みなさんこんばんわ。
ベランダゴーヤ研究所 代表の片岡勧です。
10月下旬といえばハロウィン。毎年渋谷がゴッタ返すほどの騒ぎになりますよね。

「ハロウィンなんて時間を持て余した頭の悪い人たちが行う遊び」
私もそんな冷ややかな視線を持つ者の1人でした。

あーあー、人が多くて邪魔だなー。

ハイでたーキラキラ女子!私とは無縁な程遠い世界・・・

「私はそんなヒマじゃないんスよ。今日も渋谷で所用を済ませて、さっさと帰って子どもたちの寝かしつけ当番をしないと妻にぶっ殺されちゃうわ。」
そんなことを心のなかに留めながらその場を通り過ぎていました。いつもならば。
けどね、今年はちょっと違う。
2017年3月にゆうげんさん(@1funkiduki )にゴーヤ型の寝袋を頂いて着用したところ、息子からのウケが妙に良い。
ならばハロウィン仮装の聖地、渋谷においてこのゴーヤコスプレは通用するのだろうか?

その仮説を検証してみたいという好奇心が私の心を揺さぶってきたのです!
今回はゴーヤコスプレが渋谷の仮装市場でどのように迎えられたのか?詳細にレポートさせて頂きます。
目次
ゴーヤコスプレの実装は簡単
では少し恥じらいを感じながらゴーヤスーツの実装作業に入ります。
実装自体は他の仮装者に対して申し訳ないくらい簡単です。
この緑色の寝袋をほどいて

着るだけ!

貼り紙をつけて
バンドルインストール完了!さて世間様の反応は如何に!?

ソッコー写真撮影を求められる
さて人通りの多い場所へチマチマ移動しますか。
と思った矢先に通りがかりの女性に写真撮影を求められる!
マジカ!なかなか幸先良いぞ!

3名とのツーショットを終えて、ケンタッキーのカーネル・サンダースの如く沿道に立ってみると・・・

出オチ感がハンパないようでみんなが笑顔に。
渋谷の美女:「なんでゴーヤなんですか??」
片岡:「ゴーヤが好きだからです」

ゴーヤは国境を越える
また、意外なことに訪日外国人からの反応も良い。貼り紙に書いたのは日本語の「ゴーヤ」だったんですが、みんな風貌から分かるらしい。ゴーヤは東南アジアが本拠地だもんなー!

欧米系の外国人集団の間を通り抜けようとしたら、

急に音楽にあわせてダンスバトルする流れに!
手と足が動かせないので、フラワーロックのごとく必死にクネる私。

ここで体力を大きく消耗しましたw。
移動はけっこうしんどい
道行く人に笑顔で迎えられるゴーヤコスプレですが、足がほとんど動かせないため、移動はペンギンのようにヨチヨチ歩き。
けっこう地味です。

▲超スリ足
ハロウィン化粧師に遭遇する
ヨチヨチ歩いていると、ハロウィンメイクをしてくれるストリート化粧師に遭遇。
2,000円でハロウィンメイクをしてくれるらしい。
10分位やって終わらせるつもりだったけど、想定外の市場反応に気を良くした私は、ノリでやってみることに!

これが結構念入りにやってくれるんですよ。

5分位で終わるとおもったら2人がかりで20分くらいかけて丁寧に実装されていく私。
「すまん、妻よ、今日は寝かしつけに間に合わなさそうだわ・・・」

▲ガチャピンに間違えられる
いったいこの2人は何者なのか?訪ねてみると
メークアップアーティストになるために中国から日本に来ている留学生とのこと。
日本の化粧品は、オーガニック系の品質が高いらしい。
マジかよ、本職の人だったとは・・・。
ちなみにご出身は福建省と香港。ハロウィンを通じて我が国の化粧品の品質の高さを知れるとは思ってもなかったぜ。
渋谷ハロウィンにゴーヤが現れたらしい pic.twitter.com/ar3j5V3wBb
— 信 (@lifeshiftter) 2017年10月30日
インパクトが増したスカルゴーヤの反応
不気味さが増したことによってさらに反応が良くなってしまったゴーヤスーツ。
多分、今人生で最大のモテ期かもしれない・・・

フリーザ様とゴーヤ。圧倒的な戦闘力格差。

調子に乗るナンパゴーヤ。

あぁ・・・疲れた。あとスゲー熱がこもる!

ゴーヤスーツは私以外にも効果を発揮するのか?
ひと息ついたところで、ふとこんな疑問が湧いてきました。
「このゴーヤスーツは、私以外の人が着てもモテ効果を発揮するのだろうか??」
ゴーヤスーツモテ効果の再現性について検証したくなった私は、カメラマンとして同行してくれていた迷える青年、上野(DIVEINTOCODEの後輩 )を強引に説得し、無理やりゴーヤスーツに押し込みました。
「着るだけだから、な!やってみなきゃわかんないことってあるっしょ?
北海道から何しに上京してきたのよ!自分のカラ破ろうよ。人生変わるかもしんない!」

▲すげぇ嫌がってた
ゴーヤスーツのモテ効果は再現性があった
ゴーヤスーツのモテ効果はべランダゴーヤ研究所の代表以外が着用しても再現性があるのか???
その心配は杞憂に終わりました。

さんざん嫌がっていたのに、めちゃくちゃ嬉しそうじゃねーか!笑

なんかエロい・・・

同じ野菜仲間「とうもろこし」との邂逅。

こうして渋谷の夜は更けていきました・・・・

まとめ
散々ディスっていた渋谷のハロウィンですが、思いのほか楽しめてしまいました。
いやー実際にやってみるって大事ですね。食わず嫌いになるところでした。
今回の検証作業を通じて、ゴーヤコスプレは大した準備が必要ない上に、インパクトが抜群で国境を越えてモテることが実証されました。
来年はこれを複数人でやってみたいですね。ご応募お待ちしております!

今日の一句
”3000円 寝袋1つで モテ期くる”






コメントを残す