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1週間遅れのGWを広島で過ごしてきた
人がごった返すGWをズラして、1週間おくれで広島に帰省しておりました。いやー新幹線全然空いてて超楽だったわい。
でせっかく広島に帰るなら、リラックスできるところに出かけよう!ということで広島市内からフェリーで30分で着いちゃう現在開拓中の江田島に泊りがけて行くことしました。
宿泊場所はサンビーチおきみ
泊まれる場所がほとんどない江田島ですが、2017年4月、サンビーチおきみがリニューアルオープン。これまで夏季限定営業だったのが通年稼働に切り替わったという話を聞いて、リサーチがてら泊まってみることにしました。
(出典:サンビーチおきみHP)
アクセス良好ストレスなし
広島港から三高港行きのフェリーに揺られて30分。そこから20分弱車を走らせるとサンビーチおきみに到着です。
渋滞にあうこともなく、フェリーは船内でのんびり過ごすことができるので、長時間車移動することに比べれば圧倒的に楽に移動することが出来ます。
▲フェリーからの眺めは最高
また、車がない方も中町港まで来れば、送迎して頂けるようです。
Q送迎はございますか?
A中町港(広島(宇品)港から高速艇で約30分、960円)15:03分着の便(広島港発14:33)でお越しいただければお迎えにあがります(要予約です。事前にお申し付けください)。(出典:サンビーチおきみ予約ページ)
日帰りもOK
サンビーチおきみは宿泊以外でも利用できます。(15:00~20:00)
日帰り入浴は400円。都内の銭湯より安いですね。
レストランメニューもあります。ちょっと海で遊んで飯食って日帰りでお風呂というパターンも出来るわけですね。
部屋の様子
ではサンビーチおきみに着いたところで、早速レビューしていきたいと思います。
リラックスできる広い室内
こちらはぼくたちが泊まった和室。広々していて小さなお子さん連れでも安心です。
ちなみにぼくの両親が泊まった洋室はこんな感じ。カップル・ご夫婦なら洋室でもいいでしょう。
全室オーシャンビュー
そして窓を開ければこの景色!
ビーチと瀬戸内海に浮かぶ島々が一望できます。
▲右側奥の島は、実は宮島。裏側を拝めます。
このように海が目の前なので、窓を開けていれば心地よい波音が部屋の中に広がってきます。夜寝てるときも聞こえるのでとてもリラックスできます。
[海辺で波音を録音してみました]
丁寧な観光案内
部屋に設置されたインフォメーションシート。言われてみないと気づかない周辺観光情報・スポットが記載されてます。
ほほー呉にある大和ミュージアムもたしかに橋を渡ればいけますね。砲台山は日露戦争時にバルチック艦隊が瀬戸内海に侵入する時に備えて作られた基地の後。ウワサによると天空の城ラピュタみたいな雰囲気だそうです。
ビーチの様子
部屋で荷物をおいた後は、徒歩10秒で着くビーチへ。
子供が大喜びする広大なビーチ
サンビーチおきみの目の前にあるビーチはとにかく広い。今は海水浴シーズンでもないので、人もおらずほぼプライベートビーチ。他の人に気を遣う必要はナッシング!
普段都内住宅地で自然とほとんど触れ合うこともない息子も、目に飛び込んでくるものに興味津々。
そういえば息子が海で遊ぶって初めてかも。
ちなみに石を使って電車ごっこしてます笑。ここ広電走っとらんよー。
広いビーチを駆けずり回る息子と、それを追いかけるイスラム国の兵士(日焼け完全防備している母です)
波がキラキラ輝いてます。いい景色どす。
この表情を見て、連れてきて良かったなーって思いました。
大人ものびのび
ぼーっと穏やかな海を眺めているだけでも楽しめるのがこのビーチの魅力。疲れたらすぐ部屋に戻ればいいわけですからね。小さい子供がいても安心です。
▲ヒゲがちょっとむさ苦しい
この日はとことんゆっくりする!と心に決め、パソコンは家に置いてきました(笑)
夕焼けが美しい
江田島は夕焼けが美しい場所でもあります。江田島在住の方のFACEBOOKやtwitterをみると、必ずと行っていいほど夕日の写真をUPされてます。江田島あるあるですね(笑)
朝も気持ち良い
早起きして見える景色もなかなかGOOD。爆走する漁船?
地元の方でしょうか?海を眺めていると落ち着くようです。
お風呂がいい
サンビーチおきみはお風呂がイイです!
