いきなりですが問題です。
この写真の中にはゴーヤの実がいくつあるでしょう?
正解は・・・
7個!
では、こたえあわせ
わかりにくい箇所もあるので
裏からのショット
こんなわずかなスペースでも
多くの結実を実現できてるんですよ。
これを実現させているのが
ぼくの伝家の宝刀 人工授粉!
何年か前にもゴーヤを育てたことがあったんですけどね。
土やら鶏糞やら水やりやら
栄養分は過不足ないよう育てたつもりが
実が数個しかつかなかったわけなんです。
そして今年も水耕栽培をはじめたころ
雌花を発見したのに
しばらくしても実ができない・・・。
なんでだろう?って調べてみると
”虫がいない環境では受粉しにくい”
という結論。
アブらしき虫はたまに来るんですが
絶対量として不足していたのでしょう。
じゃあ虫を集めてきて放すのか!?(驚愕)
いえいえ自分が虫の役割を果たせばよいのです。
それが人工授粉。
ヒトの手で雄花の花粉を雌花につけてあげるわけです。
ではぼく流の人工授粉の手順をば
ちょっとかわいそうですが雄花を切り取ります。
真ん中が黄色いのが雄花です。
ただめしべもそれほど頑丈ではないので
強い力で押しすぎると
ポキっと折れちゃうことも・・・・。
気をつけましょう。
また時間的には花粉がいい感じで成熟している
朝にやるのが良いそうです。(遅くとも10時まで)
そんなわけでぼくの最近の朝の日課は
人工授粉。
7/17から毎日の受粉数も記録を始めました。
毎日4個前後は継続的に受粉できてます。
これで収穫予測ができるんじゃないかな?
こんなきめ細かい管理ができるのも
ベランダ農業の魅力。
畑だと暑さでやる気がなくなりそうですから・・・。
今日の一句
”成らぬなら 成らせてみよう 人工授粉”
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