【失敗した本人が比較】 プログラミングスクール選びで失敗しないための11個のポイント

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プログラミング学習流行ってるけどさ・・・

WEBエンジニアの需要が今後増加していくなか、プログラミングスクールも増えて来ています。

が、3社を見学・比較し、うち1社に実際通った身としては、正直 玉石混交状態 という印象です。

 

はっきり言って自分に合わないスクールを選ぶとホント悲惨です。なぜなら

  • かけたお金が無駄になる。
  • かけた時間も無駄になる。 ←これが結構イタイ。
  • ルーティーンを再構築するための労力がハンパない。

から。

 

じゃあオマエはどうなんだって?

いやーまさかの 失敗した当事者 です(涙)

プログラミングスクールの失敗

で色々総合的に比較検討した結果

通っていたところは中途解約(損切り)しました。金額にして数十万・・・

 

ブルドッグのプレゼンに引き続き、また 損切り の話題を提供することになるとは・・・

オラもう失敗を晒すことに抵抗なくなっちまっただよ。

 

というわけでこれからプログラミングスクールに通おうと思って情報を収集し比較している方たちに向けて

オレみたいになるなよ!という熱い気持ちを込めて、今回の記事をお届けしたいと思います。

 

私のスペック

とはいえ、人によって合う、合わないの基準は違うと思います。なので参考までに前提条件ということでぼくの通学前のスペックを書いておきます。

  1. 関東の某国立大学卒業
  2. ITリテラシは高い方(パワポエクセルOK・ワードプレスの自己構築はできる)
  3. 中小企業診断士1次試験を2年で合格(7科目のうち情報処理は超得意科目だった。2次試験で挫折)
  4. (3)の資格勉強経験から、知識はアウトプット(演習)を通じて習得できると考えている。
  5. 年齢は30代前半
  6. 通学時は仕事を辞めていたため、膨大な時間を投入できた(累計250-300h)

 

要はITに関しては全く素人ではないし、学力もソコソコあるのでおバカではない。

それに学習時間も十分確保できていた。

ということです。

 

以上の前提条件を元に、プログラミングスクール選び・比較検討する上で失敗しないポイントを書きたいと思います。

(あくまでも個人的に主観に基づくものです。)

 

①アウトプットの場面は段階的に用意されているか?

どれだけ知識をインプットしても、結局アウトプットしないと使えるスキルになりません。

 

ぼくは簿記や中小企業診断士の資格勉強を通じて、これを実感しました。

参考書を読んでわかったつもりになっていても、実際問題を解くと結構間違えちゃうんですよね。

で結論としては身についていないということになる。

なので過去問や演習問題をひたすら解きまくって知識を定着させました。

 

プログラミングにも同様の事が言えるかなと思っていて、

通っていたところは冒頭インプットのみで、ほとんどアウトプットの機会がなかったため

本当にこれで身についているんだろうか?という不安が常につきまとっていました。

 

 

②教材の質が担保されているか?

教材を元に自己学習で進めていき、不明な点があれば随時質問する

というのが現在の主流スタイルかと思いますが

肝心の教材の質がショボいと、受講者としてはリカバリーに多大な労力と時間を割かれることになります。

通っていたところは残念ながら

  • 誤植多い
  • 画面が見えにくい
  • 全部動画で再生が手間←これホント悪魔

と教材のクオリティに正直疑問符を感じずにはいられなかった。

 

もちろん教材だけでスクールの良し悪しが決まるわけではありませんが

コチラは熱い気持ちと時間とお金を投じているのに、中身がこんなんだと冷めちゃうんですよね。

 

 

③教材が随時アップデートできる体制になっているか

WEB業界は流行り廃りのスピードも早いですし、教材内容の変更が多いと少なからず誤植もあるでしょう。

ここでキーポイントとなるのが教材作成における運営体制。

 

現場で指導する講師が教材作成に関わっているのがベストです。

理由はすぐにフィードバックが行われるから。

 

両者が分離していると、反映まで桁違いに時間がかかります。

外注だと論外ですね。細かい変更に随時対応できないですから。

 

④オフラインでの接点があるか

モチベーションの維持において、オフライン(対面)での学習機会というのは重要です。

完全オンライン完結ですと、フェードアウト率は飛躍的に高まるでしょう。

 

通っていたところは週1回 講師との面談機会があったので その点は唯一良かったかなと思います。

 

⑤受講者同士のコミュニティが形成されているか

学習のモチベーションを維持する上で重要なのが仲間の存在。

同じ時期に学習を開始した人の進捗は大いに刺激になりますからね。

 

通っていたところは特にコミュニテイの形成を促すとかはなかったですね・・・。

なんでやらないんだろ。

 

⑥費用に明確な根拠があるのか?

比較検討されている方はご存知だと思いますが、プログラミングスクールの費用はスクールによってホントバラバラです。

ここで気をつけたいのが、「価格が高いからサービスも良いというわけではない」ということ。

自分に合わないサービスだったら、学校側がどんなにコストをかけていたとしても無駄ですからね。

 

ぼくが中途解約(損切り)した最大の理由は、受けているサービスに対して払っている金額が見合わなかったから。

これから受けられる方は、費用の根拠・明細についても事前に聞いておくことをオススメします。

 

⑦学習期間が十分にあるか?

