どうも、2018年は12万円を屋上に投資しながら、猛暑でゴーヤが2基枯れてしまったカタオカです涙(@peterminced)。
その屋上水耕とともに今わたくしが夢中になってるのがドローン。
前々からすげーやりたかったんですが、なんだか敷居が高くて手が出せてなかった・・・。しかし2018年、DJIからお手軽価格の高性能ドローン telloが発売されたことを契機にハマってしまいました。
ガンダムのドダイ的なことを再現したくて
手持ちのドローン #tello と 食玩の #シンカリオン でやってみたら
けっこううまくいきました。↓動画はコチラhttps://t.co/lwDI7NOYQR pic.twitter.com/PDoyg3R4TI
— ベランダゴーヤ研究所@カタオカ (@peterminced) 2018年4月19日
しかし調子に乗って屋上で遊んでたら、突然の風に吹かれて、wifi通信外に。わたくしの FIELD OF VIEW から完全にロスト。。。(このネタ分かる人いたら同世代です笑)
ドローン、telloで屋上撮影してたら、突然の突風に流されて行方不明になってしまった、、、
さらば、、、、涙 pic.twitter.com/zvSv8roBsP
— ベランダゴーヤ研究所@カタオカ (@peterminced) 2018年5月27日
それでも懲りずに値段が安めの2台目を買うも、またもロスト!
トイドローン、屋上でためしに飛ばしたら、高度上がりすぎて制御不能となり、風に流されてお隣の屋上へ。
手元にコントローラだけ残る。
屋上でドローンはダメね。しくしく。 pic.twitter.com/NRklxZTdez
— ベランダゴーヤ研究所@カタオカ (@peterminced) 2018年6月3日
落ちた場所は
隣家だったのですが、ドローン飛ばしてましたというと盗撮でもしてたんじゃないかと誤解されそうで気まずく、完全放置です・・・。
そんな2台ロスト経験のあるわたくしが、東京在住者にとって最適なドローン選びのポイントについて語りたいと思います。
目次
そもそもなぜ屋上で飛ばしたのか?
さてここまで読まれたみなさんは、きっとこう思ったでしょう。
なんでお前は屋上で飛ばしたんだと。1度ならずとも2回も。
ええ、おっしゃる通りでございます。わたしだって風が強くて飛ばされるリスクは1回目で学習しましたYO!
けどね、屋上で飛ばさざるを得ない理由があるんです。
理由①:部屋の中は手狭で飽きる
ドローンって航空法適用外になる200g未満の機体であっても、けっこうパワー強いし速いんです。
あとプロペラが当たるとなかなか痛い。
正直な話、telloが誤って息子にぶつかって泣かせてしまったこともありました・・・。
そうなるともうちょっと広いところで飛ばしてぇなという気持ちになるわけです。
理由②:東京は思った以上に屋外で飛ばせない
そこで近くの公園にでも行くか―ということになるんですが、東京都の公演はすべてドローン禁止!都立でも区立でもです。
じゃあちょっと遠いけど荒川河川敷という選択肢が上がってきます。
しかしここもドローン禁止!
マジカ、じゃあどうすりゃいいんだ・・・!と行きついた結果が屋上だったわけです。まぁ風強すぎてダメって分かりましたが・・・
東京でドローンはじめるならマイクロドローンが良い。
2台ロスト後も、ドローン沼にハマってしまったわたしは懲りずに2機種をさらに購入。
HolyStone:HS177 ・・・対戦型ドローン。安くて機体バランスがよく飛ばしやすい。対戦が面白い。
Redpawz:R011 ・・・1万円でカメラゴーグルまでセットになったマイクロドローン。
計4機種触ってみて辿り着いた結論。
「東京でドローンはじめるなら重量30g前後のマイクロドローンが良い!」
その理由をご説明しましょう。
理由①:すぐに飛ばせる!
ドローン飛ばすために、わざわざ飛ばせる場所まで遠征するのって正直面倒ですよね。
けどマイクロドローンなら部屋の中でも十分楽しめるので、わざわざ出かける必要がありません。部屋の中にある椅子や備品を使ってコースを作ることもできます。
また、たいていコントローラーが付属しているので、スイッチ入れるだけですぐ飛びます。
わざわざスマホと同期させる手間は不要です。
理由②:人にぶつけても安全
マイクロドローンは羽全体を囲うようにプロペラガードが設置されています。
なので人にぶつかった際も、高速回転するプロペラが当たることはほぼありません。
理由③:コンパクトで軽い
マイクロドローンの重量で30g以下。これ身近な例で例えるとギョーザ1個分なんですね。
つまりギョーザが空を飛んでいるわけです。めっちゃ軽いですね!
