11月下旬なのにまだ売ってるゴーヤ
ゴーヤ季節的にゴーヤを見ることが少なくなり、ゴーヤ以外の記事が増えまくっている当研究所。
しかし仕事で外出中に立ち寄った東京都心、市ヶ谷のマルエツでは、まだゴーヤが売っていました!
沖縄産 213円(税込)
冬が目前と迫る中でもこのように継続的に売られているということは
市場があるということ。
いったいどんな人がどんな理由で買っていくのか興味深いところです。
ぼく個人的には、暑いからこそ食べたくなる野菜なので。
待望の沖縄産を購入
ゴーヤといえば沖縄。
そのゴーヤ界頂上に君臨する沖縄産を
意識して目にするのは今回が初めてだったので購入することに。
通勤カバンの中に入れて潰れないように持ち運ぶのはなかなか気を遣いましたよ(笑)
グレートジャーニーを髣髴とさせる外観
こちらが外観写真。沖縄産ゴーヤは、地理的な特性上ほとんどが空輸で運ばれてくると思われますが、ゴーヤにとっては長旅だったのか、イボイボの先が潰れています。
対して群馬産は物理的に近いこともあり、ここまで潰れていることはありませんでした。
食べる分には問題無いですが、外観がちょっとよくないので商品価値としては下がります。
ひょっとしたらマルエツの管理の問題かもしれませんが・・・。
いずれにしても1,600km以上かけて沖縄から東京にやってきたこのゴーヤに対して
お疲れ様と言いたいです。
ボリューム感・重量は十分
重量も計測。およそ250gと、大きさとしては十分です。
手で持った感じもボリューム感があります。
ゴーヤの育ちは気温と相関がありますが
東京と沖縄の月別雨温図を比較してみると、その差は歴然!
出典:気温と雨量の統計
11月は東京が8℃に対して沖縄は20℃。そりゃゴーヤの育ち方が違います。
そして沖縄は最低気温ラインが15℃前後とゴーヤの最低生育温度くらい。
ぼくは寒いの苦手なので、この気温環境羨ましい。
味は普通のゴーヤ
九州産は苦味が強いと本で読んだことがるのですが、特に強い苦味は感じませんでした。
首都圏のマーケットを意識しているのかな。
けど一度そのクソ苦いと言われるゴーヤを食べてみたいものです。
細心の注意を払いながらタネを採取
いつもなら豪快にザクザク切っていくのですが、今回はタネを採取したかったので
種をぶった切らないようおそるおそるスライスしました。
沖縄には寒さに強い”汐風”というゴーヤの品種があるのですが
その種を使えば、来年は今年よりも長くゴーヤを収獲できるだろういう目論見から
種を採取してみようと思ったわけです。
▼ゴーヤの種類(めちゃ参考になります)
(出典:県産品紹介ポータルサイト おきなわさん )
まぁ今回採取した種が”汐風”かどうかはわからないんですけども。。。
33個も採れたので、ひとまず何個か植えてみて耐寒性をテストしてみようと思います。
今日の一句
”この季節 沖縄県の 独壇場”
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