目次
会社員だけど開業届を出してきました。
5/10 火曜日は、有休を取っていたので、近所の税務署に行って開業届を出してきました。
税務所ってなんでこんな無味乾燥としてるんでしょうね・・・。
開業届を出した理由
会社員・サラリーマンであるぼくが、なぜ開業届を出したのか?まぁ色々あるのですが、1つ大きな理由は
今年は経費が多く掛かりそうだから。
ゴーヤの水耕栽培に加え、
・プログラミング学習のためのMAC購入(15万円)
・プログラミングスクール通学費用(15~50万円)
と結構な出費になりそうなのです。
もちろん 将来の収入源になることを見越して の動きなのですが
イニシャルコストがあまりにも大きいので、先に開業届を出して青色申告したほうが良いと思ったのです。副業の売り上げが20万円を超えたとしても経費と相殺できれば、払わなくてもいい税金をセーブできますから。
それにメンタル面で一事業主としての自覚があると、
今後の 自分の行動に躍動感 が出てくるだろうと考えました。
会社員なのに開業届を出して良いのか?
私の勤務先は、某財閥が頭文字につく製造業なのですが、いわゆる 昭和なおカターい会社 。
そんな会社なので、もちろん 副業はNG なのですが、就業規則をよく読んでいると・・・
「第三者に雇われてはならない」
という一文が。アレっ!?
てことは第三者に雇われるアルバイトじゃなくて、
自分で起業したり個人事業をやるのはOKってこと!?
念のため総務に確認したところ、そういうことになりますねという感じでした。
実際やってる人もいるらしいし。
まぁ 限りなくホワイトに近いホワイト ということですな!
開業届はこう書いた。
開業届の書き方については、google先生にきけば沢山出てきますので、ここでは割愛しますが
ぼくはこんな感じでかいてきました。
2枚あるのは、”青色申告承認申請書” も作成したから。
さらに手元の控え用としてそれぞれコピーを取っておく必要があります。
つまり
- 開業届 2部
- 青色申告書 2部
の計4枚の紙を持参する必要があるということですね。
では各主要項目を見てみましょう。
屋号はブログ名に
職業欄は、インターネットビジネス全般 けっこうザックリw
屋号は、ベランダゴーヤ研究所 ブログの知名度がソコソコになってきていたので、統一することにしました。
事業の概要はやりたいことを書いた
事業内容は、こんな感じで書きました。
- インターネットを通じた物販・サービスの提供
- ウェブサイトのデザイン・コーディング
- ゴーヤの栽培ノウハウ・レシピ・文化の発信
ベランダゴーヤ研究所 という屋号からは想起できない事業もありますが、屋号はあくまでも屋号ですから!
また、今の自分の能力でできるかどうか未知数の部分も表記していますが、
今できることを書くよりも、やりたいことを素直に書いたほうが広がりがある と考えました。
実際に書いたなら、それに向けて努力もするだろうしね。
開業日は平成28年3月14日
開業日は
提出日(5月10日)より2ヶ月前までさかのぼれる
ということだったので、3月14日にしました。
理由は、円周率 のようにずっと続けばいいなと。
会社員がいざ提出!
とはいえ会社員たる身、平日税務署に行くことはできません。なので用意周到に有給休暇を取得し、書類を揃えて、いざ窓口へ!
1分後・・・・
終了!はやっ!
なんか拍子抜けしちまったぜよ。
何十工程もの審査があるのかと思ってた・・・
まとめ:就業規則をチェックすれば、開業届はすぐ出せる
ということで
- 会社員でも、就業規則を事細かに見ていけば開業届は出すことができる。
- そして提出は一瞬で終わる
ということが分かった体験でした。
ちょっと会社員でウズウズしている方、一度就業規則を観察することをオススメします。
今日の一句
”開業の 敷居の低さに 拍子抜け”
2018-2-7追記:会計ソフトはマジで早めに導入せよ!
よっしゃーとりあえず安心とひと息ついてはいけません。
開業届提出後はできるだけ早めに会計ソフトを導入されることを激しく・激しく推奨します!!
といいますのも早めに操作に慣れて、日々のこまごました費用を計上しておかないと確定申告直前にアタフタして業務が数日間止まっちゃうから。
私の場合、初年度はめちゃくちゃ苦労しました。慣れるの直前すぎ・・・苦笑
領収書のまとめかたにも慣れてきたぞ!#確定申告 pic.twitter.com/k3DnlzQyvv
— ベランダゴーヤ研究所の人 (@peterminced) 2017年3月14日
ちなみに間違っても紙ベースで帳簿つくってやろうとはしないで下さい。時間もケタ違いにかかるので圧倒的非効率です。
MFクラウドならスタバのレシートも自動で取り込める
フリーランスになってから良くスタバで作業するのですが、実はスタバに払うお金は「会議費」という勘定科目で経費計上することができます。
ただ1枚1枚金額を確かめながら打ち込むのは超面倒。
しかしMFクラウドの自動連携機能はスターバックスカードもカバーしており、スタバカードに記録された決済データを自動で読み込んでくれます。
これ地味に超便利。
MFクラウドはこのように自動連携数が国内No1ですのでめちゃくちゃ使い勝手がいいです。
今なら有料プラン(年額プラン)を申し込むと公式ガイドもついてきます。
他にもfreeのような会計ソフトはありますが、私個人としては乗り換える必要性は感じていません。
とりあえず確定申告直前に悲惨なことにならぬよう、開業届出された方はなるはやでMFクラウド導入することを激しくおススメ。
月額無料プランもありますので使い勝手を確かめるだけでも試してみる価値はあるでしょう。
コメントを残す