1ヶ月の短期間コースを掲げているスクールはたくさんありますが、

プログラミング初心者が1ヶ月でWEBサービスを自由自在に作れるレベルに達するのはハッキリいって無理です。

導入部分や概要が分かるという点では良いと思いますが、過度な期待を抱かないように気をつけましょう。

かけられる時間にもよると思いますが、個人的には最低でも3ヶ月はいるんじゃないかなーという感覚。

1ヶ月で人生は変わるかもしれませんが、
WEBサービスをバリバリ作れるようになるかどうかは別問題ということですね。

 

⑧中途解約に関する規約をチェック

どれだけ事前に比較し調べたつもりになっていても、実際に通ってみてはじめて分かる部分があると思います。

 

で合わなかったときのために、事前に中途解約の項目についてチェックしておきましょう。

結構スクールによってバラバラなんですよね。下記がチェックポイント。

  • 日割り計算なのか月割計算なのか
  • 初期費用は対象となるのか
  • 即解約となるのか 解約の○日前に通告が必要なのか。

 

これによって返ってくる金額が全然変わりますからねー。

 

えっオマエの場合はどうだったんだって??

まぁお察し下さい(涙)

 

⑨講師が教育に対して片手でやっていないか?(2017/3/5追記)

メンター・講師の方が現役のエンジニアを謳い文句にするところは多いですが、問題はその講師が教育に専念できているかということ。

ぼくが以前行っていたところもそうなんですが、メンターが業務の合間に開発にアテンドされていて、その片手間感にガッカリしてしまいました。

それに開発に忙しそうだと、色々聞きづらいですよね・・・。教材に対する理解も疑問符でした。

講師としては指導の方に専念したかったようなのですが、会社がアテンドしちゃったようです。

そのスクール運営会社の教育に対する熱量が分かってしまいました・・・。

 

ちなみにこのようなメンターが開発業務に忙殺されている事例は、サイトに寄せられた情報によると他の大手スクールでもわりとある現象のようのようです。

メンターがどのようなルーティンでスクールに関わっているのか事前によく確認しておきましょう。

 

⑩ネット上のオススメ記事は実際に通った人の声だけを参考にするべし(2017/9/11追記)

プログラミングスクールを選ぶにあたって色々ネットから情報収集される方がほとんどだと思いますが、参考にスべきは実際に通った人がつづる1次情報。

通ってもないのに「オススメのスクール○選」と謳っている記事はほとんど参考になりません。そしてその○選の中にシレッと地雷スクールが入ってたりするとゲンナリします。

そもそも数十万円という高い買い物をするにあたって、その商品サービスを使ったことがない人にアドバイスを求めますか?という話です。ぼくは実際1度スクール選びに失敗した経験があるので、体験してないものを無邪気にオススメする人の神経が理解できません。

 

⑪質問掲示板は機能しているか?(2017/9/11追記)

最近確信に変わりました。質問掲示板の更新頻度が低く、あまりにも機能していないスクールは地雷である可能性が極めて高いです。ぼくが失敗した新宿のスクールEしかり、ネット上で黒い噂が立つサ○ラ○しかり・・・共通するのは掲示板が閑古鳥泣きまくっていたということ。

スクール側の熱意や運営体制を如実に表す部分ですからね。もしどこかスクールを検討中であれば、質問掲示板がしっかり機能しているかどうかを事前に見せてもらい比較検討すると良いでしょう。小手先のテクニックではごまかせない部分ですから。

 

まとめ

以上超主観に基づく、プログラミングスクール選択のポイントを書きました。

重ねて申し上げますが、人によって合う合わない基準が違いますのであくまでご参考程度に。

 

まぁリスクを抑えるために

  • 3社以上は見学し比較すること
  • 短期コースがあれば受講してみること ←通ってみないとわからない部分があるため

くらいはやっておいたほうがいいでしょう。

 

あーんなんか最近損してばっかりやで。ブログネタには困らないけどサ。

はぁーこれからどうしよ(涙)

 

 

今日の一句

”初学者よ 俺のしかばね 超えてゆけ”

 

2016/12/22追記 バズりました。

【54万円ドブに捨ててわかった】プログラミングスクール業界は闇だらけ。

2016年12月22日
2017/2/13追記 やっとマトモな学校を見つけました。

 

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13 件のコメント

  • 学校によりバラバラです。詳細内容は公共の場で書くのはふさわしくないので控えます。誤解を招く書き込みはお控えください。

  • コメントありがとうございます。
    まだ模索中なので、自信をもってこの学習法が良いということは現時点でお伝えできないのですが
    やはり年代関係なく、アウトプット重視であることは変わりがないと思います。
    プロゲートは親切丁寧な上に安価(980円/月)でアウトプット型なので全力でオススメです。

  • あとは、30過ぎから学習しても費用や時間で割が合うかも知りたい。作りたいものを自分で作るより外注の方が安くつくかもしれないし

  • あくまでも個人的な意見ですが
    30過ぎから学習する意義はあると思います。
    なぜならこれまで培ってきた業愛の業務経験をITに関連付けることができるからです。
    ITは思い描いていることを実現する手段であるとして見ると、広がりはあるとおもいます。
    また外注する場合であっても無知であるよりは、ボラれるリスクが下がります。

  • 大変役に立つ記事です。金額が高いところを契約しようか迷っていましたが、なんだかいいことばかり書かれていて、不信感を感じていました。
    スクール選びにはこのサイトを参考にさせていただきます。

    • raraさん、お役に立ててよかったです。私は基本的に体験していないことは書かないので、参考になれば幸いです◎

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