おまけに本体サイズも小さいのでお友達の家に持参して遊ぶことも簡単にできます。
また理由②と重なりますが、軽いので物理的に人にぶつかっても痛くない。
ギョーザ投げられて負傷した人、今まで見たことありません。
理由④:操縦の腕が上がる
ドローンといえば下記画像左側にあるDJIの空撮機ファントムをイメージする方が多いかと思います。
そしてファントムのような高級機は安全な飛行と安定した画像を撮影するため、GPSや超音波センサーなど高性能で多数のセンサーを搭載してます。
しかしマイクロドローンは機体が小さいゆえに高性能なほとんどセンサーはついていません。ジャイロくらい。
ゆえに操縦自体は実はマイクロドローンの方が難しい。しかしその分ダイナミックな動きもできるし、操縦の腕も上がりやすい。
ドローンってこれから測量や建築物の検査・防災まで応用範囲が拡大する分野。マイクロドローンで培った繊細な操縦技術はきっと今後成長するドローン市場において役立つでしょう。
あと慣れるとセンサーなしの方が飛ばしていて楽しいです。自動車でいうオートマとマニュアル車の違いに近いですね!
理由⑤:都内ではマイクロドローンレースが毎週開催されている
ドローンって1人で飛ばしていても正直飽きませんか?この記事を読まれてる方の中には、ドローン買ったけど案外飛ばさなくてタンスの肥やしになってる方案外いるんじゃないかと。
しかしマイクロドローンであれば実は週1回のペースで東京都内でレースが開催されています。
わたしも先日8/1 麻布十番で開催されたレースを観戦しに行ったのですが、年齢層も幅広く若い女性も意外と多くてかなり盛り上がっていました。
ゴーグルを装着してドローン目線で操縦するレースに参加するためには、アマチュア無線4級の資格が必要だったりしますが、飛ばして楽しめる機会が中大型ドローンよりも多くあるのがマイクロドローンの魅力です。
ロストした男が考える東京ではじめてのドローン選び方
では具体的にどの機種を買えばいいのか?Amazon見ても種類がありすぎてワケワカンネ!って方のために4機種触ってみた私が、機種選択のポイントをまとめてみました。
具体的には下記の通り。
- 物理コントローラー付き・・・スマホアプリの操縦は感覚が難しい。
- 部屋で気軽に飛ばせるサイズ・・・大きいとすぐぶつかる。
- 完璧なプロペラガード・・・人に当たってもテンションが下がらない。
- 高度維持機能・・・あるとかなり飛行が安定。ガチで腕を磨きたい人は不要。
- 予備電池が入手できる・・・テンポよく練習するためには必須。
では具体的な機種をご紹介します。
Holy Stone HS210
3台目に購入したドローンHS177がHolyStone製だったんですが、ここのドローンは飛ばしやすい上にアフターサポートが抜群です。
実際届いた商品が思ったように動かなかったので、サポートに連絡したら、ちゃんと対応して頂けました。
その安心できるメーカー、HolyStoneが最近リリースしたマイクロドローンがHS210。
他の安いマイクロドローンとの違いは2点。
- 予備バッテリーがはじめからついている(計3点)
- 高度維持機能付き
2台目にロストしたのはマイクロドローン(Redpawz R010)だったのですが、この2つがありませんでした。
特に高度維持機能は初めて飛ばす人にとって超重要。
搭載されている機種は勝手にホバリングしてくれますが、
ない場合は、常にスロットルレバーを繊細にいじる必要があります。
またその安定した性能から、HS210 はドローンレース・体験会でもよく使われる機体となっています。
はじめからHS210 買っておけばよかったなぁ・・・
Redpawz R011
高度維持機能付きのマイクロドローンに慣れたり飽きてきたらチャレンジして頂きたいのが高度維持機能なしのFPV飛行。
FPVとはFirst Person Viewの略称。専用のゴーグルを被ることで、まるでドローンの運転手になってるような気分になれる操縦法です。
専用ゴーグルは高いもので5万円もするのですが、
- マイクロドローン (カメラ付)
- コントローラー
- FPVゴーグル
3点セットで1万円で買えるのがRedpawzのR011。
FPV飛行をお手軽にしたい方に最適のセットです。
難点はオフィシャルで飛ばすにはアマチュア無線4級の資格と映像送信器の承認作業が必要ということ。
ただゴーグルだけの使用であれば許可なしで使えます。
私自身ドローンレース観戦に行った際、選手が操縦するドローンの電波をキャッチして運転テクを学ぶことができました。
アマチュア無線4級の資格を取得予定でモチベーションを高めたい方は先にブツだけ買っておいても良いでしょう。
マイクロドローンレースでもド迫力を楽しめる!
ちなみにマイクロドローンレースも本気を出すとこのくらいのスピード感を味わうことができます。
あぁ早くパイロットになってレースに出てぇ・・・!
まとめ
- ドローンには興味あるけど飛ばせる場所が近くにない。
- 人に当ててケガさせるのが嫌だ。
- ロストするのが怖い
そんな方にとってマイクロドローンは最適のドローン。これからこの世界も開拓していきます!
すごい思いつきなんですが、閑古鳥泣いてる地方の屋根付き商店街の活性化案としてマイクロドローンレースとか良いんじゃないかなと思った。
人にぶつかっても痛くないし、屋根ついてるから風の影響も少ないし。
高松とか日本一長いらしいからうってつけのような、、、(写真は全く関係ない三ノ輪) pic.twitter.com/pqls5Br6M1
— ベランダゴーヤ研究所@カタオカ (@peterminced) 2018年7月19日
今日の一句
”ロストした 後に開ける マイクロ道”
2019/1/24追記
これからマイクロドローンはじめる方向けに専門サイトを作りました!(随時更新中)
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