【第3回】 まだ防災マップ見てないの?災害時の危機管理をあらかわパパスクールで考える。 棒田明子先生

毎週土曜日はあらかわパパスクール

今回で第3回目のあらかわパパスクール。
毎回あらたな学びが得られるのでちょっと楽しみだったりします。

外出する良いきっかけにもなりますしね。

 

第3回は危機管理入門!

東日本大震災が起こった、2011年3月11日の15:00前
当時愛知県に勤務していたぼくは、大きな揺れを感じたものの
とくに大きな混乱はありませんでした。

 

また、地元の広島も、元々地震が少ない地域というのもあって
災害に対してはわりとノホホンと構えている方です。

石巻や、最近水害のあった常総市
ボランティア活動に行き、現地状況をみてきたことはありますが
自分の住んでいる地域で起こった時どうするか?
イマイチ想像力が働きません。

 

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今回のあらかわパパスクールは
そんなのんきな父親にとって非常に耳の痛いプログラムです(苦笑)

 

 

避難所は乳幼児にとって居づらい場所である。

よくテレビで出てくる避難所のシーン。
被災者が力を合わせて頑張っている。そんなイメージがありますが

よく泣く乳幼児を抱える母親にとって
避難所はまわりに気を遣うとても居づらい場所。

数日経つと耐えられなくなって
避難所を出てしまうそうです。

 

また、ニュースなど表には出てきていないですが

女性1人でトイレ行き襲われる 事件が多発しており

気をつけるあまり、4日に1回しかトイレに行かないようになった方もいたそうです。

 

 

パパは災害時になにができるのか?

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じゃあパパ陣は災害時に何ができるのか?となったとき

東日本大震災の起こった時間帯を考えると
自営業でもない限り、自宅から離れた場所にいることがほとんどなんですね。

災害後も、復旧作業に駆り出されるため
家族につきっきりというシーンはほとんどないということが
判明してしまいました。

 

 

有事の際に頼りにできるのは?

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子どもの安全を考えた時、頼りになるのは誰か?

と考えると、
子供の友達の親御さん、近所の方や学校・保育園の先生
と家族だけじゃないことに気付かされます。

ただ、これは1日ですぐ作れるものではなく
毎日の積み重ねの中で生まれてきます。

 

 

防災マップ(地図)を見たことありますか??

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いや、お恥ずかしながら見たことないんです。。。

てことで改めてみんなで見てみてみると
知らなかった事実が色々と。

例えば、避難所は多いのですが、
飲料水を給水できる場所が限られている等・・・。

自分の無知ぶりを痛感してしまいました。

 

自分の特技や好きなことは、有事の際にどんな形で役立つのか?

あと面白かったのが、自分たちの特技や好きなことを活用して
災害時に役立つ事業を考えるワーク。

(出典:ヤギコーチ

同じグループになったメンバーの得意・特技をリストアップすると

・物事の掃除・片付け
・料理

・絵を描くこと
・走ること
・PC関連の知識
・ゴーヤをベランダで高収量栽培できること。(・・・ぼくのことですw)

 

これらを組み合わせると

・退屈な避難所食生活を楽しくするレシピの考案&発信
・水や物資の宅配サービス
・避難所物資の整理整頓・効率的な管理

などいろんなことができるなぁと。

 

ここでのポイントは
好きなことを活かすということ。

ストレスの溜まる避難所生活では
嫌なこと・苦手なことをするのは余計にしんどいからです。

 

 

まとめ

いろいろ書いちゃいましたけど、
事前の想定で災害時の対応が全然変わるということ。

ちょっと家族で、有事の際の集合場所だけでも
決めておこうと思いました。

 

 

今日の一句

 

”日常の 心構えが 大事です”

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