ゴーヤの苗は折れやすい
例年よりも生育が遅れており焦っているミンチ研究員です。
さて先日の記事でも書いた通り、大事に育てていた苗が
ホースの落下によりポッキリ折れてしまいました。
▼【2016年】ゴーヤ水耕栽培スタート!今年は熊本産ダブル体制だぜ
現在なんとか復活しましたのでその時に実施した対処法をまとめておこうと思います。
用意するもの3点
用意するものは、下記の通り。
- ストロー
- つまようじ
- テープ
ええ、これだけです。すげー簡単でしょ?
てか苗が折れた時って、のんびり買い出しに行ってる場合じゃないので(笑)
家にあるものでなんとかしようとした結果、この3つに行き着いたわけです。
処置手順
①ストローを半分に切る
透明のストローだと進捗が見えるのでBEST!
また、スタバでもらえる緑色のストローなら、装着した時の違和感はないです。
②患部に装着
折れた茎にかぶせるような感じでストローを装着します。
ギブスみたいですね。
ストローの保持力が結構高いことに驚かされます。
③つまようじ2本を培地に刺す
ストローを支えるため、両脇に2本つまようじを立てます。
③ストローとつまようじをテープでとめる
ストローとつまようじの先端部分をテープでとめます。
写真では養生テープを使っていますが、時間が経つと剥がれてしまったので
粘着力の強いガムテームかセロテープが良いでしょう。
とまあ、培地の上に三脚をつくりあげるようなイメージですね。
今になって思うと、つまようじ3本以上の方が安定度が高いなと思いました。
④屋外の場合はサランラップ
また、ゴーヤ苗をすでに屋外に設置していて、屋内に戻すことが難しい場合は
患部を過剰な蒸発から守るため、サランラップを巻いておくと良いでしょう。
回復の様子
このストローギブス作戦の進捗をご紹介しましょう。
5/26の様子(治療から1週間後)
ストローギブスを外したところ
折れた箇所からウネウネと白い根が無数に出ています。
すげーな! ゴーヤの生命力!!
6/11(治療から3週間後)
- 下の茎と接合できたのか、
- 折れた箇所が根本になったのか
よくわかんなくなっちゃいました。
屋外に移動させたので、太陽光で根が緑化しています。いずれ茎化していくのでしょう。
まとめ
というわけで、無事折れた茎は復活しました!
あとベランダって結構風が強いんですよね。
折れていない方のゴーヤも、風圧で折れる心配があったので補強しておきました。
手軽にできる処理なので、茎がポキっと折れる心配がある方、予防策としても是非トライしてみてください。
水耕にかぎらず土栽培でも応用できますぞ。
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