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路面電車の吊り広告
8/19まで広島に帰省しておりました。
市内で路面電車に乗って移動していると、ふとこんな広告が。
▲広島湾ナイトクルージング
ほほう、ナイトクルージングとな。ちょっと面白そうじゃん。
家族を連れての帰省はもう何回もしているので、正直原爆ドームや宮島は目新しさがない。
というわけで、8/18 ちょっと乗ってみることにしました。
今回は江田島汽船をセレクト
コースは8種類もあるんですが、今回は江田島汽船(Dコース)をセレクト。
出典:ひろしまナビゲーター
実は江田島、地域おこし協力隊で行こうとしていたんですが、家庭の事情で辞退してしまったんですね。
なので妻に江田島に対する理解してもらうためのプレゼンも兼ねての選択でございます。
往復1,000円 1.5時間の旅
出発ダイヤと料金は下記の通り。
【航 路】
広島港 ⇒ 三高港(江田島) ⇒ 広島港 ≪所要1時間25分≫
(1) 17:05 → 17:45/17:50 → 18:30
(2) 18:00 → 18:40/18:45 → 19:25
(3) 18:35 → 19:15/19:20 → 20:00
(4) 19:30 → 20:10/20:15 → 20:55
※ 三高港では下船できません。
【乗船料金】
◎ 大人1,000円、小人500円
8月中旬なら、日没が19:00前後なので(2)か(3) のコースがオススメですが
2歳児同伴のため、遅い時間帯は困難ということで今回は(1)を選択しました。
ちなみに車で来た方には専用駐車場(無料)がありますよ。
定期乗船者はフツーな感じ
夕焼けクルーズといっても、乗るのは定時運航船。
普段乗り慣れている人たちは船内でテレビをみたりスマホをいじったりと至ってフツーな感じです(笑)
見れば見るほど味わいがある瀬戸内海
では早速デッキに出てみましょう。
瀬戸内海の島々が連なって見えます。この時時刻は17:30
日没前なのでまだまだ明るいです。
まだちょっと暑かったので、息子はスポーツ飲料を一気飲み。
糖尿病にならないか心配だべよ。
とはいえデッキから臨む江田島の景色は見応えがあるので、東京出身の妻も珍しいのかスマホでパシャパシャ撮影してました。
▲瀬戸内海を見て久々に心が穏やかになったそうです。いつも波風立ててスミマセン
どんどん江田島が近づいてきます。
あれっこの島は一体何かしら?地図には乗ってなかったなぁ。無人島かな??
三高港着岸風景は面白い。
ぼくらは下船しないので、ずっとデッキから眺めていたんですけどね。
この景色がなかなかおもしろい。
▲フェリーの緑色の床面と、江田島三高港の山々が映えます。
▲それにしても波一つない。これぞ瀬戸内海。
▲乗船スタッフが着岸準備のために動き出します。
▲グングン近づく桟橋
▲ガシャン! なんか東北新幹線はやぶさ と 秋田新幹線こまち の連結シーンを思い浮かべてしまった。
▲人と車がてくてく下船
▲毎日この風景が続いていくんだろうなぁ。
▲東京の電車通勤とはぜんぜん違う風景
▲みんな各々の家に帰っていきます。
▲しかし、このフェリー、ホワイトベースに似てるなぁ。
もし内定を辞退していなかったら、今頃この島で働いていたのかなぁと思うと、なんか切ない気持ちになりました。
江田島汽船は顔ハメを搭載している!
ちなみに江田島汽船、フェリー業界では珍しく顔ハメを搭載しています!
▲ちょっと穴のサイズと看板の顔サイズがデカすぎだけど(笑)
これまで下記フェリーに乗ってきましたが
- たこフェリー
- 大洗→苫小牧フェリー
- 東京湾フェリー
- 広島→松山フェリー
- 宿毛→別府フェリー
- 宮島→宮島口フェリー
- 宇品→切串フェリー
- 宇品→中町
顔ハメが搭載されたフェリーはここがはじめて!
江田島汽船、なかなか先進的です。
わし、顔ハメの命を1つ救う
あとで船員の方に、顔ハメについて聞いてみたところ、土台が壊れかけているので撤去しようと考えているとのこと。
なんとモッタイナイ!!
- 全国には顔ハメファンが結構いる
- SNS拡散による宣伝効果が期待できる
ことを伝え、撤去を撤回してもらうよう説得しました(笑)
あと、顔付近に ”江田島汽船”のロゴや江田島の宣伝文句を入れておいた方が効果的にPRできると
僭越ながら提案させていただきました。わたくし顔ハメにはちょっとうるさいもので・・・。
▼参考記事:過去の顔ハメ記事
▲ざっくりじゃけどこんな感じ
最上段デッキからの眺めが超絶景
日も沈んできたので、復路で夕焼けクルーズ乗船客限定の展望デッキに登らせて頂きました。
▲おりたたみチェア3つ
▲ふだん味わえない体験に息子も大興奮
▲息子は楽しいとその場をクルクル周回する習性があります(笑)
▲東京育ちの妻も納得の夕焼け
▲親切な乗務員のお兄さんが写真を撮ってくれます。
ちなみにこのフェリーは中谷造船(株)が平成9年9月に建造。
第580番船。けっこう作ってますね。
意外と知られていない穴場スポット
ちょっと気になったので、夕焼けクルーズ どれくらいの人が乗船しているのか聞いてみたところ
あまり宣伝していないせいか、1ヶ月で30人ほど。超穴場じゃん!
ちなみにお酒やお弁当の持ち込みは自由。宴会できるじゃん!
ちょっと変わった宴会やデートをやってみたい方は、この夕焼けクルーズを活用すると面白いかもしれません。
船内アナウンスは地元小中学生
あと気づかなかったんですけど、船内アナウンスは江田島市の小中学生がやってるみたい。
面白い取り組みですな。
今度乗るときはじっくり聴いてみよう。
まとめ
というわけで気軽に瀬戸内海の穏やかな風景を味わえる 江田島汽船の夕焼けクルーズ。
宮島や原爆ドーム以外の観光スポットを探している人に、オススメです。
今日の一句
”顔ハメを 載せて楽しい 江田島汽船”
救われた顔ハメで11月06日に写真を撮っておりました。
自分にとってタイムリーな話題でしたので、書き込みさせていただきました。
ありがとうございます!私以外にも江田島近辺で顔ハメファンがいてくれて嬉しいです◎