目次
今週もあらかわパパスクール。
前回スキンシップの奥深さを知った第1回あらかわパパスクール。
今週のプログラムは”エニアグラム”
エニアグラム??
なんか聞いたことあるようなないような・・・
子どもやパートナー、職場などの人間関係を円滑にすすめるという
自己啓発的な内容のようです。
講師はカリスマ講師の内田智代 先生。
この道20年以上のご経験をお持ちです。
人間関係をうまく築くコツとは?
それは
”人のワールドに必要以上に侵入しないこと”
小さな子どもであっても、自分のワールド(世界)を持っている。
親子関係がうまくいってないのは、必要以上に子どものワールドに侵入しているからだ!
と20年以上の経験を通して確信されたそうです。
たしかに親の締めつけがキツすぎて
後で爆発してしまうってケース、凶悪事件の犯人の家庭環境でよく耳にします。
―秋葉原無差別殺傷事件を「教育の視点」から考える―
by尾木ママ
人それぞれのワールドはミカンと宇宙くらい違う
各々が持つワールドは思っている以上に異なります。
人の特性はこんなに違うことを実感することで
子どものワールドを理解し、尊重する(自分のワールドを押し付けない)素地を作りましょうというわけです。
ぼくはこうじゃなきゃダメだ!と変なところにこだわりを持ち
それを他人にも要求する節があるので、ちょっとギクリ。
人は9つのタイプに分類される
この配られたワークシートをもとに、自分を分類していきます。
例えばぼくの場合ですと
A:人との関わり方はどちらかというと受け身な方である。
周囲の状況がどうなっているか関心があるが、自分を強く打ち出すことは少ない。
しかし自分なりの独自の世界を心や頭の内に持っている。
↓
D:感情豊かで個性的な存在でありたいと願っている。
深いところで感情を味わうことが多く、自分らしい生き方にこだわりがある。
↓
タイプ4
てな結果に。
言葉では伝えにくいことでも絵だと伝わる
自分を分類したら、同じタイプ同士で集まります。
今回のプログラムは25人前後が参加されていたのですが
1人グループもあったけれど綺麗に9グループに分かれました。
(出典:ワンネスラボ)
そこで似た者同士で話しながら
自分のタイプを絵にして表現するんです。
その結果がこちら。
なんじゃこりゃ!?と思われる方がほとんどですので解説すると、
・自分の世界にズカズカ侵入してくる人が苦手。攻撃されると守るために、殻に閉じこもりがち
・自分の興味や感性に合致する情報は貪欲に吸収
・内的世界はカオス。自分でもうまく言葉で説明できない
・アウトプットが完成してはじめて自分が作りたいものが何だったかが分かる
・できるアウトプットはふつうじゃないものが多い。
という要素を表現しました。
なんとなく伝わりましたでしょうか??
ちなみにタイプ4の方は、サラリーマン・組織人としては生きづらいタイプらしいです。
よく思いつきで発言するなとか、組織の動きができてないって叱られるんですよね。上司に。
企画の詳細なプロセスだったり見込成果の説明を事細かく求められると
説明するのメンドクセー 頭の中にあるからとりあえずやってみたいんジャイ!と叫びたくなるんです。
それでやる気無くしているの分かってもらえないだろうか・・・。
つまりぼくは根本的に会社員に向いていないんだと思います。(笑)
ちなみに下記は
「物事の明るく楽しい面に注目し、可能性に熱中し、自由を何より大切に思う」
のが特徴という、タイプ7の方が描いた絵。
(出典:vivstudio)
ぼくらタイプ4の描いた絵と全然違いますよね!
自分のグループだけでなく、他グループの絵を交えた発表を聞いていて
考えていること・性格・特性ってここまで変わるものなんだなぁと。
子どものワールドを尊重し接してあげよう
まだ言葉もしゃべれない乳幼児は
自分色にいくらでも染められると思っていたのですが
産まれた時からエニアグラムのタイプは決まっているそうです。
遺伝は関係ないと言われ
タイプ7の子どもがタイプ4のときもあるし、その逆もありうる。
独創性・美観を重視する子どもに
過剰な数値的目標・協調を期待してしまうと
その子どもは追いつめられて苦しくなることはすぐに想像できます。
息子がいったいどのタイプなのかじっくり見極めながら、
適切なアプローチをしたいと思いました。
多分ぼくに似てタイプ4かなぁ(笑)
今日の一句
”上司こそ やってほしいよ エニグラム”
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