【2017】東芝の株主総会に行き、コーポレート・ガバナンスの限界を知った。

6/28は東芝の株主総会

6/28(水)、今話題の東芝の株主総会に行って参りました。

東芝の株主総会に行った理由は2点。

  • シャープ親会社ホンハイが欲しがっているメモリ事業の行方を間近で見たかった
  • 大企業のガバナンスについて直に事例を見ることで考えたかった

からです。

 

場所は幕張メッセ

開催場所は幕張メッセ。正直遠いです。自宅からは1時間以上かかる上に、東京駅の京葉線のホームまで相当歩かされるんですよね・・・。株主に来てほしくないからわざわざ遠いところをセレクトしたのかと勘繰ってしまいました。

 

会場は意外とガラガラ

注目度が高い総会だったので多くの人が来るのかなと思ったら意外とガラガラ。遠いことに加え雨が降っていたからでしょうか。東芝に対するあきらめでないことを祈るばかりです。

また万が一に備えてかセキュリティチェックも厳密に。不祥事があった会社の総会アルアルですね。

決算書なしで経営状況説明

今回の株主総会ですが、監査法人が計算書類に対して懸念を示したため、決算書がありません。総会までに決算書類が出せない事態というのは雑貨屋ブルドッグの粉飾決算以来です。

東芝も雑貨屋ブルドッグのように沈んでいくのか・・・・!?

以下現場会場でメモツイートしたものを書き記しておきます。

 

 

 

 

↑説明用スライドには表記されていないだけで、実際はベインキャピタルのバックにハイニックスがいるとのこと。

 

 

 

株主からの質問コーナー

不祥事があっただけに株主からの質問がわんさか出てきました。数が多すぎるので私の方でタイプ別に分類してみました。

 

原発事業について

 

メモリ事業の売却について

 

労働環境・組織風土関連

 

内部統制・ガバナンス関連

 

取締役・役員に対して

 

決算書類・株式関連

 

面白系・その他

この質問で緊迫していた会場が一時的になごみました(笑)質問者のセンスに脱帽です。

 

 

内部統制・ガバナンスって形だけ?

3時間以上に及ぶ長時間の総会が終了。後ろ向きな話題ばかりが飛び交う株主総会って正直疲れますね・・・苦笑。

原発関連やメモリ事業の注目度が高かったのですが、組織風土・ガバナンスに関する質問がかなり多く占めていたことが意外でした。東芝って魔窟なんでしょうか??

今回の総会に参加して感じたのは、組織風土や内部統制を改善するためには従来の延長である社内研修や制度しくみづくりでは限界があるということ。今までとは違う非連続な取り組みをしないと根本的な解決につながらないと思うのです。

実際、経営陣がガラッ変わってから1年もたたないうちに急回復しているシャープの事例を見れば一目瞭然。

 

言われた通りに内部統制・ガバナンスやってますってポーズ、本当に意味あるんでしょうか?

参加された株主の方々の様子をみても、何言っても無駄なのかなというあきらめのようなものを感じました。

 

まとめ

先週参加したシャープの株主総会は、なにかこれから新しいことが起こりそうなワクワク・期待感がありました。

一方東芝の総会は総じて後ろ向き。さすがの株主総会好きのぼくでもドッと疲れが出たしんどい1日でした。

 

今日の一句

”東芝は 投資家たちの 凍死場だ”

急速な風土改革に成功したシャープ株主総会レポはこちら

【2017】シャープの株主総会に、元社員と行ってきた。

2017年6月22日

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