実際住んでみての荒川区
23区の中ではどちらかというと地味な印象だったのですが
実際に住んでみるとアクセスも良いし、高層ビルも少ないし
下町情緒あふれて非常に住みやすい街です。
ぼくは広島県広島市中区の下町育ちなのですが
わりと景観が似てるんですよね。路面電車もあるし(笑)
今まで
広島 ⇒ 茨城 ⇒ 大阪 ⇒名古屋 ⇒ 大田区 ⇒川口 ⇒荒川区
とアンチ東京的な感じで移り住んできましたが、
荒川区は、今までのぼくの東京観を変えてしまいました。
ミエを張らなくても住めるホッとする街だなぁと。
他にも区営の遊園地、あらかわ遊園や
託児サービスのやる気がハンパないあらかわパパスクールなど
ハードからソフトまでインフラが充実してます。
参考記事:あらかわ遊園 & パパスクールレポ
公園に保育所を作ってしまう攻める荒川区!
荒川区自体はそこまで大きな自治体ではなく、広い敷地はないのですが
そんな制約のなか編み出されたのが公園内に保育園を建ててしまおうというアイディア。
(出典:マイナビ 都立汐入公園の敷地内に2017年開園予定の保育所のイメージ図)
「都市公園法」によると、公園内に保育園を作ることは不可能なのですが、
荒川区職員の働きかけによって、規制緩和で認められたとのこと。
アグレッシブすぎるぜ荒川区!
そんな積極的な取り組みを聞きつけて、最近では転入してくる人も増加。
待機児童も 8名⇒48名 に増加したため
「職員たちは自転車で区を走り回って今も保育所の用地を探しています」
出典:マイナビニュース
と職員も奔走されている模様。熱い!
というわけで居住地荒川区がとても誇らしく思えるニュースでした。
今日の一句
”地味だけど アグレッシブな 荒川区”
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