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【第6回】事業は、コミュニケーションによって、強く、深化される。 #ローカルベンチャースクール

アウトプット型にシフトしてきたローカルベンチャースクール

ローカルベンチャースクールがある日は、妻の機嫌が悪い、ミンチ研究員です。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

節分だから一時的に鬼になってくれているのか!?

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いつのまにか第6回を迎えたローカルベンチャースクール。早いもんです。

前回各々が考えたアイディアについて深掘りをしていくのですが
そのワークの前に、ヒント事例としてお二方の講義をききました。

 

(現在仕掛中。1人目の本間さん分だけ取り急ぎUP)

①日本食べる通信リーグ 理事 本間勇輝さん

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食べる通信って、第2回ポン真鍋さんの講義の中にも出てきたな・・・。
その時は特にピンとこなかったけど一体どんなものなんでしょう?

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異色のご経歴

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富士通で4年
ベンチャー企業で4年
旅人2年
現在NPO

なかなかユニークなご経歴です。たしか”ままはっくのまなしばさん”も富士通出身だったような。
個人的にはいかにも日本的なPCのイメージが強いですけども、富士通ってユニークで多様な人材の宝庫なんですかねー。

 

旅人時代のご経験から本も書かれています。

 

スペースがクリエイティブを呼びこむ

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旅人生活を終え、本間さんは5年間東北に住むことになるのですが、
非常にクリエイティブな地だったそうです。

震災で今まで構築されていたものの多くが壊されスペース(空白)が生じ
新しい物が流れ込み、イノベーションが起こっていたから。

 

例えば甚大な被害が生じた女川町は他地域よりも急速に復興したのですが
その背景には

・60才以上は口出しするな
・50代は口は出しても手を出すな

そんなルールを町の長老たちが決めて、新しいものをどんどん取り入れたからだそうです。

 

例えば転職活動って、次を決めてから会社を辞めるっていうのが、あるべき姿って言われてますけど
どうなんですかね。思い切ってやめちゃって無職になり、スペース(空白)を作っちゃった方が
思い切った新しい展開につながりやすいのでは?と聴いていて思いました。

 

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そんなイノベーションが起こる東北で本間さんが見たものは、被災地だけでなく、そこに入っていった若者たちも復興していったということ。

自分たちのやったことが、対面を通じて”ありがとう” と感謝される。
人と人とのつながりが、充実感を生み出し、フリーターだった若者が、生き生きと再生していったのです。

 

生産者と消費者の距離がどんどん離れていっている現状

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一方、世の中全体で見ると、農業・漁業の担い手たちは急激に減少し、
作っている人たちの実態がなかなか見えない現象が起こっています。

ただ本間さんが東北いくと、そこには1次産業に関わる豪快でワイルドかつ魅力的な生産者達がゴロゴロいたんです。

 

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ならば、生産される食材そのものだけではなく、それを作っている人たちの生き様を商品にしてしまおう!

 

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こうして産まれたのが、東北食べる通信だったのです。

 

食べる通信の中身

実際の食べる通信が回覧されてきたので一部をパシャリ。

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たしかに食材よりも、生産者が際立っている内容。

これを読みながら一緒に届く食材を食すと、感じる味も違うんでしょうね。
この視点は面白いなぁ!1次産業が多い第一希望地 江田島に行ったとしたら 是非やってみたいテーマです。

 

これだけで終わらないのが食べる通信!

しかし食べる通信、読んで食べるだけじゃ終わらない。
なんと

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SNSを通じて生産者とつながれるのです。

 

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このSNSでの交流を通じて、食べている写真とともに多くのごちそうさまがアップロード。
オフラインでもイベントが多数発生。

今まで表に出ることのなかった生産者が、ヒーローになったわけです。

 

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すると生産者側にも変化が。
顔が見える相手から直接フィードバックを受けることを通じて
感謝と誇りを取り戻していったのです。

このように、食べもの+情報だけでなく 双方向のコミュニケーション
を付け加えることで食べる通信はより強固な基盤を築きました。

 

ぼくはある完成品の製造メーカーに勤めているんですけども
工場と販売側の距離がものすごく離れているんですよね。

販売側は、工場側の状況がイマイチ分からないし
工場側はお客さんの反応が見えない。

それで工場側のミスは販売側に押し付けられる。募る不信感。

農業と工業で業種は違うけれども、根本の課題は一緒(生産者と消費者との距離)なんじゃないかなと
聴いていて思いました。

 

 

食べる通信はどのように運営されているのか?

そんな食べる通信ですが、運営方法が独特です。

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それは全国に散らばるリーグ制。(広島まだ未開拓だ!)

 

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コンビニのようなフランチャイズ制ではなく、すべての関係者はフラットな立ち位置で情報を共有し議論。
そうすることで、プロ野球のように各地域が競い合えるわけです。

ちなみに1チームの運営者は大体3-5人くらいだそうですよ。

 

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各地域によって、価格設定・会員数・コンセプトはバラバラで面白い。

 

 

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この食べる通信に加盟するためには

事業計画書を作成

四半期に1度の審査の場でプレゼンテーション

承認後加盟料30万円を支払う

 

という流れになります。正直お金がもうかるビジネスモデルではないけど
関係性や生産者の生き様を売っており
各地域の編集長同志の強いネットワークが魅力的であるそうです。

 

もし仮に自分が江田島の地域おこし協力隊に赴任したとしたら
この食べる通信 ぜひともやってみたいなと思いました。

加盟料 30万円は、協力隊活動費から出せるといいかな。

 

ひとまず深夜回ってきたので、後半の様子はまた明日書きます。

 

今日の一句

”乖離した 距離を縮めて 再生ス”

 

 

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