目次
液肥といえばハイポニカ
ベランダ農家が高収量を実現するためには、効率のよい水耕栽培がキーだ!と書きましたが
参考記事:水耕栽培はベランダゴーヤ農家の救世主だ!
ぼくが実際に使っているのはハイポニカという液体肥料。
大阪の協和という会社が製造しており40年以上歴史があります。
知るきっかけはトマトの巨木
この存在を知ったのは大学生くらいの頃。
昭和60年(1985年)のつくば科学万博 政府館において約13,000個を実らせたトマト木の存在を知ったからです。
これが当時の写真らしいのですが
いやはやホントに木。というかジャングルです。
しかもこれ、たった1つの種から大きくなってるんですよ。
なぜこんなに成長するのか?
それは端的にいうと
土がないから。
逆説的なのですが,土というものは植物が根を伸ばす上で
物理的な障害要因であり
それを取り除くことで根が無限に広がっていく=上部も大きく成長する
のです。
栄養分は液肥でカバー
とはいえ土壌中の養分はどうなるのか?
それに代わるのが、ハイポニカという成長に必要な元素をバランスよく配合した液肥なのです。
ハイポニカの栽培事例
というわけでハイポニカを使って育成した例をネットから拾ってきましたので
紹介します。
ハイポニカ製造元運営の植物園
ハイポニカの製造元、協和の敷地内にある植物園の様子。トマト8,000個なってるそうです。
出典:朝日新聞デジタル版
これを200-300gあたり200円で直売しているとのこと。
トマト1個150gとすると
8000×150÷300×200=40万円 スゴー!
ハイポニカ一般家庭用栽培キット
ハイポニカで育てたトマトの根です。
まぁこれでもかというくらい張ってます。
トマト赤天井
いやはや壮観な光景。緑と赤のコントラストが美しいですね。
出典:ネットゲリラ
木質化したトマトの根
これトマトの根らしい。太すぎ・・・。
出典:水耕栽培・ハイポニカ情報サイト エコゲリラ
冷涼マットレス
ぼくがいつも参考にさせて頂いている
水耕栽培のノウハウがまとめられているサイトからの引用。
この白いやつ根なんですって。
もうもはやマットですよ。
出典:ごきげん野菜
くそ暑い夏にこの上で寝たら涼しそう。
公式発表の動画
あと、製造元の協和さんで分かりやすい動画を作られていました◎
まとめ
ハイポニカの脅威の性能わかって頂けましたでしょうか?
事例を調べてみるとトマトが多いですね。
なんでだろ?
というわけでぼくはこの強力なアイテムを使って
ベランダという狭い空間でゴーヤ100個収穫を実現してみせますよ!
今日の一句
”ハイポニカ 水耕界の 大エース”
すばらしい!
LEDは利用しないのですね
そうすると、季節によって収穫量が異なるのですね。
ベランダで水耕栽培をしています。葉物が多いですが、レタス、水菜、ミックスレタス、ミニセルリーなど500株くらい作ってます。