部屋から超近い
まずですね、部屋から超近いんですよ。こちらがお風呂の入り口ですが
部屋からすぐ!ぼくらは402の和室だったのですが、もう左隣が大浴場ですからね(笑)
3~4Fが宿泊エリアなのですが、建物自体がコンパクトなので浴室までエレベーター待ちせず、思い立ったらすぐ行けます。
ビーチで遊んでちょっとひとっ風呂浴びたいときとか最高ですね。
開放感あふれる浴場
全室オーシャンビューだけあって、お風呂もオーシャンビュー。そしてこの通り脱衣所もオーシャンビュー。
服も心も開放しちゃいましょう。
浴場内の様子はコチラ。静かにヒタヒタと波打つ穏やかな瀬戸内海の波を眺めながらの入浴体験は最高でございました。
(出典:サンビーおきみHP)
しっかり温泉です
お湯の色は無色透明でしたが、成分は温泉のようです。このように温泉分析書が掲示されておりました。特にショッパくはなかったですね。
地場産物をふんだんに使った食事
ぼくたちは期間限定の プレミアムグルメ「春彩会席」+江田島逸品料理付プラン で予約しました。せっかく来たからには地場産のもの食べたいですからね。
夕食
こちらが夕食の様子。
まずびっくらこいたのが人の顔の大きさくらいはあるタイラギ貝という巨大貝。しかし大きい図体の割には、食用となるのはたったコレだけしか取れないというプレミアム食材です。
希少部位だけあってプリプリと触感が良く美味しい刺身でした。
ちなみに2歳10ヶ月の息子は味が気に入ったのか爆食いしてました(笑)よく食う乳児だ。
左側に用意されたるはメバルの煮つけ。東京に来てからはめっきり食べることがなくなりましたねー。久々に食べられて良かったです。
一見なんの変哲もなさそうなサラダですが、ドレッシングで使われているのは江田島産のオリーブオイル。あれ1本5,000~1万円もする高級品ですからね。収穫して6時間以内に搾油しているそうです。
オリーブの香りで美味しくいただきました。ここはもはやパスポート無しで行ける地中海ですな。
バイキング形式の朝食
朝食はバイキングなのですが、またこれもいちいちこだわりが垣間見れるんですね。
広島人にとっては当たり前だけと、他県では食べられない小いわし。刺身もうまいですが天ぷらも美味いです。ワカサギの天ぷらの海版みたいな感じですね。
江田島には世界3大兵学校といわれた海軍の士官学校(現 第一術科学校)があります。海軍の食事といえばカレー。基地や艦隊ごとにそのレシピは異なるのですが、サンビーチおきみでは江田島の海軍カレーを堪能できます。
朝カレーってイチローみたいでいいっすね。ぼくはさっきの天ぷらを乗せて、小イワシの天ぷらカレーにして食べました(笑)
周囲には何にもねぇ
注意点として、サンビーチおきみは決して下記の通り便利な場所にあるわけではありません。
コンビニはない
サンビーチおきみの周辺には商業施設は一切ありません。コンビニも下記を見て分かる通り、車をしばらく走らせないと見つかりません。
ソフトバンク電波も室内はちょっと弱ぇ
また室内もソフトバンク系(ワイモバイル含む)の携帯電波は弱めです。建物外に出れば問題なく通じます。ただしau(mineo)は通じました。
売店・アルコールの自販はある
お酒やソフトドリンク、そしておつまみ系は館内にて調達できます。
ほどほどに遮断されているのが良い
とまぁ有名観光地のように、なんでも近くで買い出しできる立地ではございません。
ソフトバンクの場合満足に電波も通じません。
けどね、それがいいんですよ!
余計なことに時間を使わず、ゆっーくりのーんびり過ごすことに集中できる。
パソコンをあえて持ってこなかったのも、あると習慣で触っちゃうから。
無意識に使ってるスマホ・パソコン・コンビニへの時間を自分や家族に対して使うことができる。
ある種とても贅沢な時間を過ごすことが出来ます。
持っていくといいもの
とはいえないと困るものもあるので、準備していくといいものを挙げておきます。
- ボール・・・せっかくビーチが広いので、遊具があるとより楽しめます。
- サンダル・・・ビーチは漂流物もあるので広範囲に動き回りたい方は必須。また、靴だと砂が入り込んでしまうので、サンダルがあると部屋とビーチとの行き来がスムーズです。
- 敷物・・・ビーチで一息つく用
- パラソル・・・日中は日差しが強いので
- 水着・・・小さなこどもは気をつけてても確実に濡れます(笑)お尻から。
近辺の様子
サンビーチおきみの周りには子供が楽しめる珍妙なスポットがあります。
1387年に建立された入鹿明神社にある謎のライオン像
夫婦岩。石を投げてあの岩の上に乗ると願いが叶うんだとか。特に恋愛系に強いらしい。
息子にはまだ早いかなー。
ちょっとアドベンチャブルな堤防
スーパーマリオごっこができますぞ。
観光モデルコース
一応参考までにぼくたちが辿った観光コースを紹介しておきます。
まずは切串港行きのフェリーに乗船
1日目午前:第一術科学校
・・・日本人なら是非1度訪れていただきたいところ
1日目お昼:豆が島
・・・豆腐屋さんが運営するうどん屋さん。大豆うどんは安くて美味い。テラス席もあり家族で楽しめます。
1日目午後以降:サンビーチおきみ
2日目早朝:サンビーチおきみ
2日目AM:砲台山
・・・行く計画はしていたんだけれどサンビーチおきみでゆっくりしすぎて行けず。次回は行きたい。
2日目昼:夢未来(ゆめきらい)
・・・江田島の移住者の中で知らない人はいない開拓者清水さんが運営する土日限定で営業されるレストラン。焼きたての窯焼きピザと、宮島の裏側が一望できる絶景が楽しめます。
もともと森だったのを、清水さんが自ら木を切って開拓したらしい。すごすぎる・・・。
まとめ
サンビーチおきみは広島市内からもストレスなく行くことができ、目の前が海という最高の立地&休むこと・のんびりすることに集中できる最高の保養場所。
また、小さなお子さんも喜ぶこと間違いなしの自然溢れたスポットです。
週末手軽に羽を伸ばしたい方、江田島のサンビーチおきみに是非足を運んでみて下さい。
ネット予約の取扱はじゃらんのみ。4月に広島のローカルTVに取り上げられて以来、部屋がすぐに埋まるので、予約はお早めに。
今日の一句
”何もしない 贅沢時間 過ごせるよ”
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